ナシの輸出期間拡大のための長期貯蔵・流通技術及び検疫対象害虫の防除技術の開発
摘要 目的:ナシ輸出期間拡大に向け、春節需要に向けた長期品質保持技術を開発する。また、近年発生が増えている検疫対象害虫のカイガラムシ類の発生状況の把握と防除法を確立する。 成果:ナシ輸出期間拡大のた...
摘要 キク類露地産地の秋田(スマート農業実証事業)、富山、長崎において、計画的日長処理とそれに適する品種を用いた結果、彼岸用では計画の95%以上の出荷率を達成した。また、実需者ニーズを意識した新規格で...
摘要 目的:ハナショウブとトルコギキョウの切り花の収穫後の生理特性を解明し、その遠距離輸送技術を開発する。、計画:(1)収穫後の生理特性を解明する。また、品質保持期間延長に効果のある薬剤を見出す。(2)減...
a.果実の輸出等を促進する高品質果実安定供給のための基盤技術の開発
摘要 1)もものエチレン受容体のmRNA量は1-MCP処理によっては大きく変動しないが、受容体たんぱく質量は有意に減少することが明らかとなり、このことから、ももでは1-MCP・受容体たんぱく質複合体の寿命が短いこ...
摘要 1-メチルシクロプロペンとショ糖を組合せた処理がスイートピー切り花の品質保持期間を延長すること、チオ硫酸銀錯塩とショ糖を組合わせた短期間処理がトルコギキョウ切り花の品質保持に著しい効果があること...
摘要 薬剤を利用した切り花の品質保持技術の開発を目的とする。バラ切り花において2-ヒドロキシ-3-イオネンクロライドポリマーの短期間処理は水分状態を改善することにより品質保持効果をもつことを明らかした。...
摘要 ニホンスイセンとリンドウ切り花の収穫後生理機構を解析するとともに、品質保持技術を開発する。ニホンスイセンの葉は黄化しやすいが、ジベレリンの短期間処理と連続処理はニホンスイセンの葉の黄化を抑制し...
摘要 バラ‘ソニア’切り花において、花持ちが短い主因は導管の閉塞ではなく、糖の供給不足であることを明らかにした。バラ‘デリーラ’切り花の花持ちは薬剤処理なしでも非常に長いことに加えて、糖に非依存的である...
摘要 新規エチレン合成阻害剤である1、1-ジフェニル-4-フェニルスルホニルセミカルバジドがデルフィニウム切り花の品質保持に及ぼす影響を調べたところ、十分な品質保持効果は得られなかった。市販の後処理...
摘要 スクロースの連続処理がキンギョソウ切り花の品質保持に著しい効果があることを明らかにするとともに、この効果は花弁の糖濃度の増加と小花のエチレン生成量の減少によることを見いだした。温度並びに8-ヒ...
摘要 チオ硫酸銀処理後の短時間のスクロース処理はスイートピー切り花の品質保持に著しい効果があることを明らかにした。またトルコギキョウの糖組成を調査し、未同定の糖質を単離し、ボルネシトールであることを...
摘要 薬剤を利用した主要切り花花きの品質保持技術を開発することを目的とする。これにより花持ち性の優れた切り花の流通が可能となり、切り花のさらなる需要増加が見込まれる。7~8年度はバラの、9~10年度...
摘要 穀類等を加害する有害糸状菌の防除には、環境の制御やくん蒸剤等の薬剤を使用する方法が用いられてきたが、微生物が生成する揮発性成分の利用に関する研究はあまりみられない。本課題は有害菌の生育を抑制す...
摘要 穀類等を加害する有害糸状菌の防除には、環境の制御やくん蒸剤等の薬剤を使用する方法が用いられてきたが、微生物が生成する揮発性成分の利用に関する研究はあまりみられない。本課題は有害菌の生育を抑制す...