摘要 沿岸域に分布する主要水産資源の変動要因の解明と最適な漁業管理方策を開発するため、アワビ類の餌料となる海藻群落の成長とウニ 類の生息数との相関関係、 トラフグの再生産指数と産卵期の伊勢湾湾口側水...
摘要 地域特性に応じたバイオマス利用技術の開発に関しては、a)地域特性に応じたバイオマス利用モデルについて、要素技術のシステム化と各々の実用化水準の評価を行った。b)バイオマスエネルギー利用と温室効果ガ...
(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 ・ タイ畜産振興局のグループが中心となって、これまで同局が蓄積したデータならびに本プロジェクトで共同研究を行った各大学が分析した飼料成分データの取りまとめを行い、昨年度試作した肉用牛飼養標準に...
e.畜産廃棄物・食品廃棄物等の有機性資源の循環的利用のためのシステム整備技術の開発
摘要 農村地域における有機性資源の循環利用を推進するため、1)家畜ふん尿、食品残渣、廃糖蜜等を原料とするバイオマス利活用システムにおいて、ライフサイクルでのコストと化石エネルギー消費量を試算する方法...
亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導a オガサワラオオコウモリによる農業被害対策~ネットハウスの設置コストとその効果~
摘要 目 的:絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)にオオコウモリが指定され,保護増殖事業が平成22年度より始まった。オオコウモリや野生鳥類と農業の共存を図るため,野生鳥獣に...
(7)熱帯・亜熱帯水域の生物資源の持続的利用及び水産養殖技術の開発
摘要 標本船調査により、資源評価対象魚種であるハタ類、フエダイ類の幼魚及び成魚の漁獲データを収集した。カゴ網漁獲調査及び標識放流調査によりハタ類、フエダイ類の漁獲データや生物・生態学的データを収集し...
7)熱帯・亜熱帯水域の生物資源の持続的利用及び水産養殖技術の開発
摘要 「エビ成熟」プロジェクトでは、エビの人為催熟法開発に向け、ホルモン抗体や組換え体の作製等、計画以上の進展がみられた。「水域資源管理」プロジェクトでは、資源評価のための漁獲統計収集や生態系モデル...
暖温帯の野崎島に生息するニホンジカの行動生態学的研究(726)
摘要 暖温帯に属する西南日本のニホンジカ個体群にみられるオスジカの交尾戦術ついて明らかにした。毎年11月に区画法を用いて生息個体数を調査した結果,1997年に537頭,1998年に521頭とほぼ横這いであったが,19...
摘要 調査対象地域である熊本県球磨村森林組合において,立木評価手法を調査し立木評価を行うコンピュータシステムを作成するとともに,施業にかかったコストならびに収益を算出した。立木評価システムの開発では...
摘要 九州地域特有の農林複合経営が成立している諸塚村において地域調査と個別経営調査を行い、複合経営をめぐる現下の諸課題を考察した。その結果、生産物価格の長期低落に対しては生産コストの削減対策を講ずる...
摘要 農・林を主要部門とする複合経営の存立基盤を探るために、地域的に農(和牛)・林(乾シイタケ)の複合経営を確立しているといわれる大分県朝地町において経営実態調査を行った。その結果、牧区の利用区域と...
モリシマアカシア林業を中心とした森林計画策定手法とその基盤となる造成技術の開発
摘要 これまでの研究から、モリシマアカシア林の適地は現状では面積的に限定されている明らかとなった。適地を確保し有効に利用するためには、林道網の整備、機械化を進める一方、地図情報と連結した数理的計画策...