3農作物の低コスト高生産技術の確立 (5)栽培管理法の改善によるハウスりんどう生産安定化技術体系の構築
摘要 目的:早生系りんどうの生態特性に基づいた栽培管理法を確立する。本県りんどうほ場で発生する主要病害虫に対する防除対策を確立する。 成果:採花1年次から保温して半促成栽培を行うと、生産性や塊茎の充...
摘要 生産現場の育苗実態は、カスミン剤による消毒例は比較的少なく、種籾に対する消毒のみに頼る傾向が強かった。また、催芽を行い、適正な温度管理による育苗の防除効果は高かったが、催芽が不十分で播種後の...
レモンの周年供給,省力化および「イエローベル」安定生産技術の実証
摘要 貯蔵について,庫内環境および出荷管理に関する助言を行った。引きもぎによるヘタ除去が作業性および貯蔵性に及ぼす影響を調査し,作業時間の短縮はできたが,貯蔵中に果梗部からの青かび病発生が多かった。...
摘要 病害虫発生予察事業における、水稲病害虫巡回調査対象の生産者に対する育苗管理に関するアンケートや、診断業務で持ち込まれた発病事例の具体的な育苗管理方法を解析し、生産現場の育苗管理実態を把握する...
抵抗性品種利用と微生物殺虫・殺菌剤を組み合わせた栽培管理技術の確立と経営的評価
摘要 現地栽培農家圃場において、暫定版の有機栽培マニュアルに基づき、PGPR接種トウガラシの有機質資材施用栽培法、JAS有機に適合した既存の防除剤による防除を試行したところ、病害虫の発生は、天敵資材などに...
摘要 1.カキのハウス栽培において生育予測に基づく効率的な温度管理法のマニュアル化を行い、計画出荷を目指して経営の安定を図る。2.カキ経営に導入可能なオウトウのポット安定生産技術、着果安定技術および...
摘要 温度管理を被覆から開花期まで最低温度0℃、最高気温20℃に設定することにより、開花期が28日、収穫期が14日早まり、露地よりも1階級大きな果実が得られ、満開2週間後の環状剥皮+針金結縛でさらに肥大が促...
低棟ハウスと全面水耕ベッドによる葉菜の超低コスト・高収益施設
摘要 (1)低棟ハウスは、環境計測とシミュレーション、ネギの生育結果から、片屋根型で棟高(H)1.8mに決定した。棟間隔は、シミュレーションから、0.5Hから1.0Hが適切であることを明らかにした。深さ約80cm...
摘要 県産未利用植物資源である紅葉したカキの葉を安定的に発色・生産できるシステムを開発し、高付加価値生産に資することが目的。、1.カキ紅葉発現の要因解明1)紅葉発現を制御する温度・光条件の解明:紅葉...
環境保全型病害防除技術の核となる広スペクトル微生物農薬の開発 ~畑作物病害防除技術開発のためのPOの性能最適化
摘要 a.試験目的 生物防除微生物として期待されるPythium oligandrum(PO)の畑作物病害に対する防除効果の査定および実用的な処理方法の検討を行う。 b.試験方法 ジャガイモ黒あざ病に対するPOの実用処理濃度...
摘要 1.カキのハウス栽培における良品多収技術および効率的な温度管理技術の検討等を行い、ハウス栽培の低コスト化と経営安定を図る。炭酸ガス施用することにより、着花が増加し、葉果比8・同11で果重増加効果が...
摘要 目的:品質を安定させるための、施肥や温度管理、灌水管理を確立する。成果:メロンの灌水は、土壌をえらばすやや草勢を強い状態に維持することで、肥大が向上した。今後の問題点:土壌病害防除と草勢管理を...
65.うめの低樹高化・雨よけ栽培技術の確立 (2)雨よけ栽培およびビニールハウス栽培の確立
摘要 目的:Tバー棚を利用した雨よけ栽培およびポット栽培でのビニールハウス栽培による減農薬栽培の可能性を検討する。期待される成果:雨をよける栽培により病害発生が抑えられ、薬剤散布回数の削減が可能とな...
南九州及び南西諸島における特産果樹の新作型並びに高付加価値果樹生産技術開発
摘要 施設に適した栽培管理として樹形、施肥管理、温度管理を解明するとともに安定した高品質果実を供給するために生理障害果、病害果の対策を研究する。沖縄県では、効果的な施肥法と早期の結果母枝育成及び収穫...