8 機械化等による省力・低コスト生産技術の確立(1)野菜の省力・低コスト生産技術の確立1)機械利用によるねぎの省力・低コスト技術の開発
摘要 乗用型作業機を利用したねぎの機械化体系の一貫としてハイクリアランス型乗用作業機を用いて土壌条件と作業速度による作業精度を検討した。成果として、作業速度0.5m/秒の植え溝深さ形成が良く、崩れ程度は...
大規模経営における大豆の高品質晩播栽培法の確立と飼料イネの低コスト・省力多収栽培法の確立
摘要 目的:晩播適応性の高い大豆品種の選定と、安定栽培法を確立する。また、晩播における病害虫発生動向を明らかにする。飼料イネについては、品種、作付け時期、栽培法を組み合わせた栽培体系、収穫適期判定法...
摘要 目的:本県の重要な露地野菜作物であるネギ生産は、輸入の増加に伴い産地の発展が危惧されている。そこで、より競争力を高めるために、省力的生産技術を確立する。省力的生産技術として(1)溝施肥の開発、(2)...
摘要 目的:ネギの国内収穫量は昭和50年代以降55万t前後で推移しているが、平成5年、6年、10年の気象の影響により国内生産量が減り、価格高騰→輸入量の増大と推移してきた。この結果、国内生産体制の崩壊が危惧さ...
摘要 目的:ネギを取り巻く状況は、格段に異なる低人件費が要因となって、中国からの開発輸入が大幅に増大し、国産ネギの低価格化が進み、セーフガードの暫定発動が行われた。しかし、これは一時的な措置であり、...
摘要 高精度水稲湛水条播機など、新たに開発された水稲湛水直播用機械による播種作業の効率化を図るため、代かき作業やコーティング作業など関連する作業との連携を含めた機械化体系の解析及び改良、直播機の機能...
摘要 農業機械は農作業を行うだけではなく、ほ場情報の収集とその情報をもとに作業機の制御を行うことが今後必要になると考えられるが、これを人力ですべて操作するのは至難である。分散型の農業機械システムにお...
摘要 高精度水稲湛水条播機など、新たに開発された水稲湛水直播用機械による播種作業の効率化を図るため、■高精度水稲湛水条播機等にGPSを用いた作業能率解析システムを取付け、大規模作業時の能率を調査・解析す...
寒冷地における直播栽培による水稲省力機械化体系の確立(26)
摘要 水稲直播の大幅な省力化・低コスト化を目的とし、東北農試圃場(一筆2ha)において播種・除草剤散布1回・追肥3回の各作業を噴頭回転式広幅散布機を用いて行った。苗立率の向上のために播種後落水を7日...
摘要 水稲の低コスト化の実現のためには、育苗作業や移植作業を省略できる直播栽培技術の実用化が必要である。寒冷地おける省力的で安定した水稲直播栽培を確立するために省力性が高い湛水散播方式を取り上げて、...
摘要 各種作業機械について、資材及び収穫物等の運搬やハンドリングなどほ場作業以外の作業を含む作業能率等を、ほ場区画面積、作業法等と関連付けながら調査解析し、機械改良の方向及び新作業法、新機械を創出す...
高温・多湿条件下における中型機械化体系による小麦の収穫・乾燥技術の確立(203)
摘要 含水率30%以上の高水分小麦の収穫・乾燥・一時貯留条件が品質、特に加工適性・製めん適性に与える影響を検討した。(1)自脱コンバインによる収穫試験では、含水率40%以上では収穫時の穀粒損傷が粉の...
摘要 大規模作業における機械化の実態及び機械化システム構築のための手法を調査し、大規模作業に対応した機械開発の資とする。そのため、大規模作業を行う農家及び法人等の現地調査を実施し、機械化体系の実態と...
高温・多湿条件下における中型機械化体系による小麦の収穫・乾燥技術の確立(188)
摘要 含水率30~40%の高水分小麦を対象に、自脱コンバインによる収穫時の衝撃、乾燥風温(40~60゜C)、低温一時貯留(10~20゜C)が製粉適性に及ぼす影響について検討した。収穫時の衝撃の影響に...
摘要 水稲播種作業省力化のため湛水耕耘同時直播機を試作し、圃場試験により試作機の作業精度を調査した。試作機は、前作跡に湛水し、湛水耕耘また、代かきしながら種子を直播する機械である。試作機は中型機械化...
傾斜地大規模カンキツ作における省力・高品質安定生産システムの経営的評価
摘要 カンキツ産地では傾斜地という不利な条件に加え、担い手の高齢化により粗放管理園や耕作放棄園が増大しており、労働の軽減化・安全性を目指した機械化体系の確立、及び機械化導入するための栽培技術の改善が...
高温多雨条件下における中型機械化体系による小麦の収穫・乾燥技術の確立(193)
摘要 自脱コンバインによる高水分小麦の収穫条件(含水率・こぎ歯周速度等)が品質に及ぼす影響は、発芽率を指標とした場合は従来の試験結果と同様の傾向を明確に示したが、加工品質への影響はわずかであった。ま...
摘要 借地による規模拡大水田営農を対象として、A:基幹労働力2名、雇用労働力2名、トラクター37PS、コンバイン4条など中型機械化体系化での生産コストの現状(稲6.7ha、麦8.2ha、大豆2.0h...
ハウス園芸における飼料作物をとり入れた輪作体系・作業体系の確立(214)
摘要 飼料作物ギニアグラスの根の成長は播種後3週目から活発となり、7週目で70cmの畦間全面、深さ40■に達し、刈取後1週間は減少した。ス-ダングラスも同傾向であった。線虫密度抑制効果では、ギニアグ...
高温多雨条件下における中型機械化体系による小麦の収穫・乾燥技術の確立(198)
摘要 小麦の収穫時期が梅雨前期に当たるため、雨濡れにより品質が低下することが多い。これを避けるため、収穫時期を早める収穫方法がある。しかし、その場合穀粒水分は高く、コンバイン収穫で損傷を受け易いので...