摘要 目的:本県主要花き品目での主要病害虫の発生消長や薬剤感受性等のモニタリング調査を行う。輸出ボタン苗の病害虫防除について検討する。 成果:ボタンのイチゴセンチュウ、ボタン褐紋病の状況を調査。
園芸微小害虫の制御に関する研究(ニセナシサビダニの制御技術の確立)
摘要 目的:被害が顕著化している日本ナシのニセナシサビダニの発生生態と被害を把握するとともに、効果的な薬剤とその使用時期を明らかにし、体系的な防除対策を確立する。 成果: (1)モニタリング手法、発生消...
農薬安全対策事業 ①農薬残留確認調査事業(マイナー作物の農薬残留確認調査) ②河川中農薬のモニタリング調査
摘要 県産マイナー作物(地域特産物)に対する登録農薬を増やすため、薬効薬害試験及び作物残留性試験を実施し、農薬登録を拡大する。 水産動植物の被害防止及び水質汚濁に係る登録保留基準値と環境中予測濃度(P...
摘要 目的:品種、栽培法の多様化に対応した効果的な病害虫防除体系を構築する。また、ICT(情報伝達技術)等を活用した先進的な病害虫モニタリング技術の開発や、蓄積データの活用により地域やほ場毎の発生リス...
農作物病害虫防除等の新農薬並びに新肥料資材効果確認試験 ③新資材・肥料の特性と肥効に関する試験
摘要 目的:新資材・肥料の特性を把握し,水稲栽培への効果的な利用法について検討する。 成果:1)みやぎ米専用鶏ふん燃焼灰入肥料試験 肥料のリン酸,加里成分の一部が鶏糞燃焼灰である新肥料を施用した場合,...
気候変動等の環境変化が農業生態系における生物多様性と生態系サービスに及ぼす影響の評価
摘要 訪花昆虫の各樹種に適したモニタリング手法を試作するとともに、シロクローバの8月開花に対する牧草地での刈取管理の有効性や花資源導入によるミツバチ農薬暴露被害低減の効果を実証した。また、水田の有機...
(1)沿岸域における漁場保全と水産資源の造成のための研究開発
摘要 ・藻場において光合成活性や生長量に関し、機器を用いて藻体のクロロフィル蛍光を測定することによって現場で光合成活性を把握可能な測定手法を適用した。さらに、加速度ロガーを用いた流動の計測結果と比較...
微小害虫薬剤感受性検定キットの開発とその利用技術の確立・実証
摘要 園芸作物の生産現場で問題となっている様々なアザミウマ類やハダニ類等に対する薬剤感受性を現場指導者が生産現場で把握できる簡易なツールとそれを利用したモニタリング技術を開発する。また、現場指導者が...
摘要 目的:防除暦や防除指針に採用されていない薬剤の各病害虫に対する防除効果と薬害について調査し、実用性を検討する。、結果:オンリーワンフロアブルのモモ灰星病、スターナ水和剤のモモ・ネクタリンのせん孔細菌病に対する防...
9.特産果樹の高品質安定生産技術及び発生動向に対応した病害虫防除技術に関する研究、 4)病害虫の薬剤抵抗性モニタリング調査及び防除対策の評価、 (1) ブドウベと病の発生調査
摘要 目的:ブドウベと病菌の耐性菌検定を行うとともに、ベと病の発生程度及び散布履歴等を調査する。、結果:6園地中4園地(鶴田町2園地、弘前市1園地、黒石市1園地、田舎館村1園地)でブドウべと病のストロビルリン系...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (7) ギンモンハモグリガに対するオニコチノイド剤の防除効果
摘要 目的:使用頻度の高く、抵抗性の発達が懸念されるネオニコチノイド剤のギンモンハモグリガに対する防除効果を調査する。、結果:ネオニコチノイド剤4剤(ダントツ水溶剤、モスピラン顆粒水溶剤、バリアード顆粒水和剤、アルバリン顆粒水溶剤)は...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (6) リンゴクビレアブラムシに対するウララDFの防除効果
摘要 目的:リンゴの開花期に発生するリンゴクビレアブラムシに対するウララDFの防除効果を明らかにする。、結果:「開花直前」のウララDF散布は、リンゴクビレアブラムシに高い防除効果があり、実用性が高かった。
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (5) リンゴサビダニの殺ダニ剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採集したリンゴサビダニの各種殺ダニ剤・殺虫剤に対する感受性を明らかにする。、結果:研究所内で採集した個体群を供試し、卵の感受性を調査したところ、①殺ダニ剤9薬剤は、いずれも高か...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (4) リンゴハダニの殺ダニ剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採集したリンゴサビダニの各種殺ダニ剤に対する感受性を調査する。、結果:研究所内で採集した個体群を供試し、9薬剤に対する卵及び成虫の感受性を調査したところ、卵・成虫ともにいずれ...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (3) ナミハダニの殺ダニ剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採集したナミハダニの各種殺ダニ剤に対する感受性を調査する。、結果:県内9園地から採集した個体群を供試し、8薬剤に対する卵及び成虫の感受性を調査したところ、卵・成虫ともに6剤では...
侵入病害虫等の被害リスク評価技術の開発及び診断・発生予察技術の高度化
摘要 国内未侵入病害虫の経済的影響評価方法に関しては、国内未侵入病害虫が日本に侵入した場合を想定した経済的被害リス ク評価手法として、平成26年度までのケーススタディーを踏まえて管理対策の費用便益分析...
家畜の外部寄生虫防除技術の確立 1)天然資材を用いたワクモの総合的防除体系、
摘要 、目的:ワクモによる被害の軽減とワクモ防除用の化学薬剤の使用量を減らすことを目的とし、ワクモ数のモニタリングによる駆除指標を基に開発天然資材を主体としたワクモ防除体系を検証する。、成果:低床式...
摘要 ・国際獣疫事務局(OIE)総会や国内会議等へ出席し、国内外の魚病発生状況を収集した。不明病では、アコヤガイ赤変病で原因菌候補のスピロヘータのポリメラーゼ連鎖反応法(PCR 法)を開発し、カンパチの眼...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、 a) 開発した汚染程度評価法を用いて国内各地より収集したジャガイモモップトップウイルス陽性土壌試料39点の発病リスクを検定し たところ、土壌のウイル...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (2) ユキヤナギアブラムシに対するネオニコチノイド剤の防除効果
摘要 目的:現地リンゴ園において、ユキヤナギアブラムシに対するネオニコチノイド剤の効果を調査する。、結果:県内3園地でネオニコチノイド剤4剤(ダントツ水溶剤、モスピラン顆粒水溶剤、バリアード顆粒水和剤、アルバリン顆粒水溶剤...