寒地における革新的技術を実装した高収益施設アスパラガス経営の実証
寒地における革新的技術を実装した高収益施設アスパラガス経営の実証
摘要 アスパラガスの採種技術確立試験では、花粉の貯蔵条件、訪花昆虫相を解明し、セイヨウミツバチ(以後、ミツバチ)による受粉法を開発した。ミツバチは全雄系一代雑種採種の花粉媒介昆虫に適し、放飼適期は石...
摘要 アスパラガス「月交2号」と「同3号」は比較品種より結実株、結実数、種子数が極めて少なく、8年と同様に全雄形質を有した。両系統の収量、収穫本数は比較品種と比べて3場所で多く、「月交2号」と「月交...
摘要 アスパラガス「月交2号、同3号」の系適及び生産力検定試験を4場所で行った。その結果、両系統には結実株が若干認められたが比較品種より明らかに種子数が少なく、全雄形質を有した。収穫期間が2~3週間...
摘要 "「月交2号、同3号」の系適及び生産力検定試験の結果、結実株は「月交3号」で若干認められたが、検定系統は標準品種に比べると極めて少なく、全雄形質を有した。収穫期間が2週間と短いが、検定系統の収...
摘要 "国内外から導入したたまねぎ20品種・系統について発芽率、発芽勢、球肥大期における草丈、葉数、葉鞘径、球形、皮色、平均1球重等の特性調査を行った。これらは、遺伝資源の維持保存のための採種用とし...
摘要 アスパラガスの花粉発芽用培地の組成は、ショ糖30%、寒天3%、ホウ酸0.02%が適していた。花粉は、5℃、低湿下で花の状態のまま、最低1か月の保存が可能であった。開発した培地上での花粉発芽率と...
摘要 海外から導入したたまねぎ48品種の特性調査を行った。発芽率、発芽勢、球肥大期における草丈、葉数、葉鞘径、収穫球の形、皮色、平均1球重について調査した。また、遺伝資源の維持のための採種を30品種...
摘要 アスパラガスは雌雄異株の多年生作物であることなどから育種の進展には長期間を要するが、近年組織培養株を両親に用いたクローン間一代雑種の全雄品種が育成されてきている。しかしその採種技術については、...
摘要 海外からの導入品種を供試した国際品種比較試験と当場育成系統を供試した系統選抜試験について、2年間の養成期の生育調査結果及びその後4年間の収穫調査結果を用い、露地栽培における重要形質の早期検定を...
摘要 農林水産省ジーンバンク事業の一部を分担・実施して、我が国の植物遺伝資源の維持保存に協力するとともに、遺伝資源の生理的・生態的特性及び遺伝的特性を調査し、たまねぎ・アスパラガスの優良品種の育成に...
摘要 全収量については、4年間の累積と4年度の調査結果から「85-41A、85-10A」及び「85-40A」が優れていた。これらの3系統は’北海100’の約2倍の収量であった。規格内茎数はアントシアニ...
稲、園芸作物、畑作物、飼料作物に対する新生育調節剤・除草剤の作用特性に関する研究
摘要 近年労働力不足から、生産者は省力化を余儀なくされており、その一助として、除草剤や生育調節剤の利用を必要としている。そのような観点から、省力化に寄与する可能性のある薬剤について、試験を受託し、調...
摘要 アスパラガスの培養個体の節部切片を0.7Mショ糖を含むMS培地で2日間前培養した。乾燥のみの場合でも含水率が19%以下になると生存率は急激に減少した。前培養を行なった節部切片と行なわないものを...
摘要 収穫調査及び秋期茎葉重調査の結果は、ほぼ2年までの傾向を継承し、更新区の新植区に対する比は、54年定植区では上昇し、56年以降の定植区では低下した。3年度までの全試験期間の結果のまとめと検討を...
摘要 アスパラガス培養茎頂のより簡便で安定的な超低温保存法の開発を目的として研究を行う。これまでに高濃度の凍害防御剤を用いたガラス化法、あるいは直接的な乾燥法の開発を行ったが4年度は新たに手法として...
摘要 育成37系統のうちから選定した11系統について収穫3年目の生産力予備検定を行った。最も優良と認められたのは「85-10A」で、次いで「85-40A」であった。これらはいずれも全雄一代雑種であり...
アスパラガスにおける細胞培養系作出・安定化技術の確立(264)