摘要 目的:暖地型牧草の適正な草地管理技術および肉用牛繁殖経営における効率的な繁殖雌牛への給与方法の確立を図る。 成果:令和4年度より試験研究予定(新型コロナ感染症の影響により研究開始時期を変更)
飼料用米等の効率的な給与による乳用育成牛の哺育・育成管理技術の開発、5)乳用雌子牛への飼料用米長期給与の実証
摘要 目的:酪農現場での飼料用米給与技術の普及のため乳用雌子牛への飼料用米の長期給与を実証する。また、飼料用米の効率的給与を目的として、プロバイオティクス(枯草菌)の給与が及ぼす影響について併せて検...
摘要 (1)自給飼料多給による高泌乳牛飼養管理技術の確立 、目的:高泌乳と長命連産性を両立しうる飼料構成は、高栄養でありながら、しかも粗飼料割合が高い組み合わせであると考えられる。そこで、高消化性スーダ...
木材セルロース由来オリゴ糖による消化管機能の向上を目指す子牛管理技術の開発
摘要 (1)セロオリゴ糖の給与が乳用子牛に及ぼす影響を明らかにするするため、各県で生産され、分娩時に初乳を確実に摂取させた乳用子牛(45頭)を供試して、無添加のN区、セロオリゴ糖を生後91日間1日当り5g...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、(1)大気-積雪-土壌凍結系観測により、1980年代の中後半から十勝地方の土壌凍結深が減少しており、その要因は初冬の積雪深増加時期の前進であり気候変動と関係するこ...
摘要 i)体重40kgの肥育豚4頭を30℃環境下で飼育し、飼料摂取量、増体量、飼料効率等を測定した。このデータと、今までに得られた23℃, 28℃, 33℃での結果とを合わせて環境温度と増体日量との間に次の関係式を得た。y...
摘要 肥育豚を23℃(7頭)、28℃(7頭)、33℃(3頭)環境下で飼育したところ、23℃区に対して28℃区、33℃区では飼料摂取量が12%、 48%、増体量が17%、52%、飼料効率が6%、9%、それぞれ低下した。しかし、飼料効...
摘要 鶏において、環境温度3水準(23、28、33℃)、相対湿度3水準(40、60、80%)について検討し、飼料摂取量、増体日量はいずれの湿度においても高温時に低下した。温度28℃および33℃においては湿度40と60%での...
摘要 目的:養豚用配合飼料には成長促進や飼料効率改善のため銅、亜鉛が他の家畜用配合飼料と比べて多く添加されていることから、豚糞堆肥は牛糞堆肥等に比較して重金属が多く、施用量によっては土壌への重金属蓄...
有機態クロムおよび共役リノール酸の添加が低タンパク質飼料給与時のブロイラーの体脂肪蓄積に及ぼす影響(122)
摘要 有機態クロムおよび共役リノール酸の飼料への添加が、低タンパク質飼料給与時のブロイラーの脂肪蓄積に及ぼす影響を検討した。有機態クロム-低タンパク質(CP19%)飼料に有機態クロム(酵母由来)を0,...
肥育素牛の低コスト育成技術の開発-F1去勢牛の放牧飼養と産肉性(146)
摘要 交雑種去勢牛の従来より早い月齢における放牧育成が、育成、肥育成績に及ぼす影響を、舎飼で粗飼料を多給し育成した牛を対照として検討した。3から10カ月齢まで輪換放牧、連続放牧および舎飼・粗飼料多給...
有機態クロムおよび共役リノール酸の添加が低タンパク質飼料給与時のブロイラーの体脂肪蓄積に及ぼす影響(114)
摘要 クロム酵母の低タンパク質飼料への添加が、ブロイラーの脂肪蓄積に及ぼす影響を検討した。低タンパク質(CP19%)飼料にクロム酵母を0、200および400ppb添加したものと、CP21%の対照飼料...
低タンパク質飼料給与時のブロイラーにおける体脂肪蓄積の制御(127)
摘要 将来予測される飼料不足および環境負荷の観点から、飼料の低タンパク質(CP)化は重要であるが、家畜・家禽に低CP飼料を給与すると体脂肪の蓄積が増加する。そこで、低CP化の可能な範囲を検討するため...
鶏における単体アミノ酸およびペプチドの利用に関する研究(92)
摘要 鶏雛用飼料の蛋白質水準が低い場合は、アミノ酸混合物の栄養価は蛋白質、ペプチドに比べ有意に低かった。低蛋白質飼料給与時のN形態の違いがタンパク質の分解合成速度に及ぼす影響を調べたところ、大豆蛋白...
豚における栄養制御による窒素・リン排出量の低減技術のシミュレーション
摘要 養豚業の存在の過程で、環境への窒素・リンの過剰な流出は、飼料効率の低下という経済的な問題となるだけでない。環境汚染となり、国内養豚業の存立基盤を揺るがす可能性がある。そこで、糞尿問題に対して、...