摘要 【目的】 森林や特用林産物の栽培地で新たな病害虫の発生が増加しているが、発生消長や生態等が全く不明なものもあり、防除技術の確立を図るため、生態解明等の基礎研究を行う。 【成果】 ①現地調査およびLA...
Ⅲ病害虫防除試験 2小笠原の環境に配慮した病害虫被害回避手法の検討 (1)「菊池レモン」苗における温水処理条件の検討
摘要 目的:これまでに外来生物であるイエシロアリの温水処理による死滅条件を検討し(2017、小野)、シロアリの侵入・拡散を防止する手段の参考としている。また、マンゴーやレイシ苗等の耐温水性試験およびシロ...
レモンの周年供給,省力化および「イエローベル」安定生産技術の実証
摘要 1.周年供給対策、1)長期貯蔵技術の実証、県農水局事業の技術支援のため,新開発した温度管理法で貯蔵し,庫内環境および出荷管理に関する助言を行った。また,包装コスト削減のため,フィルムの材質,包装個...
摘要 八丈島特産であるアシタバ及び今後生産増加が期待されているキクチレモンやイシカグマなどの切り葉等の園芸作物の生産技術開発と病害虫防除対策を行う。
摘要 着花を抑制する剪定法および摘果剤散布による夏秋花の着生効果は認められなかった。'ビラフランカ'で,7~8月に開花・結実して樹上越冬し,翌年6月下旬に収穫した果実は,利用可能だが落果率が高く果皮障害...
摘要 レモンの果皮障害の原因究明のため,呉市豊町・豊浜町,尾道市瀬戸田町の現地レモン圃場において,5月中旬から7月中旬まで病害虫発生状況を調査したが,本年は果皮障害の発生は認められなかった。灰色かび病...
f.次世代型マルドリ方式を基軸とするかんきつ等の省力・高品質安定生産技術の確立
摘要 1)養水分精密自動管理システムを開発するため、レモンにおいて主枝体積含水率(TDR値)と葉水分ポテンシャルは日周性を持ちながら同調することを明らかにし、TDR値が水分ストレス状態の指標になりうること...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響の解明に向けて、1)土壌凍結深モデルによる最大土壌凍結深の長期シミュレーションを行い、北海道道東地方における土壌凍結深は顕著に減少する傾向にあること、十勝の火山灰土...
摘要 本県特産のレモンは,樹勢が強く3m以上の大木となりやすいため,高い所での農作業は危険で重労働となっており,作業効率も悪い。このため,レモンの新植園において省力化と早期成園化を図る低樹高化栽培技術...
摘要 本県特産のレモンは,樹勢が強く3m以上の大木となりやすいため,高い所での農作業は危険で重労働となっており,作業効率も悪い。このため,レモンの新植園において省力化と早期成園化を図る低樹高化栽培技術...
摘要 電解水(酸性・アルカリ性)による新規非加熱微生物処理技術を炊飯米の品質も含め検討し、効果的な組み合わせ処理条件を設定した。また、食塩水に大腸菌を添加し交流高電界処理を行い、印加電界と処理温度の...
国内におけるカンキツカクヘキシアウイロイド(CCaVd)の発生調査(182)
摘要 国内未報告のカンキツカクヘキシア病を引き起こすホップ矮化ウイロイド(HSVd)変異株を探索するために国内のHSVd感染カンキツ樹からHSVdをクローニングし,その塩基配列を解析したところ,果樹試験場カンキ...
摘要 カンキツソローシス病は、海外で被害の大きなウイルス病として知られている。わが国のカンキツ(ユーレカレモン)に見いだされた類似症状について病原体の探索、検定法の開発を行った。罹病カンキツ組織を接...
摘要 カンキツソローシス病類似症状である、ユーレカレモン、ワシントンネーブル、カワバタの新葉の退緑斑紋症状、ウンシュウミカンの黄色斑葉症状、ヒュウガナツのコンケーブガム症状を接種源として草本検定植物...
摘要 ユーレカレモンに見出されたソローシス様症状病原体のChenopodium quinoa感染葉粗汁液中の物理的性質は、不活化温度35℃~40℃、希釈限界1/20~1/100、保存期限(23℃で保存...
摘要 被害の大きいウイルス病として諸外国で報告されているソローシス病に類似した接ぎ木伝染性病害がユーレカレモンに発生した。その病原体を探索するために、葉に退緑斑紋症状を示すカンキツ新梢を接種源として...
カンキツグリーニング病の媒介昆虫ミカンキジラミDiaphorina citri Kuwayamaの九州本土における越冬の可能性の検討(230)
摘要 6年11月に石垣島と奄美大島のゲッキツからミカンキジラミの成虫を採集した。これらを鹿児島県枕崎市の気温変化を再現したインキュベータ内のゲッキツとレモンの苗木で飼育した。生存率と産仔数を7年4月...
摘要 牧草および飼料作物に発生した新病害の病原菌同定を行う。6年度は新たに発生したソルガムの萎縮性病害を検討した。病徴は、6-7葉期に植物体全体が萎縮し、葉は退色して波打ち、上位葉の展開が阻害された...