水田の畦畔法面管理作業の省力・軽労化技術の確立 (1)水田法面の作業道造成技術の確立
摘要 作業道造成機(M社歩行型溝掘機MRV2VHS)を用いた造成方法及びその作業性について検討を行った。ロータリはオペレータからみて左側を山側、右側を谷側とする右側排土とした。作業道の溝幅(足場)は、作業...
水田の畦畔法面管理作業の省力・軽労化技術の確立 (2)市販草刈機等による畦畔管理の効率的作業法の検討
摘要 市販の肩掛式草刈機利用と法面作業道との関連について検討した。作業道での刈り払い作業は、上方の法面が140cm程度、下方の法面が70cm程度の刈払作業が可能なことから、作業道により刈り取りを行わなくて...
摘要 間伐・保育作業の軽労化による健全な森林の育成と作業の効率化を図り、健全な森林造成及び低コスト化による生産性の向上を図るため、育林用高性能林業機械の使用条件、効率的な利用方法を解明し、機械化作...
摘要 目的:本県の酪農家一戸あたりの平均飼養頭数は約30頭と全国(約53頭)に比べ少ないものの確実に大規模化が進み(成牛50頭以上飼養農家は157戸)、搾乳作業や哺育作業等の過重労働からの解放が課題とされてい...
摘要 目的:本県の水田面積は8万9千ha(H12)で、基盤整備済み面積は約54千ha(整備率56%)、1ha以上の大区画面積は約5.4千ha(大区画整備率5.7%)であり、県中南部を中心として大区画ほ場が年々増加している。一...
22.新省力機械化を中心とした高度水田輪作技術体系の確立 (4)露地野菜の省力作業機械の開発改良と利用技術の開発
摘要 目的:水田転作圃場での露地野菜栽培において、収穫作業の機械化による軽労化技術を開発する。本年は新たに開発したアスパラガスの収穫作業台車を用い、作業姿勢と作業能率の改善を図る。方法:1)試験場所:...
2 自給飼料生産の省力、軽労化のための機械化作業体系の確立(2)長大作物の省力的収穫・調製法 1)長大飼料作物のカッティングロールベーラによる収穫・調製技術の検討
摘要 生研センターで開発した「細断型ロールベーラ」を用いて、飼料用トウモロコシ等の省力的収穫調製技術を確立する。細断型ロールベーラ体系による飼料用トウモロコシの収穫調製作業時間は、タワーサイロを用い...
摘要 飼料用トウモロコシは収量性及び栄養価が高く採食嗜好性も良い飼料作物である。しかしながら、飼料用トウモロコシは収穫調製作業の重労働等から作付面積の減少が続いている状況である。 そこで、省力的収...
10.省力栽培技術の開発 (3)都市近郊野菜産地における大苗を利用した春キャベツの省力機械化作業体系の確立
摘要 目的:春キャベツ栽培における育苗、定植、収穫・運搬作業について、それぞれ機械を利用した省力・軽労化作業技術を開発し、機械化一貫作業体系を確立する。試験研究構成:(1)大苗の省力育苗技術の開発、(2)...
野菜作の機械化省力化試験 (1)スイカの収穫・搬出作業の省力化
摘要 リフタ-付運搬車を使った3~4人の組作業で行われている作業を、機械化し、軽労化・省力化を検討した結果、ベルトコンベアを改良した搬送機を運搬車に取り付けることで2人組み作業の可能性と、3人組み作業...
アスパラガスの大規模・良食味生産を目指した高床栽培技術の確立
摘要 目的・背景:アスパラガスの収穫時期は無理な姿勢で行われ、夏期は1日2回行っている。また、ハウス内の高温と茎葉の繁茂で収穫や管理作業の環境が悪く、作業性の改善のための栽培方法や労働時間の短縮が望...
摘要 ほ場試験により、改良した苗供給補助装置を用いた田植え作業の省力・軽労化効果と、植付け苗量の制御と播種量変更を組み合わせた効果等を確認した。また、光学センサーを用いて植付けた苗の量を検出する植付...
摘要 カンショ「ムラサキマサリ」の直播機械化作業技術に導入するマルチ資材について、黒色生分解性ポリ、白色生分解性ポリ、透明ポリフィルムを比較した。黒色生分解性ポリを使用した場合、カンショの出芽は遅れ...
摘要 カンショ茎葉粉末製造においてポリフェノール含量を維持できる加工前貯留時間、ブランチング条件及びドラムドライヤの運転条件を解明し、一連の具体的製造方法(洗浄→ブランチング→ペースト化→ドラムドライヤ...
摘要 温暖地水田転換畑向け大豆系統の開発を目指して、27組合せの交配を行い、1327粒のF1種子を得るとともに、個体選抜によりF4で270個体を選抜した。また、F5~F9の系統選抜では前年度比3倍以上の130系統を選抜...
摘要 生育中の加工用ダイコン展開葉周辺部を播種の6-7週間後に剪葉処理すると、ダイコン根重の増加抑制に効果があることが分かった。剪葉による加工用ダイコンの生育制御技術として、展開葉周辺部の円形状剪葉...
摘要 トンネル敷設・撤去技術に対する意向調査結果では、ビニール張りや杭打ちの機械化の要望を第1位とする農家が5割と4割を占め、これら作業の省力・軽労化の要望が高い。現在開発を進めている支柱設置だけで...
摘要 i)温暖地水田転換畑向け大豆系統を開発するため、高蛋白質及び多収性を重視した28組合せの交配を実施するとともに、転換畑において集団選抜及び系統選抜により優良個体・系統の選抜を進めた。この中でF4個...
摘要 甘しょ直播栽培において、ジュース用品種「ジェイレッド」の種いもを用い、植付には市販の野菜用移植機を一部手直して利用することにより、慣行の畦立て栽培体系に沿った直播機械化体系のプロトタイプを提示...
摘要 i)温暖地向け大豆系統開発における交配母本の選定のため、既存品種・系統の栽培特性及び品質特性を調査し、タマホマレよりも10%以上多収でフクユタカ並の蛋白含量が高い品種・系統を見い出した。ii)近畿中...