摘要 目的:有機農業モデル団地を対象に、堆肥の施用や緑肥の導入等による土づくりの効果を土壌の化学・物理・生物性などの科学的な観点から有機栽培に適した土壌条件を解明する。得られたデータから、有機・特栽...
摘要 生産副産物(稲わら等)のみを再投入して栽培を継続する「低投入持続型水稲有機栽培技術」と、省力的かつ効果的に秋冬期ほ場乾燥が可能な耕起作業方法である畦立て耕起(二山耕起)とを組み合わせた水稲有機栽...
有機農産物の需要拡大に向けた商品露出力・刺激力の向上策の確立
摘要 有機農産物の販路確保に向けて、販売業者・消費者を対象としたマーケティング調査を通して、顧客が足を止める陳列棚(商品露出力)や購入したいと思わせるPOPの文章(商品刺激力)を検討し、有機農産物の購...
摘要 水稲では、ほ場内副産物のみ施用と抑草技術を組み合わせた低コストな水稲有機栽培技術を確立する。 有機野菜では、実需者のニーズに応えるため、ハウス施設を活用...
「近江の茶」オーガニックブランド産地育成事業 (2)有機栽培における高品質茶生産のための土壌環境管理技術 ③高品質茶生産のための苦土肥料の施用
摘要 目的:被覆栽培においては葉緑素の重要な構成成分である苦土を考慮した施肥体系を組み立てる必要があり、有機栽培での活用を検討する。 成果:春期の苦土肥料、特に水酸化マグネシウムの施用により、一番茶...
「近江の茶」オーガニックブランド産地育成事業 (2)有機栽培における高品質茶生産のための土壌環境管理技術 ②高品質茶生産のための有機質肥料施用時期および施用量
摘要 目的:被覆栽培に対応した全窒素、アミノ酸含有率の高い茶生産のための施肥法を施肥時期および施肥量の面から検討する。 成果:有機栽培における施肥体系としては、春肥に重点を置き年間の施肥窒素量を50kg-...
生物多様性を活用した安定的農業生産技術の開発(有機農業部分)「レタス有機農産物安定生産技術体系の構築と経営評価」
摘要 バイオキーパー水和剤は、斑点細菌病、軟腐病に対し、防除効果が認められた。主な害虫はナモグリバエで、在来天敵類の働きにより被害が少なかったと推測した。また有機JAS栽培土壌と慣行栽培土壌の有機資材...
摘要 地域農業のビジネスモデル構築に関しては、a) 園芸作ビジネスモデルについて、贈答用リンゴをターゲットに商品解説等の情報を記載した「おすそ分け袋」を同封することで、おすそ分けを受けた消費者に対して...
1企画経営室 (1)時代のニーズに対応した課題に対する経営的視点からの分析と提言 ア 時代のニーズに対応した課題に対する経営的視点からの分析と提言
摘要 目的:県内の主要な減農薬栽培・有機農業等の実態を把握し、定着条件と課題解決を明らかにする。また、地産地消の需要と供給の分析により、農産物を安定的に供給できる産地規模等明らかにする。原油価格高騰...
摘要 目的:既存有機栽培農法を解析し,技術の普遍性を確認する。、成果:(1)JAS有機農家は試験研究機関へ雑草対策,病害虫対策及び生産量の安定化を求めており,また,JAS有機農産物の単価が期待するほど高くな...
地域特産用鶏の効率的飼養管理技術 (1)有機畜産物JASに適合する地域特産鶏飼育技術の確立
摘要 目的:有機畜産物JAS規格に対応した有機型飼育における衛生管理技術の確立に向けて、抗菌剤の排除が衛生面に及ぼす影響を明らかにするための飼養試験を実施する。 成果:有機型飼育において、餌付け時...
地域特産用鶏の効率的飼養管理技術 (1)有機畜産物JASに適合する地域特産鶏飼育技術の確立
摘要 目的:有機飼育における衛生管理技術の確立に向けて、抗菌剤の排除が衛生面に及ぼす影響を明らかにするための飼養試験を実施する。成果:前期飼料への抗菌剤無添加が腸内病原微生物量に及ぼす影響や、飼育密...
食の安全性・環境負荷の軽減を志向する農業生産システムの育成とそれを支援する農政のあり方に関する研究
摘要 今後さらに流入増加が予想される輸入食品に対抗するためには、(1)安全・高品質・環境負荷軽減などの消費者ニーズを満たす食品を生産する環境保全型農業等の戦略的育成、(2)消費者の信頼を確保し得るコ...
摘要 a.目的:有機畜産等に関する先駆的な取り組み事例と流通上の課題を解析し、環境にやさしく安全・安心な畜産の推進に向けて、技術的・経営的な成立条件を解明する。b.計画:(a)有機畜産技術等の実態把握:生...
45「地産地消」を軸とした有機農産物等生産・流通システムの構築 (2)流通システムの構築 (i)有機農産物・産地情報提供システム確立手法の解明
摘要 目的:「食の安全・安心」志向を反映し、消費者は化学肥料・化学合成農薬に頼らない「新鮮」「安全・安心」な農産物を求めるとともに、生産者との顔の見える交流への関心を高めている。そこで、「地産地消」...
45「地産地消」を軸とした有機農産物等生産・流通システムの構築 (2)流通システムの構築 (ii)生消交流型有機農産物等流通システム構築手順の解明
摘要 目的:有機農産物の流通実態と消費者の求める交流情報等の把握から、「地産地消」と有機農産物等を結びつけた新しい生消交流型の流通システムを提案し、その構築手順を示すことで本県有機農産物等の付加価値...
摘要 たい肥など有機農産物の有効利用と効率的施肥技術の確立で、特別栽培農産物などに対応した施肥管理技術体系を確立する。加えて整剪枝技術による耕種的手法を組み込んだ病害虫防除や、BT剤など天然系資材等を...