高収益イチゴ品種の育成 → イチゴオリジナル品種開発 (※交付金活用による課題名)
摘要 本県育成の「やよいひめ」は、良食味で果皮が強く流通性に優れる等の特性を持ち、県内に約8割普及している優良品種である。しかし、花芽分化が遅く年内収量が少ないことが欠点となっていることから、「やよ...
イチゴ新品種の開発 1)イチゴ品種開発の効率化 (1)ゲノム情報を活用した雄性不稔利用種子イチゴ品種開発
摘要 目的:苗由来の病害伝染を遮断し、栽培の軽労化に有用な種子繁殖型イチゴの採種効率を飛躍的に高める稔性制御システムを開発する。また、雄性不稔性を利用したF1有望系統を選定する。 成果:雄性不稔系統と...
イチゴ新品種の開発 1)イチゴ品種開発の効率化 (2)ゲノム情報を活用した雄性不稔利用種子イチゴ開発
摘要 目的:雄性不稔性を利用した種子繁殖型品種開発のため、選抜用DNAマーカーを高精度化するとともに、雌性稔性を向上させる選抜用マーカーを開発し、種子繁殖型品種の採種の効率化を図る。また最適交配組合せ...
1 イチゴ新品種の開発 1)イチゴ品種開発の効率化 (2)ゲノム情報を活用した雄性不稔利用種子イチゴ品種開発
摘要 目的:苗由来の病害伝染を遮断し、栽培の軽労化に有用な種子繁殖型イチゴの採種効率を飛躍的に高める稔性制御システムを開発する。現在所有する雄性不稔素材「MS-2」より雌性稔性が優れる新規雄性不稔素...
イチゴ新品種の開発、1)イチゴ品種開発の効率化(2)稔性制御技術の開発
摘要 目的:種子繁殖型イチゴの採種効率を飛躍的に高める稔性制御システムを開発する。現在所有する雄性不稔素材「MS-2」より雌性稔性が優れる新規雄性不稔素材を開発する。、成果:交雑および自殖した実生か...
新たな付加価値を持つ多用途サトウキビ品種の育成と高度利用技術の開発
摘要 サトウキビの製糖用品種育成に関しては、 a) 製糖工場の長期間の操業を可能にする早期高糖性品種「KTn03-54」の農林認定申請を行った。 b) 長期収穫の普及を支援するシミュレーターを開発し、製糖工場での意...
1 りんご果樹品種開発等へのDNA情報及びバイオ技術の応用 (4)安全性を重視した遺伝子組換え体の開発
摘要 一般のわい性台木は挿し木繁殖が困難である。そこで、遺伝子組換え技術により、挿し木繁殖が容易なマルバカイドウにわい化遺伝子を導入し、わい化したマルバカイドウを得ている。今後の屋外隔離圃場での栽...
セリシン蚕等の特異な繭糸質を有する蚕品種の育成および飼育技術の開発
摘要 優性3眠蚕と細繊度4眠蚕の交雑種を極細繊度繭糸の2眠蚕へ誘導した。セリシン蚕について、セリシン生産量を増加させるための交雑法を開発し、効率的な上蔟方法とその装置化等を検討した。桑生育状況を調査し...
摘要 我が国では海外から多量の濃厚飼料原料を輸入している一方で、稲作においては生産調整が強化されている。そこで、水田機能を維持し、飼料自給率を高めるため、米の飼料化にむけて飼料特性を反芻家畜および肥...
摘要 我が国の畜産は海外から多量の濃厚飼料と粗飼料の一部を輸入している一方で、稲作においては生産調整が強化されている。このような現状で、飼料を自給し、水田機能を維持するために、イネホールクロップとと...
摘要 鼓張症の発生を防止する直根型マメ科牧草バーズフットトレフォイルの品種開発のため海外の育種資源を導入・評価して幼植物の初期生育,耐寒性、競争性に優れる遺伝子型を作出する。10年度はイネ科オーチャ...
寒冷地型栄養繁殖性作物遺伝資源の収集・保存及び特性評価と新遺伝資源の創出(23)
摘要 さといも55品種の遺伝資源の特性調査を行うとともに、さといも””土垂””の塊茎髄部からのカルス誘導と個体再生を検討した。白色カルスの誘導はBA7.0mg/l、NAA2.0mg/l添加培地において多...
アンチセンス等を利用したキクわい化ウイロイド抵抗性素材の作出
摘要 きくにおいて1980年以降各地で原因不明のわい化現象芽発生し、その一原因がキクわい化ウイロイドによることが明らかになった。しかし、これに抵抗性の育種素材は現在まで発見されておらず、新たな手法を...
摘要 アグロバクテリウムの葉片への感染率は、寿、秀芳の宝、サマーイエロー、秀芳の力の順に高かったが、秀山の緑では全く感染しなかった。一方、不定芽の形成は、寿の場合感染により著しく阻害されたが、秀芳の...
摘要 "りんご、日本ナシ、西洋ナシ、おうとう、小果樹類及び桑等、合計1、471品種、4、343個体の遺伝資源を樹体として保存した。これらの遺伝資源のうち、西洋なし31品種、おうとう21品種及び桑30...
摘要 なし””千両””の培養茎頂を用い、緩速予備凍結法、ビトリフィケイション法及び浸透脱水と凍結脱水を組み合わせた簡易凍結法による凍結保存後のシュート形成率を検討した結果、後2者の保存法で約70%を示し...
摘要 西洋なし90品種、日本なし等137品種の培養茎頂を5C(8時間照明)で2年間保存して、その生存率を調査した。西洋なしでは1年間低温保存できた品種は98%、2年間でも93%と高い値が得られた。一...
摘要 桑遺伝資源の特性評価について、第2次特性は再発芽力に21品種・系統、桑病害抵抗性に146品種・系統、さらに第3次特性は2年目の収量について83品種・系統を用いて行った。これら特性調査のうちで、...
摘要 食用ぎくは地域特産物として、東北地方でそのほとんどが生産されている。栽培上の最も大きい問題の一つは、ウイルス(ウイロイド)病対策である。現在はウイルスフリー化によって対応しているが、再感染のた...
摘要 りんご、ナシ、おうとう及び桑等1,469品種の4,309個体の遺伝資源を保存した。おうとう7品種及び桑21品種が枯死したので補植苗を養成し、圃場に栽植した。7年度の生育の状況を判断して遺伝資源...