摘要 ○目的:とうもろこし、ソルガム等の長大型飼料作物は栄養的に優れていることから、安全・安心な国産飼料として需要は高まってきているが、大家畜経営の大規模化の進展の中で自家生産には限界があり、外部から...
摘要 牧野草地およびとうもろこし(サイレージ用)を対象とした新規除草剤の適用性を検討する。・NH-007フロアブルの殺草効果および播種牧草の発芽定着は、500~600ml/10a, 水100リットルで対象薬剤(グリホサー...
摘要 新しく開発された畑作除草剤について、本県の環境条件並びに栽培法における処理時期・薬量と除草効果・薬害との関係を明らかにして実用性を判定し、実用化が可能なものは使用基準を作成した。 供試薬剤2...
摘要 目的:(1) 背景(i)県は、大家畜生産の基本計画として「岩手県酪農・肉用牛生産近代化計画(平成13年3月)」を策定し、資源循環利用による良質な自給粗飼料生産の拡大を基本に(飼料自給率現状26%、H22目標4...
摘要 新しく開発された畑作除草剤について、本県の環境条件並びに栽培法における処理時期・薬量と除草効果・薬害との関係を明らかにして実用性を判定し、実用化が可能なものは使用基準を作成した。 供試薬剤2...
摘要 目的:(1) 背景(i) 県は、大家畜生産の基本計画として「岩手県酪農・肉用牛生産近代化計画(平成13年3月)」を策定し、資源循環利用による良質な自給粗飼料生産の拡大を基本に(飼料自給率現状26%、H22...
摘要 目的:現在の長大飼料作物の収穫作業体系では限られた収穫期間中に、大量の収穫物を圃場から収納場所へ移動させなければならない。この為、収穫と運搬(収納を含む)作業が同時に行われるので複数のオペレー...
摘要 i)8月下旬までにシロクローバを播種すれば、高い雑草防除効果が得られ、土壌の窒素肥沃度とリン酸肥沃度が向上することを示した。これらの結果から無農薬栽培に適用可能な秋まきリビングマルチ栽培の作付体...
摘要 i)リビングマルチにより、トウモロコシの雑草はほぼ完全に防除でき、トウモロコシの収量は慣行法を上回ることを明らにした。また、リビングマルチに用いたシロクローバは、土壌中窒素の富化とトウモロコシ...
摘要 昆虫病原性糸状菌 Beauveria bassianaを牛糞堆肥を燻炭にしたものに、滅菌した米糠を混ぜた培地で培養し、アルファルファタコゾウムシの発生しているレンゲ圃場に1■あたり150gを散布し、防除効果を調査した...
メドウフェスクの高品質・放牧向・環境耐性品種の育成(168)
摘要 放牧専用品種育成のための「密植・シロクローバ混播・多回刈」による導入品種・系統の評価では、生存個体数に大差があり、「ハルサカエ」より優れた品種があった。薬剤防除による紅色雪腐病抵抗性の圃場検定...
資源循環を基盤とする牧草・飼料作物の省力栽培及び高品質サイレージ調製技術の開発(137)
摘要 資源循環型酪農の条件である高品質粗飼料の生産・調製技術の確立のために10年度産当場粗飼料の化学成分・発酵品質とほ場の作業性について調査した。10年度のサイレージの化学成分・発酵品質はトウモロコ...
マメ科牧草におけるゾウムシ類の発生生態の解明と防除法の開発(110)
摘要 アルファルファ、レンゲ、クローバなどで大きな被害を生じている侵入害虫のアルファルファタコゾウムシを昆虫病原性糸状菌のBeauveria bassianaを用いて防除を試みた。アルファルファ圃場...
サイレージ添加生菌剤用乳酸菌の改良・育種に関する研究(143)
摘要 サイレージ添加用乳酸菌の細胞融合による改良を目的として、先に分離・選抜された高温適応性乳酸菌Lactobacillus plantarum及びLactobacillus rhamnosusのプ...
摘要 海外でトウモロコシ等の害虫として知られるオオタバコガが1994年以降日本で多発生している。この時我が国ではそれまで加害記録のなかったいくつかの作物での発生も確認された。オオタバコガは移動性の強...
摘要 "アルファルファタコゾウムシは侵入害虫で、飼料作物のアルファルファや養蜂の蜜源としてのレンゲの大害虫である。本虫に対する登録農薬はあるが、健康食品としての牛乳や蜂蜜のイメージダウンやコストの面...
エンドファイト感染牧草における耐虫性機作の解明と防除技術の開発
摘要 飼料作物の害虫防除は、生産コストや残留毒性の家畜や畜産物への影響に対する懸念から農薬に依存しない防除法が求められている。これまでの研究により、エンドファイトに感染した芝草がシバツトガやムギクビ...
摘要 牧草類ではコスト及び安全性の面から農薬の使用が大きく制限され、耐病性の付与は極めて重要である。しかしながら、従来の交配育種法での耐病性向上には多大な労力と時間を要しており、分子・細胞育種による...
稲、園芸作物、畑作物、飼料作物に対する新生育調節剤・除草剤の作用特性に関する研究
摘要 近年労働力不足から、生産者は省力化を余儀なくされており、その一助として、除草剤や生育調節剤の利用を必要としている。そのような観点から、省力化に寄与する可能性のある薬剤について、試験を受託し、調...
摘要 化石エネルギや農薬を大量投入した生産技術体系は、生産コストを押し上げるとともに環境汚染や生態系の破壊による生産性の低下をもたらす。一方、就農者の減少や高齢化の進展に伴い、ゆとりの創出できる省力...