ダイズ野生種の新規黒根腐病抵抗性遺伝子座の同定とDNAマーカー開発
摘要 ダイズ野生種由来の黒根腐病抵抗性系統について、圃場レベルで抵抗性が確認できた。また、「エンレイ」との組み換え自殖系統の遺伝子型の比較から、抵抗性QTLの存在を確認することができた。
ダイズ野生種の新規黒根腐病抵抗性遺伝子座の同定とDNAマーカー開発
摘要 ダイズ野生種由来の黒根腐病抵抗性系統について、圃場レベルで抵抗性が確認できた。また、「エンレイ」との組み換え自殖系統の遺伝子型の比較から、抵抗性QTLの存在を確認することができた。
ダイズ野生種の新規黒根腐病抵抗性遺伝子座の同定とDNAマーカー開発
摘要 圃場検定において抵抗性系統は安定した黒根腐病抵抗性を発揮した。
実需者等のニーズに応じた加工適性と広域適応性を持つ大豆品種等の開発、1 ダイズ黒根腐病抵抗性の品種間差の評価
摘要 目的:国内種用品種の黒根腐病抵抗性を評価し、抵抗性育種素材を選抜する。、成果:早生品種に耐病性の高い品種が多く、早晩性が発病変動と関連した。
摘要 地下水位制御システム等を利用したダイズ安定多収栽培法に関しては、 a) 地下水位制御システム(FOEAS)施工圃場(千葉県横芝光町)において不耕起狭畦栽培を実施し、248kg/10a(横芝光町平成17年~25年の平...
摘要 大豆育成地より供試された育成系統23系統、参考12品種・系統について、根の表面及び地際部の病徴を6段階に指数化して発病程度を調査し、標準品種と比較品種との相対評価により黒根腐病抵抗性を判定した。そ...
摘要 (1) 「作系207号」を密植区(2粒播き)で栽培した場合が最も多収(493kg/10a)となり、標準区(1粒播き)の「タチナガハ」の2.5倍の収量性を示した。 (2) 開花期の主茎長が短いほど多収となる傾向が認...
摘要 狭畦密植試験では全体に倒伏が多発した。倒伏が軽いのは「東山系c584、c637」、「里のほほえみ」で、多収を示したのは「東山231号」、「東山系b962」、「すずほまれ」、「タチナガハ」であった。長葉で倒伏...
摘要 目的:新潟県内主要品種のほか、国内主要品種や育成系統を異なる栽培法で黒根腐病発病程度を評価し、黒根腐病に対し高い圃場抵抗性を有する品種・系統を選抜し、黒根腐病抵抗性品種育成に資する。 、成果:2...
摘要 (1)既報の文献から耐病性「中」とされるタチユタカ、タチナガハ、エンレイ、タマホマレ、スズユタカ、あやこがねの根の発病度と比較し、これらより強い品種群を「強」、弱い品種群を「弱」と判定すること...
摘要 ダイズ黒根腐病は近年全国的に問題になり始めた土壌病害であるが、有効な薬剤もほとんどなく、抵抗性品種の育成は行われていない。本研究では、国内外の遺伝資源の中から黒根腐病抵抗性育種母本となりうる品...
摘要 地下水位制御システム等を利用したダイズ安定多収栽培法に関しては、a)地下水位制御システムFOEAS施工現地圃場において、対照区(本暗渠+弾丸暗渠+明渠排水、慣行栽培)の143 kg/10aに対して、FOEAS慣行栽培...
摘要 効率的で安定性のある黒根腐病抵抗性検定法の開発では、胚軸接種法を検討し、フクユタカ:強とHarosoy:弱に抵抗性に差が検出された。茎疫病圃場抵抗性の品種間差異の評価では、播種後に降雨が続いた時期が...
摘要 1)ウイルス病については、ゲノム情報を用いて作出したトウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)弱毒株の防除効果を茨城県のピーマン農家ほ場において現地実証試験を行い、弱毒株L3-163はPMMoVによるピ...
丹波黒大豆の高品質・早期出荷のための総合管理技術の開発 1 立枯性病害(茎疫病、黒根腐病)の総合防除技術の確立
摘要 目的:黒ダイズにおいて、茎疫病及び黒根腐病等が増加し、生産の障害要因となっている。そこで拮抗菌利用技術を核として,作物の病害抵抗性を増強させる施肥法,殺菌剤の少量施用等を組合わせ,体系的な防除...
摘要 糸状菌病では、1)薬草類のうち、甘草根の抽出液においてキュウリ炭疽病、べと病に対する高い抑制効果を認めた。 ウイルス病では、1)トウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)弱毒株を接種したピーマ...
丹波黒大豆の高品質・早期出荷のための総合管理技術の開発 1 立枯性病害(茎疫病、黒根腐病)の総合防除技術の確立
摘要 目的:黒ダイズにおいて、茎疫病及び黒根腐病等が増加し、生産の障害要因となっている。そこで拮抗菌利用技術を核として,作物の病害抵抗性を増強させる施肥法,殺菌剤の少量施用等を組合わせ,体系的な防除...
摘要 (1)湿害発生機作として、生理・生化学的手法によりダイズの発芽後の湿害は酸素欠乏によってのみ発生するのではないことを明らかにしたとともに、プロテオーム解析手法により新たな湿害発生機構の存在を証明...
摘要 i) カルシウム施用の効果は種皮及び子葉の膜構造の安定化によるところが大きいと推定した。ii)湿害抵抗性に関係が深いと考えられる二次通気組織の形成にアトラジン、AVG(アミノエトキシビニルグリシン)、...
摘要 15年に探索・収集した遺伝資源は、植物部門については国内172点、海外で394点、微生物部門については国内が79点、動物部門については国内5点、海外1点であり、年度末におけるサブバンクとしての保存点数は植...