稲作の大規模経営を支える省力・高位安定生産技術の確立に関する試験・研究開発 1 寒冷地に対応した高密度播種苗による移植栽培の確立 (3)「ゆたかまる」の施肥管理技術
摘要 目的:高密度播種苗での飼料用米品種「ゆたかまる」の疎植栽培における施肥法を検討する。 成果:多収のためには、速効性肥料の増肥または緩効性肥料LPS40によって穂数を確保し、緩効性肥料LPS60で充填率を...
水稲初冬直播き栽培による播種期拡大に向けた新たな技術体系の確立(連絡試験、耕起法、施肥法、農家による実証、早春播種)
摘要 目的:初冬播き乾田直播栽培による播種期拡大について検討する。 成果:播種時期では10月より11月、種子処理では無処理より鉄分+キヒゲンで高かった。耕起法では、耕起2回、特に深耕2回で出芽率及び収量が...
県北地域における自動操舵農機を活用した高精度播種・機械除草技術の確立
摘要 目的:RTK-GNSS測位による自動操舵機器付きトラクタを用いた播種・除草技術や、収穫物の収量データを取得できるコンバイン及び可変施肥機による精密施肥技術を利用した、雑穀の高精度直播栽培体系の確立 成...
摘要 目的: 県オリジナル品種は,1次産業の農業を活性化させるだけでなく,第2次・第3次産業の振興にも寄与し,さらに県民意識の高揚など大きな可能性を持っている。その時代のニーズや社会情勢に合わせた...
摘要 籾殻くん炭の塩化カリ代替利用による放射性セシウム吸収抑制効果を検証したところ、塩化カリを施用した場合と同様に交換性カリ含量を高め、玄米中放射性セシウム濃度を基準値未満にできることが明らかとな...
摘要 目的:地域ブランド品目の高品質生産に寄与する栽培技術を開発および雪と冷涼な気候等地域の特性を活用した特産品目の生産技術を確立する。 成果:①エダマメ「新潟系14号」は、9月下旬収穫までは十分な収量...
摘要 【耐湿性新草種の放牧適応性の検討ための試験】 ・飼料用ヒエ:播種・施肥(5月中旬及び6月上旬),放牧利用性試験 7月上旬~ ・フェストロリウム:播種・施肥(9月中旬及び10月上旬),放牧利用性試...
【主穀作における気候変動への対応技術の確立】 異常気象に対応できる麦・大豆生産技術の開発
摘要 小麦では、気候変動に対応した播種適期の解明及び施肥等栽培技術の開発。大豆では、「里のほほえみ」の播種晩限の解明、晩播適性の高い品種の選定、極晩播栽培における病害虫防除への対応技術を構築する。こ...
初冬期播種による乾田直播栽培技術の確立(連絡試験、耕起法、播種法、農家による実証)
摘要 初冬播き乾田直播栽培について各課題を検討した。連絡試験では各種播種様式と苗立について検討し、いずれの播種様式も目標値である苗立率50%を上回る結果が得られた。耕起法の検討では、苗立率に鎮圧区と無...
革新的技術導入による地域支援(12月中下旬収穫リーフレタスにおける栽培技術の体系化)
摘要 目的:渡島中部地域の周年被覆ハウスにおいて、12月中下旬収穫リーフレタスの栽培の安定化を図り普及を促進する。 得られた成果:リーフレタスは定植を10月第2半旬以降とし、自家育苗を行なう場合は9月5半旬...
寒冷地の大規模水田営農システムに導入可能な業務加工用露地野菜生産体系の確立
摘要 セット栽培によるタマネギ初冬どり新作型について、これまでに収量 4t/10a を実証し、機械化一貫体系を含む栽培技術体系を構築した。今後、SOP を作成して、社会実装をさらに進めていく。秋まきタマネギ直播...
需要の動向に即した水稲・麦類・大豆新品種系統の作柄安定化対策試験
摘要 目的:有望品種・系統の早期普及を図るため、品種の特性にあった栽培技術の早期確立を図る。 成果:(1) 水稲の有望品種「佐賀69号」の植付株数について検討した結果、玄米重は密植区において最も多く、品質...
十勝地域のたまねぎ直播栽培における収益向上技術の組み合わせ実証
摘要 目的)革新的技術の迅速な普及を図るため現地実証試験を行い新技術の適合性を検証する。(本課題)たまねぎ新規作付け圃場において、リン酸の播種条下施用と球肥大のための窒素分施を行い、収量改善効果を実...
摘要 目的: 県オリジナル品種は,1次産業の農業を活性化させるだけでなく,第2次・第3次産業の振興にも寄与し,さらに県民意識の高揚など大きな可能性を持っている。その時代のニーズや社会情勢に合わせた...
摘要 目的:①エダマメ「新潟系14号」を用いた作期拡大技術の検討②エダマメ「新潟系14号」の採種方法の検討③ユリ球根養成栽培における施肥方法の検討④ユリ切花栽培における生理障害軽減技術の検討⑤雪下栽培ニンジ...
摘要 目的:一粒播種を可能にする発芽率の高い種子を効率的に選別する手法を明らかにするとともに、優良なヒノキコンテナ苗を生産するための育苗技術を開発する。 経過:ヒノキに適した施肥条件を明らかにするた...
【主穀作における気候変動への対応技術の確立】 異常気象に対応できる麦・大豆生産技術の開発
摘要 小麦では、気候変動に対応した播種適期の解明及び施肥等栽培技術の開発。大豆では、「里のほほえみ」の播種晩限の解明、晩播適性の高い品種の選定、極晩播栽培における病害虫防除への対応技術を構築する。 ...
摘要 目的:栽培管理に対応したフランネルフラワーの出荷予測技術と出荷の微調整を可能とする開花調節技術を開発する。 成果:秋出荷作型において、播種・摘心時期、遮光強度、施肥量、植物成長調節剤処理を試験区...
実エンドウ新品種‘みなべ短節間1号’の初期収量、品質向上栽培技術の確立
摘要 目的:現状の主力品種よりも草丈が低く、収穫などの管理作業が楽な実エンドウ新品種「みなべ短節間1号」の普及促進のため、収量、秀品率、莢の大きさを向上させる栽培技術を確立する。 成果:①播種時期を早...