ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明
摘要 ネムリユスリカでは、乾燥や1%NaCl処理により誘導される遺伝子をESTデータベースのサブトラクションにより網羅的に解析し、トレハロース関連酵素や乾燥耐性関連タンパク質の配列を決定した。アフリカサバ...
摘要 本県の養蚕業を発展させるためには,生産性の向上および規模拡大が不可欠であるが,桑を利用した養蚕技術体系によってはその実現性は低く,それが達成のためには人工飼料の活用による新たな技術体系を確立す...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 9ふくしまのまゆ・シルク等生産技術の確立 (2) 高付加価値繭・生糸生産技術の確立 (ii) 新素材用繭生産技術の確立
摘要 高付加価値の絹糸を作出するため、中515号と小石丸の交雑種および中515号と世界一の交雑種等から本県オリジナル蚕品種を作出する。いずれも特徴があることからオリジナル品種として有望である。 研究対象 ...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 9ふくしまのまゆ・シルク等生産技術の確立 (2) 高付加価値繭・生糸生産技術の確立 ウ新シルクの製造開発および製品開発
摘要 新機能等をもつシルクの製造開発を行う。手術用縫合糸適用条件として、生糸単糸で5g/d以上の強度が要求されているが、見込まれる品種の生糸の強伸度を測定したところ、2品種系統において本条件をクリアし...
摘要 現在普及している普通蚕品種とは異なる特殊な性状を持つ蚕品種を選定し、飼育技術と蔟中管理技術を確立するとともに、その繭質を引き出す紬用真綿の生産技術を確立する。結城紬の原料繭として多糸量系蚕品種...
摘要 セリシンは、カイコが吐出する絹糸を構成するタンパク質で、高い抗酸化作用や細胞増殖促進作用を持つことが報告されている。体細胞核移植胚の発生率の向上を目的として、ウシ体外受精胚の発生培地にセリシ...
摘要 目的:作柄、繭質不良の実態調査を基に養蚕農家の施設や立地条件等に適応した環境改善技術を確立し、農家が自発的に行える健全蚕飼育と高品質繭の生産を目指す。成果:農家11戸の実態調査を行った。蔟・繭中...
摘要 蚕作安定のため病原菌拡散経路を解明し、効果的な病原菌拡散防止技術を確立する。蚕期を重ねるにしたがって内部汚染繭数が多くなり、ウイルス感染割合も高くなることを明らかにした。上蔟室の蚕糞から病原菌...
摘要 現在普及している普通蚕品種とは異なる特殊な性状を持つ蚕品種を選定し、飼育技術と蔟中管理技術を確立するとともに、その繭質を引き出す紬用真綿の生産技術を確立する。結城紬の原料繭として多糸量系蚕品種...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 9ふくしまのまゆ・シルク等生産技術の確立 (2) 高付加価値繭・生糸生産技術の確立 イ新素材用繭生産技術の確立
摘要 高付加価値の絹糸を作出するため、中515号と小石丸の交雑種および中515号と世界一の交雑種等から本県オリジナル蚕品種を作出する。いずれも特徴があることからオリジナル品種として有望である。 研究対象 ...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験9ふくしまのまゆ・シルク等生産技術の確立 (1) 育蚕技術の改善に関する試験 ア人工飼料による虫・繭質向上技術の確立
摘要 現行の一般生糸用蚕の繭質向上を目指し、人工飼料による低コストかつ高品質繭生産技術の確立を図る。壮蚕期の人工飼料へオレイン酸添加、マンニトール等抗酸化物質添加すると繭重化蛹歩合の向上効果が認め...
摘要 本県の養蚕業を発展させるためには,生産性の向上および規模拡大が不可欠であるが,桑を利用した養蚕技術体系によってはその実現性は低く,それが達成のためには人工飼料の活用による新たな技術体系を確立す...
ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明(A571)
摘要 ドウガネブイブイの幼虫休眠の内分泌支配を知るため、生理食塩水を休眠幼虫に投与したところ休眠覚醒が起こり、水分上昇が内分泌系に作用していることが示された。乾燥したネムリユスリカ幼虫は水に戻すと蘇...
セリシン蚕等の特異な繭糸質を有する蚕品種の育成および飼育技術の開発(C411)
摘要 極細繊度蚕やセリシン蚕品種とその効率的飼育法を開発するとともに、カイコ新品種素材の開発を目的とした。本年度はフラボノイドを分泌するセリシン蚕を育成し、抗酸化性や抗菌性、紫外線吸収性が高まること...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 9 ふくしまのまゆ・シルク等生産技術の確立 (1) 育蚕技術の改善に関する試験 ア 人工飼料による虫・繭質向上技術の確立
摘要 1~4齢人工飼料蚕の化踊歩合低下の原因を解明することで、人工飼料育蚕のさらなる向上を目指す。4齢期に桑育へ移行したものは、いずれも化踊歩合は良好であった。5齢期に移行したものは低かった。 研究対...
摘要 作柄、繭質不良の実態調査を基に養蚕農家の施設や立地条件等に適応した環境改善技術を確立し、農家が自発的に行える健全蚕飼育と高品質繭の生産を目指す。成果:農家11戸の実態調査を行った。蔟・繭中での軟...
摘要 養蚕農家が、自給できる生桑葉を用いたペースト人工飼料の保存期間について検討した結果、常温保存では7日、5℃保存では100日間の保存が可能であった。ペースト人工飼料による実用規模での壮蚕飼育について...
摘要 茨城県の伝統工芸品である結城紬の原料真綿に適した蚕品種「大鷲」の飼育法について検討した結果、飼育蚕座面積は現行品種と同じでよいことが判った。また、蔟中管理技術については、現行の風洞型蔟中管理...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 9 ふくしまのまゆ・シルク等生産技術の確立 (2) 高付加価値繭・生糸生産技術の確立 イ 新素材用繭生産技術の確立
摘要 高付加価値の絹糸を作出するため、中515号と小石丸の交雑種および中515号と世界一の交雑種等から本県オリジナル蚕品種を作出する。いずれも特徴があることからオリジナル品種として有望である。 研究対象 ...
環境負荷軽減技術の開発試験 7 昆虫機能利用技術の開発 (1) 有用天敵昆虫の選抜と大量飼育法並びに害虫防除利用技術の開発 ア 有用天敵昆虫の検索、大量飼育法の開発
摘要 有用天敵の可能性が示唆されたオオクチブトカメムシについて、大量飼育法を検討する。オオクチブトカメムシはカイコ幼虫で容易に飼育可で、成虫期間が約3か月と長いため、成虫での利用可能性が高い。 研究...