摘要 目的:堆肥センターで生産された堆肥を用い,畜産試験場で試作製造した混合堆肥複合肥料で水稲を栽培し肥料効果を明らかにする。 成果:混合堆肥複合肥料では施肥設計を慎重に行う必要があり,生育量に応じ...
2-(1)沿岸域における漁場保全と水産資源の造成のための研究開発
摘要 ・道東海域のナガコンブ漁場を対象に、これまでの生育情報と物理環境の解析結果をもとに、生育状況と生育場の漁場環境の空間的な解析を行い、コンブの生育が良い場所を明らかにできる漁場ポテンシャルマップ...
寒地畑輪作における根圏の生物機能を活用したリン酸等養分の有効利用技術の開発
摘要 土着菌根菌(AM菌)等の利用によるリン酸減肥技術に関しては、 a) バレイショ及び春コムギでは、ダイズに比較して土着菌根菌の感染程度が低いこと、及び、菌根菌宿主の前作効果が不安定であることを認めた。...
摘要 (1)室内の1~2トン水槽(総有効水量10トン)を用いて春期(5月)と秋期(10月)に産卵したアサリから生産された稚貝について、コストを比較する。室内培養した純粋培養餌料(Pavlova lutheri とNannochloro...
摘要 目的:県では堆肥などの有機物を活用した耕畜連携による土づくり、土壌診断に基づく化学肥料の低減を基本に、環境にやさしい地域資源循環型農業の実現を目指している。園芸場面では堆肥の品質の年次・季節変...
摘要 (1) 天北型集約放牧システムの体系化と営農モデルの策定 (i) 試験目的:多雪地帯における酪農経営が新たに放牧を導入したり、より放牧を重視した経営へ移行するためのプログラムを作成し、現地で組み立て...
6.新作物の栽培技術の確立及び特産品の創出 (5)ホウレンソウにおける硝酸塩濃度の品種間差異評価と低硝酸塩系統の選抜
摘要 目的:硝酸塩蓄積メカニズムを明らかにして、低減化技術の理論的な根拠を明らかにするために、主要な葉菜類の硝酸塩濃度を各地域で測定し、さらに地域特産野菜の含量、調理・加工による消長を明らかにして、...
6.新作物の栽培技術の確立及び特産品の創出 (4)国際化に対応した国産野菜の持続的生産技術の開発(ii)ホウレンソウにおける硝酸塩濃度の品種間差異評価と低硝酸塩系統の選抜
摘要 目的:硝酸塩蓄積メカニズムを明らかにして、低減化技術の理論的な根拠を明らかにするために、主要な葉菜類の硝酸塩濃度を各地域で測定し、さらに地域特産野菜の含量、調理・加工による消長を明らかにして、...
農地に対する用排水管理が下流の水質に与える影響の評価(123)
摘要 用排水管理と水質に関わるマクロインディケータ策定のため、流域レベルでの用排水管理が下流の水質に及ぼす影響の検討を行った。広域水利ブロックにおいて水質濃度の季節変動と取水地点の取水量とが連動する...
摘要 石灰窒素の窒素肥料としての効果と硝酸化成抑制剤としての能力を検討した。農家茶園で慣行年間施肥窒素110kg/10aを対照区とし、一部石灰窒素(窒素にして24%から30%を代替)を使って40kg...
営農内排水浄化のための大規模稲作生産技術モデルの策定(90)
摘要 営農排水の環境への負荷軽減を配慮した生産システムを策定するため、排水の一部が下流域の調整池に導水され反復利用が図られている大区画圃場整備地域で、水稲作付けに伴う用排水の季節変動を調査した。調整...
営農内排水浄化のための大規模稲作生産技術モデルの策定(91)
摘要 排水の一部が下流域の調整池に導水され反復利用が図られている大区画圃場整備地域で、用・排水及び田面水のアンモニア態窒素含量の季節変動を調査した。また、施肥法と田面水中の養分変動の関係を場内圃場で...
摘要 草地試験場内の藤荷田山の放牧草地でBiomass-P、Bray-Pの季節変動および菌体外に酵素(フォスファターゼ)を産出する菌の菌数とBiomass-P、Bray-Pとの関係を調査した。その結...
摘要 チャの窒素要求時期を知り施肥効率を向上させる目的で、気象条件が圃場と類似した雨よけハウス内で茶樹をポット栽培し、5月~11月の各月に同量ずつ15N標識の硫安を投与し、15N吸収量の季節変動を調...
摘要 近年、施肥窒素の利用効率向上や地下水汚染負荷軽減をめざした、従来よりきめ細かな分施、あるいは超緩効性肥料の利用などが行われ始めた。しかしこれらの新しい施肥法は、慣行施肥法の根拠となっている茶樹...