ダイズ根系機能を利用した土壌窒素循環効率の向上技術の開発(142)
摘要 本研究では、大豆根圏の特異な機能の解明と、その機能を活用した多収栽培法と窒素循環効率の高い作物栽培体系の確立を試みた。大豆の収量は、秋作の緑肥に施肥した窒素によく反応して増加したが、大豆播種時...
摘要 農業におけるLCAの手法開発の一環として、肥料・土壌改良資材の施用に伴う窒素・リン等の環境負荷量についてインベントリー分析を行う。12年度は関東地方の畑作、野菜作の主要な栽培体系について、既往の...
摘要 キャベツ等の重量野菜では、省力・機械化栽培体系に組込可能な環境保全型の養分管理が必要であるため、栽培過程での根系特性、土壌中の養分動態ならびに地上部生育の相互関係を解明し、それに基づく施肥位置...
摘要 新規形質のパン用小麦「西海180号」を用いて、牛糞、豚糞、鶏糞の各成分調整堆肥を施用し、化学肥料区に対する小麦の生育・収量を調査した。茎数は豚糞堆肥区で最も多く推移したが、穂数は少なかった。牛...
水稲乾田播種早期湛水栽培を中核とする寒地の大規模稲麦栽培体系の実証(17)
摘要 寒地における大規模な稲麦栽培体系の生産技術システムを確立するために、水稲乾田播種早期湛水栽培と春播小麦の根雪前播種技術を中核技術とする実証試験を行った。10年度は水稲乾田播種早期湛水栽培では、...
摘要 九州地域の水田畜産地帯を対象に、水稲の生産調整による転作作物の需要の拡大を図りつつ安定生産 を行うため、近年開発されている革新的新規形質麦の特性を活かし、高付加価値化を図るための成分調整堆肥を...
水稲乾田播種早期湛水栽培を中核とする寒地の大規模稲麦栽培体系の実証(24)
摘要 寒地における大規模な稲麦輪作栽培生産技術システムを確立するために、水稲乾田播種早期湛水栽培と春播小麦の根雪前播種技術を中核技術として実証試験を行った。試験は場内試験において問題点の改良と検証、...
摘要 野菜生産における機械化ならびに省力化のニーズと地域の特性に基づき、セル成型苗利用の機械化栽培に対応したキャベツ畑の省力的な肥培管理技術を確立して野菜産地の拡大と地域農業の活性化に資する。9、1...
春播小麦の根雪前播種を導入した転換畑の作業体系の確立(152)
摘要 寒地の春播小麦の根雪前播種は播種期の天候が不順で圃場条件も不良なため、播種作業法が問題点として残されていた。そこで、湿潤な圃場条件においても適応性が高く、播種作業能率も高い施肥播種機装着チゼル...
摘要 北海道の大規模畑作地帯においては、基幹4畑作物の実質的作付制限や価格の低迷などから、高収益作物としての野菜が導入されてきている。今後、大規模畑作地帯において野菜産地を形成するためには、省力的で...
摘要 畑作物-土地利用型野菜という投入施肥量の多い作付体系において、前作の野菜が畑作物の生育、収量に及ぼす影響を明らかにし、施肥効率の向上と系外への流出窒素、とくに水質汚染源となる硝酸態窒素量の抑制...
摘要 北海道の大規模畑作地帯においては、基幹4畑作物の実質的作付制限や価格の低迷などから、高収益作物としての野菜が導入されてきている。今後、大規模畑作地帯において野菜産地を形成するためには、省力的で...
暖地水稲の省農薬・良食味・持続的土壌養分管理技術の開発(48)
摘要 被覆尿素肥料を全量元肥施用した再生紙マルチ水田における窒素の動態をトレーサー法で追跡し、施肥効率と環境負荷を解明した。水稲は3月に早期栽培、6月に通常栽培し、重窒素を経時的に投与して窒素動態を...
摘要 北海道の大規模畑作地帯においては、基幹4畑作物の実質的作付制限や価格の低迷などから、高収益作物としての野菜が導入されてきている。今後、大規模畑作地帯において野菜産地を形成するためには、省力的で...
摘要 四国地域の水田二毛作、果樹・畑作は今後も更に集約化の方向にあり、化学資材の過投入による生産環境の劣悪化が懸念されている。そこで、窒素固定機能、雑草・線虫・土壌微生物等の制御に関する他感作用機能...