摘要 ・海面生簀において実証試験を行い、早期種苗が冬季までに天然種苗と同等の体重2kg 以上に成長すること及び従来の人工種苗に比べて冬期の生残率が2倍程度に向上することを明らかにした。また、配合飼料の...
摘要 ワカメメカブの給与が豚の腸内細菌,免疫力及びストレスに対する抵抗性について調査する。有効な給与方法の検討を踏まえ,豚への免疫力の付与や耐ストレス性を高めることで健全な豚の生産に伴う,生産コスト...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のための 管理技術の検討 7)泌乳平準化による生涯生産性、経 済性効果の検証と「飼い方」モデ ルの提示
摘要 泌乳最盛期における乳牛への負担軽減を目的として、泌乳平準化した乳牛の飼い方モデルを作成するための諸元を抽出する。R元年度は①疾病の発生回数及び治療費の算出、②疾病の治療に伴う廃棄乳量等の算出、③経...
摘要 家畜のデータ解析法の改善に関しては、1)制限付き選抜のための新たな遺伝的能力評価法として提示した線形計画法により雌雄同時に制限を付加した選抜方法が、従来法よりも優れていることを明らかにし、プロ...
摘要 種苗生産が難しい魚介類の減耗要因の把握と生残率向上技術の開発について、ウナギでは、良質卵生産のための催熟技術等親魚育成、仔魚の飼料及び仔魚の飼育方法の改良を進め、形態異常の発生と水温、親魚への...
摘要 作製した抗プリオン蛋白質モノクローナル抗体とルシフェラーゼの生物発光法を原理とする蛋白質検出系を応用し、高感度で簡便な異常プリオン蛋白質検出法を開発する。方法:1)プリオン蛋白質の検出に適当な...
抗菌剤の投与量低減を目的とした家畜の疾病診断および防除システムの構築
摘要 乳用牛の乳房炎において新たな疾病診断・防除システムを構築することにより抗菌剤の効果的な投与方法を確立することで、抗菌剤使用量の低減化を図りつつ、疾病の発生を抑制し、畜産物の安心・安全の確保に資...
摘要 本県の養蚕業を発展させるためには,生産性の向上および規模拡大が不可欠であるが,桑を利用した養蚕技術体系によってはその実現性は低く,それが達成のためには人工飼料の活用による新たな技術体系を確立す...
脂肪含量の高い食品副産物の反芻家畜への飼料化技術の開発(105)
摘要 3種のリパーゼのうち、米ヌカ中のトリグリセライドを脂肪酸へ分解し、脂肪酸カルシウムを効率よく形成する添加酵素はリパーゼQLであることが示唆された。米ヌカ中のリパーゼの有効利用をはかるため、反応...
放牧牛における微量栄養素水準が白血球機能に及ぼす影響の解明(58)
摘要 放牧牛の飼養管理面から感染防除に資することを目的として、免疫機能に関与していることが知られているビタミンやミネラル等の微量栄養素水準の放牧牛や実験動物における動態や白血球機能との関連を検討した...
乳牛及び肉用牛の生産性及び内分泌機能に対するサイトカイン投与の影響(260)
摘要 本研究の目的は、サイトカインの投与が牛の内分泌機能及び生産性に及ぼす影響の解明である。ホルスタイン種去勢牛8頭を用い、組み換え型牛TNFを10日間、1日1回皮下注射(2.5μg/kg)した。さ...
摘要 畜産試験場が保持している矮小鶏はマイコプラズマに対して抗体反応が陰性であり、当該鶏にマイコプラズマ非感受性あるいは抵抗性の可能性があると思われた。また、家畜衛生試験場で行った雌雄混同群15日齢...
乳牛及び肉用牛の生産性及び内分泌機能に対するサイトカイン投与の影響(247)
摘要 本研究は、サイトカインが乳牛及び肉用牛の生産性、内分泌機能、代謝機構等に及ぼす影響を検討し、サイトカインを利用した家畜疾病の新しい診断、予防及び治療技術を開発することを目的としている。9年度は...
摘要 近年は薬剤に対して抵抗性を持つ害虫が増加し、大量の農薬散布の結果、益虫までも駆除されてしまうケースが出てきている。一方、フェロモンは特定の種のみに活性を示すため、フェロモン利用による交信撹乱は...