摘要 緑肥(クロタラリア)すき込みと土壌破砕処理を組み合わせた結果、孔隙率、土壌硬度の改善が認められ、バレイショの生育、収量は、特に、ジュンシアのすき込みで向上した。青枯れ病に罹病すると減収となるた...
摘要 環境保全的な土壌管理技術の体系化について現地実証試験を実施している。1999年度に引き続き、緑肥としてクロタラリアをすき込むとギニアグラスのすき込みに比べて気相率は低かった。輪作に組み入れた冬作バ...
摘要 青枯病菌汚染圃場に定植されたトマト植物内および栽培土壌より菌を分離し、RAPD法を用いてそれらの遺伝変異を調べた。感受性品種閧隠は同圃場内で全株枯死したが、抵抗性品種¬S-89A「安濃6号」、「安濃7...
摘要 亜熱帯地域の高収益営農の成立を目指し、新規野菜・花き導入のために開発した土壌管理技術の体系化について現地実証試験を実施している。現地圃場の土壌化学性は、施肥によりリン酸と苦土を補給すれば輪作を...
摘要 青枯病菌汚染圃場に接ぎ木ナス(抵抗性台木「カレヘン」、感受性穂木「千両二号」)を定植し、定期的に発病率および根圏土壌と植物体内の病原細菌密度を調査し、また分離株について rep-PCR(RAP...
摘要 青枯病菌(Ralstonia solanacearum) に対して感受性あるいは抵抗性のトマトをそれぞれ栽植した病原菌汚染土壌から分離される同細菌の遺伝的変異を2種のプライマー(REP、BOX...
摘要 土壌殺菌剤である臭化メチルの使用規制に対応して、低毒性で効果の安定した新殺菌剤の開発が、農業現場からの強い要請になっている。新規の化合物であるM-020粒剤のトマト青枯病に対する防除効果、薬害...
摘要 ナス青枯病の防除方法を確立するため、対照薬剤にクロルピクリンを用いて、新規薬剤Mー010粒剤及びキルパー液剤の防除効果、薬害及び効果的使用法を検討した。無処理区の発病株率は定植後35日で約50...
摘要 ナス青枯病の防除方法を確立するため、AM-301(Pseudomonas gladioli)液剤の防除効果、薬害、効果的使用法を、対照の米ぬか有機物施用区及びクロールピクリン区と比較して検討し...
摘要 水は通すが根は通さない化学繊維布(遮根シート)を作土の下に敷く低コストの隔離床栽培法は、土壌病害防除と高品質野菜生産に有効であることが確かめられている。この方法では、ベッド方式だけでなく、広面...
摘要 ピーマンの青枯病抵抗性素材検索のためにトウガラシ近縁種64系統を青枯病汚染圃場に定植し、青枯病原細菌を潅注接種して抵抗性の系統間差異を検討した。64系統のうち7系統が強度抵抗性、11系統が中程...
摘要 6系統を供試した抵抗性のF6解析では、5年度のF5世代で抵抗性が固定していると考えられた4系統のうちで、2系統は強度抵抗性個体だけで強度抵抗性で固定していると考えられたが、2系統は中程度抵抗性...
摘要 ピーマンの青枯病抵抗性素材検索のためにトウガラシ(主に辛味種)65品種・系統を青枯病汚染圃場に定植し、青枯病原細菌を潅注接種して抵抗性の品種間差異を検討した。65品種・系統のうち4品種・系統が...
摘要 青枯病抵抗性のF5解析では、抵抗性は系統によってF5世代でかなり固定するが、抵抗性親よりも抵抗性がやや劣るので、実際の育種ではF6世代以降も選抜する必要があり、罹病性はF3又はF4世代で固定す...
摘要 ピーマンの青枯病抵抗性素材検索のためにトウガラシ(主に甘味種)81品種・系統を青枯病汚染圃場に定植し、病原細菌を潅注接種して抵抗性の品種間差異を検討した。その結果、14品種が強度の抵抗性、12...
摘要 トマトの青枯病抵抗性系統の育成を目的として,F2,F3世代の抵抗性選抜と抵抗性のF3解析を行った.抵抗性選抜では,幼苗接種検定で抵抗性のものを汚染圃場に定植したが,F3系統では約半数の系統が中...
摘要 L. pennelliiの持つ根腐萎ちょう病抵抗性を導入した抵抗性系統を育成するために,B5F6及びB6F4世代の抵抗性選抜及びオキシスポロンを用いた抵抗性選抜の可能性を検討した.幼苗接種検定...