環境負荷物質の広域動態モデル策定と生産技術の環境負荷評価法の開発
摘要 広域農地の水系における環境負荷物質の低減技術シーズに関しては、 a) イチジク栽培のヤケ果低減に対する拍動灌水装置導入効果について検討し、イチジク圃場の土壌水分を安定に保つことができ、水分ストレス...
野菜における有機農業発展のための合理的・効率的栽培技術の開発
摘要 目的:野菜における有機農業のための土づくり指針を作成し、先進地が抱える問題を検討することにより、持続的生産技術体系を確立する。 、成果:1)県下の有機農業ほ場は、有機質資材多投与の結果、土壌多量...
摘要 肥効調節型肥料と堆肥のマルチにより、傾斜地カンキツ園の土壌環境の改善、減肥、施肥の省力化を図る。
摘要 ペレット堆肥は通常堆肥と比べ作業量が少なく、作業姿勢が改善された。また、肥料散布機等の利用によって作業性の向上と軽労化が期待できることを明らかにした。機械等の利用によって、これまで堆肥利用が少...
摘要 1)混作・輪作による生産安定と天敵維持技術について、果菜類の夏秋栽培でのソルゴー、ルドベキア、スカエボラの混作で土着天敵が誘引あるいは温存され、アザミウマ類やアブラムシ類等の害虫密度が抑制され...
摘要 1)野生動物の行動様式を解明するため、IT技術による行動調査を行ない、イノシシでは罠周辺への出没頭数が2月に多いことを明らかにした。また、カラスの行動調査の結果、カラスがよく止まる場所では、その...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 1)精密管理については、収量・品質のバラツキを是正するために開発した、葉色・植被率等の車載型計測システムとコンバイン搭載の収量・品質モニタリングシステムを現地ほ場で供試し、精密栽培管理データと...
摘要 中山間・傾斜地において有効な環境保全型の野菜花き生産のため、減農薬栽培管理技術や作業の軽労化技術の開発を図り、以下に示す成果を得た。1)アブラムシの天敵である日本産ショクガタマバエの休眠反応に...
摘要 目的:県内の水稲湛水直播栽培は、代掻き同時土中点播機の導入や落水出芽技術の定着で、面積が増加してきた。中山間地域でも直播栽培が導入されているので、小区画水田における機械化・省力化について検討す...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 (1)局所的な収量・品質のバラツキを是正するために必要なデータを収集する装置として開発した葉色・植被率等の車載型計測システムとコンバイン搭載の収量・品質モニタリングシステムを現地圃場に供試し、精...
摘要 中山間・傾斜地において、環境保全型の野菜花き生産技術の開発のために、野菜の減農薬栽培管理や作業の軽労化を図った。(1)アブラムシ防除能力の高い土着天敵ショクガタマバエの簡易飼育法を確立し、バンカ...
温水処理と微生物資材を併用した果樹類白紋羽病の治療法 2 温水処理によるリンゴ白紋羽病の治療効果と樹体に対する影響
摘要 50℃点滴処理、60-50℃リレー点滴処理で治療効果が認められたが、傾斜地、マルバ台大木では、処理ムラからか菌糸が残った。60-50℃処理で部分的に障害の発生する樹が1樹あった。
水稲、麦、雑穀類、牧草地の機械化省力化研究 3.RCヘリを利用した中山間牧草地の機械化
摘要 目的:中山間地域の放牧場の草勢を維持するためには、堆肥などの有機質肥料の施用が有用であると考えられるが、急傾斜地のため容易でない。そこで、RCヘリによる省力的な作業方法を検討する。経過と課題:播...
摘要 傾斜地の温州ミカンは,省力化の遅れによる生産コスト高や安値により所得が減少している。また,有機物投入量の減少による保肥力の低下や放任園の増加による景観の悪化が進んでいる。そこで,省力・軽労化と...
摘要 i)種いも植え付け時に畝肩~畝間にベッチを播種し、草丈が同じになる頃に中耕することにより、堆肥無施用あるいは肥料を約30%減らした除草剤を使わないバレイショ栽培が可能であった。ヘアリーベッチ関連成...
拍動自動潅水装置を機軸とする資源利用型低コスト園芸技術の開発
摘要 日射量に応じて潅水量を自動的に調節可能な日射制御型拍動自動潅水装置を開発した。一定水位に貯水されると、大流速で点滴チューブへ配水する構造を持つ貯水タンク(拍動タンク)内に肥効調節型肥料を投入す...
摘要 傾斜地用堆肥散布機の改良と省力的効率的散布を検討すると共に袋詰め堆肥や固形化堆肥の作製と施用性を確立する。 研究対象 カンキツ 専門 土壌肥料、農業機械 部門 果樹
有機性資源の分解特性と、分解生成物の作物生育に及ぼす影響の解明
摘要 i)リン酸緩衝液で溶出される分解し易い有機態窒素量は、家畜糞堆肥の投入量に比例して多くなり、化成肥料を投入した圃場や投入を中止した圃場と明確な差が認められた。有機態窒素の本態を解明するための濃...
寒冷地におけるグラウンドカバープランツの動力吹付緑化工法の実証
摘要 目的:農業農村整備事業等により整備されるほ場や農道の法面は、崩落防止のために外来草種を主体とした緑化を行うことが多い。外来草種は早期に法面を被覆するため、降雨による法面崩壊防止が可能であるが、...
摘要 傾斜地の温州ミカンは,省力化の遅れによる生産コスト高や安値により所得が減少している。また,有機物投入量の減少による保肥力の低下や放任園の増加による景観の悪化が進んでいる。そこで,省力・軽労化と...