二ホンナシ有望品種における品種特性・栽培特性試験 4.低樹高栽培における‘あきづき’の腋花芽着生技術の検討 (1)新梢の誘引時期の検討
摘要 目的:長果枝の腋花芽の着生が難しい特性を持つ‘あきづき’について、低樹高栽培における新梢の早期誘引や捻枝処理が、腋花芽の着生に及ぼす影響を調査する。 成果:新梢の早期誘引や捻枝処理は、腋花芽の着...
摘要 ナシのジョイント栽培と新一文字栽培は、慣行栽培に比較して早期に多収量が得られた。定植12年後の10a当たりの収量は、「幸水」が約4,200kg、「あきづき」が約7,200kgと多く、定植後10年を経過しても慣行...
多雪地や水田転換畑でも可能な「実をとらない高収益果樹栽培技術」の開発
摘要 目的:稲作経営体への果樹導入を促進するため、新規栽培者でも取り組みやすく、多雪地や水田転換畑でも可能な大苗生産、穂木生産に特化した果樹栽培技術を構築する。 成果:120cmのナシ台木に1月以降に接ぎ...
摘要 目的:本県の気候風土に適し、栽培が容易で食味が優れ、気象変動による果肉障害の発生が少ない品種を育成する。 成果: 1.「晴香(岡山PER1号)」の生育、果実品質 栽培が容易で果肉障害が少ない品種の育...
摘要 目的:ニホンナシ優良中生品種「あきづき」で問題となっている果肉障害の発生について、樹体要因との関係解明を行うとともに障害回避技術を開発する。 成果: (1)樹体要因と障害発生との関係解明 母樹間での...
摘要 (1)二次選抜個体の生育、果実品質、「岡山ナシ2号」の糖度は対照品種よりやや低かった。成熟期は「あきづき」とほぼ同時期であった。また、本年、みつ症が多発した「豊水」と比べて、「岡山ナシ2号」で...
③果樹の高品質生産安定技術の確立、エ ニホンナシの挿し木苗による高品質安定生産技術体系の確立
摘要 目的:挿し木苗の生産性、樹体特性の解明と優良台木の選抜および挿し木苗の大量増殖技術の開発、成果:地植栽培における移植後6年目の収量は「幸水」/マメナシ挿し木苗区で高かった。根圏制御栽培法における...
農水省委託プロ(肥培管理による「あきづき」の果肉障害発生抑制技術の開発と体系化)
摘要 果肉障害の発生を助長する施肥量、施肥時期、を明らかにする。また、カルシウム、マグネシウムの補給が障害発生に及ぼす影響を検討する。また、現地発生圃場、未発生圃場の土壌、葉分析を行い、障害発生要因...
摘要 ○ ニホンナシ「あきづき」は、近年、原因不明の果肉障害の発生が問題となっており、害の発生原因を明らかにするとともに、その対策技術を開発する。、○かん水区は、かん水を行うことで無かん水区に比べると...
樹体管理による「あきづき」の果肉障害発生抑制技術の開発と体系化
摘要 摘果時期の早晩、新梢摘芯の有無、果実被袋の有無等、異なる栽培条件下におけるナシ「あきづき」果実のコルク状障害発生程度を調査し、コルク状障害発生を抑制する栽培管理技術を明らかにする。また、明らか...
実需者等のニーズに応じた加工適性を持つ果樹品種等の開発;「あきづき」、「王秋」の果肉障害発生機構の解明
肥培管理による「あきづき」の果肉障害発生抑制技術の開発と体系化
実需者等のニーズに応じた加工適性を持つ果樹品種等の開発;樹体管理による「あきづき」の果肉障害発生抑制技術の開発と体系化
摘要 根域制限樹を用い、潅水量を調節して6~7月に強ストレスを1~3回(各2~3日間)、または弱ストレス(1ヶ月間)を与えた。「あきづき」は9月下旬から10月上旬に果色(カラーチャート値・石川)3.5...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、 a) 極早生で良食味の「はつまる」及び黒斑病・黒星病複合抵抗性を持ち良食味の「ほしあかり」を品種登録出願した。 b) ニホンナシの主...
摘要 ナシ「秋麗」では、樹勢維持の対策や果実外観向上対策を検討し、「あきづき」「新高」では果肉障害発生軽減対策においては産地における発生程度と気象条件の違いを調査検討している。
樹体管理による「あきづき」の果肉障害発生抑制技術の開発と体系化
摘要 摘果時期の早晩、新梢摘芯の有無、果実被袋の有無等、異なる栽培条件下におけるナシ「あきづき」果実のコルク状障害発生程度を調査し、コルク状障害発生を抑制する栽培管理技術を明らかにする。また、明らか...
肥培管理による「あきづき」の果肉障害発生抑制技術の開発と体系化
摘要 基肥施用量と追肥時期を変えた試験では、基肥量が多いとコルク状障害が多くなり、基肥を施用しない区では、水浸状障害が多くなった。追肥時期による障害への影響は、本年度の施用量(4kg/10a)では明らかに...
樹体管理による「あきづき」の果肉障害発生抑制技術の開発と体系化
摘要 ・GA生合成阻害剤を散布すると果実肥大が小さく、コルクの発生は無処理区と比べ発生割合は差がなかったが発生度が小さかった。 ・摘果時期が早いほどコルクの発生割合、発生度ともにやや小さい傾向にあった...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a) 全国での試作試験に基づき、供試したいずれの系統も品種候補として有望であると判断した。中でも、「筑波54号」(極早生)と「筑波5...