高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a)全国で試作した良食味品種5系統の選抜試験の結果、いずれの系統も品種候補として有望であると評価した。特に、「筑波55号」(自家摘...
摘要 ブドウでは皮ごと食べられる「シャインマスカット」について品種の特性などを示した栽培マニュアルを作成し、本年は実証を行っている。 、ナシ「秋麗」では、樹勢維持の対策や果実外観向上対策を検討し、「...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善 、1,農薬の効力検定及び残留分析試料の調製 、
摘要 (1)農薬の効果査定 、1)殺菌剤 、 ブドウべと病に対し、DKF1001-OD 5000倍は、対照のジマンダイセン水和剤 1000倍と比べ、ほぼ同等の防除効果が認められた。 、 モモうどんこ病に対し、サルバトーレME ...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 、1)安定生産技術の確立 、(4) 高品質ナシ品種「あきづき」の果肉障害に関する研究 、1) 養液栽培と露地栽培の違いが果肉障害に及ぼす影響 、
摘要 目的:日本ナシ「あきづき」は、9月中旬から10月上旬に収穫できる良食味の中晩生品種であるが、近年、果肉組織の一部に障害(褐変・水浸状)の発生が認められている。そこで、養液栽培と露地栽培による障害果...
摘要 鳥取県が育成した「夏さやか」及び「新甘泉」の生態及び果実品質を調査した。「夏さやか」は収穫時期が8月上旬で、食味評価は「なつしずく」と同程度であった。また、みつ症が10~26%発生した。「新甘泉...
摘要 目的:日本ナシ‘あきづき’は、9月中旬から10月上旬に収穫できる良食味の中晩生品種であるが、近年、果肉組織の一部が褐変する果肉障害の発生が認められている。果肉障害の発生の要因を探るため、被袋処理と...
摘要 (1)鮮度保持技術の改善 、1) 低温貯蔵による鮮度保持効果の検討 、-1℃の低温貯蔵におけるモモの貯蔵性について検討した。「白鳳」は貯蔵35日目、「浅間白桃」は貯蔵42日目、「幸茜」は35日目までやや香り...
モモ優良品種選抜と栽培技術の確立 、1,モモの優良品種の特性調査と栽培技術の確立(第4次)
摘要 6種の検討品種について生育特性と果実品質を調査した。「平成小町」と「赤宝」は「日川白鳳」とほぼ同時期に成熟し、玉張り良好であったが、食味は劣った。「平成小町」では果肉が粉質化した果実もみられた...
摘要 目的:日本ナシ‘あきづき’は、9月中旬から10月上旬に収穫できる良食味の中晩生品種であるが、近年、果肉組織の一部が褐変する果肉障害の発生が認められている。果肉障害の発生の要因を探るため、植物成育調...
(4) 高品質ナシ新品種‘あきづき’の 、果肉障害に関する研究 、 (1) 側枝の強さが果肉障害発生に 、及ぼす影響 、
摘要 目的:日本ナシ‘あきづき’は、9月中旬から10月上旬に収穫できる良食味の中晩生品種であるが、近年、果肉組織の一部が褐変する果肉障害の発生が認められている。果肉障害の発生の要因を探るため、側枝の強さ...
新品種育成普及促進事業 、(3)果樹新品種育成及び地域適応性試験 、(1)ナシ新品種育成
摘要 目的:「幸水」以前の早生または「豊水」と同時期以降の中晩生優良品種を育成する。 、 成果:早生の「早水(ひたち1号)」は、8月上旬収穫で「幸水」より10日程度早かった。果重355gで早生としては大果とな...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの授粉や摘果の省力化が可能な自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成では、a)5系統の全国での系統適応性検定試験において、いずれの系統も品種候補として有望であるとの評価を得たが、果実...
摘要 「嶺鳳」では、改善区に褐変果の発生は認められなかった。水浸果の発生は、収穫前半から後半まで対照区より改善区の方が少なく改善による軽減効果が認められた。土壌水分の経時変化は、降雨が多かった影響...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 2)安定生産技術の確立 (6) 高品質ナシ新品種‘あきづき’の果肉褐変症に関する研究 (4) 植物生育調節剤が果肉褐変症発生に及ぼす影響
摘要 目的:日本ナシ‘あきづき’は、9月中旬から10月上旬に収穫できる良食味の中晩生品種であるが、近年、果肉組織の一部が褐変する果肉褐変症の発生が認められている。果肉褐変症の発生の要因を探るため、植物成...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 2)安定生産技術の確立 (6) 高品質ナシ新品種‘あきづき’の果肉褐変症に関する研究 (3) 生育期後半施肥が果肉褐変症発生に及ぼす影響
摘要 目的:日本ナシ‘あきづき’は、9月中旬から10月上旬に収穫できる良食味の中晩生品種であるが、近年、果肉組織の一部が褐変する果肉褐変症の発生が認められている。果肉褐変症の発生の要因を探るため、生育期...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 2)安定生産技術の確立 (6) 高品質ナシ新品種‘あきづき’の果肉褐変症に関する研究 (2) 樹勢が果肉褐変症発生に及ぼす影響
摘要 目的:日本ナシ‘あきづき’は、9月中旬から10月上旬に収穫できる良食味の中晩生品種であるが、近年、果肉組織の一部が褐変する果肉褐変症の発生が認められている。果肉褐変症の発生の要因を探るため、樹勢が...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 2)安定生産技術の確立 (6) 高品質ナシ新品種‘あきづき’の果肉褐変症に関する研究 (1) 側枝の強さが果肉褐変症発生に及ぼす影響
摘要 目的:日本ナシ‘あきづき’は、9月中旬から10月上旬に収穫できる良食味の中晩生品種であるが、近年、果肉組織の一部が褐変する果肉褐変症の発生が認められている。果肉褐変症の発生の要因を探るため、側枝の...
I 農林水産業の生産力向上 (2)生産性向上を支える品種の改良・開発 15 果樹の新品種育成と導入・選定 1 落葉果樹の新品種育成 (3) ナシ育種におけるみつ症早期検定法の確立(要望課題)
摘要 ジベレリンペースト剤の塗布により「豊水」や育種系統に対しみつ症の発生を促進することができた。また、「あきづき」に対しては、この剤の塗布により果肉障害の発生を促進することができた。
新品種育成普及促進事業 (3)果樹新品種育成及び地域適応性試験 (1)ナシ新品種育成
摘要 目的:「幸水」以前の早生または「豊水」と同時期以降の中晩生優良品種を育成する。 成果:早生の「ひたち1号」は、果重368gで早生としては大果になり、糖度13.0%とGA処理の「幸水」と比べて優れた。中生...
2)発生抑制技術の確立、(1)着色管理が果肉障害の発生に及ぼす影響、(2)適正な土壌水分管理による障害発生の抑制、(3)果肉障害軽減に向けた収穫適期の把握、
摘要 果肉障害の発生に、処理区による違いは認められず、場内・現地とも改善による軽減効果はなかった。乱反射タイプのマルチより、対照区である全反射タイプの反射マルチを使用した樹冠下での反射照度が高かった...