摘要 寒害により栽培が困難な内陸部にも導入できるキャベツ春系品種の厳寒期どり栽培法を確立するために、8月下旬から9月上旬播種による品種比較を行ったところ、2月どりは耐寒性が最も強かった「春系643」...
摘要 ブータンミズキやハナナシなど18種類の樹種をプラスチックポットに鉢上げして、伸長度や耐寒性を調査した。冬季の寒さにより、常緑樹の中には枯死(トキワミツマタ)や落葉(ゴルドニア・コンギエンシス)...
ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明
摘要 ネムリユスリカでは、乾燥や1%NaCl処理により誘導される遺伝子をESTデータベースのサブトラクションにより網羅的に解析し、トレハロース関連酵素や乾燥耐性関連タンパク質の配列を決定した。アフリカサバ...
ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明(A571)
摘要 ドウガネブイブイの幼虫休眠の内分泌支配を知るため、生理食塩水を休眠幼虫に投与したところ休眠覚醒が起こり、水分上昇が内分泌系に作用していることが示された。乾燥したネムリユスリカ幼虫は水に戻すと蘇...
ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明
摘要 トノサマバッタを高温で飼育するとアルビノのような体色の薄い個体が現れることを発見し、白化した個体にコラゾニンを処理すると黒化が誘導されることなどから、ホルモン不足が白化の主な原因であることを明...
摘要 目的:国の内外で育成された台木特性を検討し、本道に適する台木の実用化を図る。 計画:リンゴの供試台木数は17種類、穂品種は6種類、オウトウの供試台木数は2種類、穂品種は2種類である。 期待される成果...
ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明
摘要 ドウガネブイブイの前蛹、蛹の脳抽出物は3齢幼虫の休眠を覚醒させなかった。これらの抽出物は休眠覚醒の阻害効果をもつことを示唆した。対照として投与した蒸留水は覚醒効果をもつことを示した。ネムリユス...
ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明
摘要 トノサマバッタの体色と飼育温度との関係について検討し、温度が体色に影響することを確認した。チャバネアオカメムシの卵吸収に伴う卵巣や卵黄顆粒の変化について抗血清等を用いて組織化学的に追跡し、卵吸...
摘要 温帯から熱帯にかけての地域で水稲を加害して問題となっているスクミリンゴガイについて、フィリピンにおける個体群動態・天敵相・生理的特性・分類に関する研究を行い、日本の貝との比較を行った。個体群動...
摘要 環境耐性に優れ、非鼓腸性であるマメ科バーズフットトレフォイル(以下トレフォイルと称す)の永続性、耐寒性及び耐病性に優れる遺伝子型の作出を行う。11年度は利用7年目の選抜集団について永続性等を調...
摘要 トノサマバッタを用いて、アラタ体での幼若ホルモンの合成・分泌を制御する脳因子の解析を行った。また、ナナホシテントウを用いて精巣での精子形成活動の客観的数値の測定法を確立し、成虫休眠に伴う精子形...
捕食性テントウムシとその寄生蜂の寄主-寄生関係の生理生態学的研究(73)
摘要 寄生蜂テントウムシヤドリコマユバチの漿膜由来細胞、テラトサイトを介した寄生蜂の生理的寄生戦略について検討した。特にテラトサイト特異タンパク質が栄養タンパク質の特徴を持つだけでなく、リポホリンレ...
牛未受精卵子の低温感作による影響とその制御方法の開発(47)
摘要 牛体外成熟卵子を低温感作した後、単為発生刺激により発生させると、3つ以上前核を形成した卵子の割合が高くなり、分割率、胚盤胞期率、脱出胚盤胞期率のすべてが有意に低下した。チューブリンの安定化剤で...
摘要 鼓張症の発生を防止する直根型マメ科牧草バーズフットトレフォイルの品種開発のため海外の育種資源を導入・評価して幼植物の初期生育,耐寒性、競争性に優れる遺伝子型を作出する。10年度はイネ科オーチャ...
低温及び高圧法利用による貯穀害虫防除新備蓄システムの確立(124)
摘要 米の安定供給のため備蓄のニーズが高まっているが、その達成には貯穀害虫の汚染と食害による品質劣化を解消することが不可欠である。本研究では、安全性の高い低温貯蔵法と二酸化炭素加圧法を応用し、長期貯...