摘要 ニホンナシの収穫果実の品質管理技術を開発するために2種類の装置を用いて検証を行う。「おいし果」により「幸水」、「豊水」、「あきづき」の地色を高い精度で測定できた。指輪型の振動硬度計を用いて、...
多雪地や水田転換畑でも可能な「実をとらない高収益果樹栽培技術」の開発
摘要 目的:稲作経営体への果樹導入を促進するため、新規栽培者でも取り組みやすく、多雪地や水田転換畑でも可能な大苗生産、穂木生産に特化した果樹栽培技術を構築する。 成果:120cmのナシ台木に1月以降に接ぎ...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、(4)果樹の高品質・安定生産技術の確立 、1 落葉果樹の高品質果実生産技術の確立、(1) ニホンナシにおける「いや地現象」発生の品種格差の解明
摘要 いや地の発生に品種間差があることを確認するため、「幸水」を抜根した跡地土壌に「幸水」、「豊水」、「新高」、「あきづき」を定植して、昨年度のポット試験結果と同様に1年後の生育に影響があるかどう...
食味が優れ、主要な病害に強い早生日本なし「サザンスイート」の栽培技術の確立 、1.「サザンスイート」の栽培管理技術の確立 、(2)着果管理技術の確立
摘要 目的:着果管理(芽選り、摘蕾、摘果、着果位置(短果枝、長果枝および番果)が果実品質に及ぼす影響を明らかにする。 、成果:受粉20日後の予備摘果は果実肥大や果形の改善に効果がみられなかった。予備摘...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 、1)安定生産技術の確立 、(2) 「幸水」の開花促進技術の確立 、1) シアナミド液剤の処理時期の検討
摘要 目的:日本ナシの受粉は適期期間が短く、短期間に多くの労力を必要とする。一方、旧盆前に幸水を早期出荷するためには開花時期を早めることが大きな課題となっている。そこで、労力分散と早期出荷を目的とし...
摘要 分光測色計での測定値から市販プリンターで色票が印刷できる技術を確立した。この技術で印刷した試作カラーチャートと、実際の果実写真から作成したカラーチャートを生産者に比較してもらった結果、写真か...
摘要 「あきづき」の果色と果実品質との関連を果実品質で区分けした場合、食味やデンプンでは個体差の方が区間差より大きくなる傾向がみられた。地色で区割りして果皮反射率の平均値でカラーチャートを作成した...
(2) 日本ナシの養液土耕・二本主枝 、垣根仕立て栽培の実証 、 (1) 棚下側枝果実の品質向上対策 、
摘要 目的:日本ナシにおける根域管理技術(根域制限・養液土耕栽培)及び新整枝法(二本主枝垣根仕立て)では、棚下側枝の果実糖度が棚上側枝に比べやや低いことが課題となっている。そこで、果実糖度向上対策として...
摘要 目的:日本ナシの受粉は適期期間が短く、短期間に多くの労力を必要とする。一方、旧盆前に幸水を早期出荷するためには開花時期を早めることが大きな課題となっている。そこで、労力分散と早期出荷を目的とし...
摘要 目的:日本ナシにおける根域管理技術(根域制限・養液土耕栽培)及び新整枝法(二本主枝垣根仕立て)を導入した開発技術の問題点の摘出や改善点を明らかにし、栽培マニュアルの改善に必要な基礎データを得る。 ...
食味が優れ、主要な病害に強い早生日本なし「サザンスイート」の栽培技術の確立 、 、
摘要 1.「サザンスイート」の栽培管理技術の確立 、(1)交雑和合性の把握 、目的:「サザンスイート」のS遺伝子型を明らかにする。また、サザンスイートの受粉適期を把握する。 、成果:交配試験およびDNAマーカ...
摘要 1.日本ナシの新品種育成 、目的:本県に適する優良日本ナシ品種を育成する。交配実生の中から早生で、栽培特性・品質・食味の優れた早生および晩生品種を選抜・育成する。「おさゴールド二十世紀」「秋栄」...
摘要 1.病害虫の発生予察と防除技術 、(1)ナシ・カキの減農薬防除体系の確立 、目的:天候不順下におけるナシ黒星病の効率的防除法を検討する。カキの主要病害であるカキ円星落葉病の効率的な防除方法を検討する...
3)省力栽培技術の確立 、 (1) 豊水の新梢管理技術の確立 、
摘要 目的:日本ナシ豊水は新梢の発生が旺盛で、側枝の使用年限を長くするには新梢の摘心や誘引等を行い側枝の肥大を抑制していくことが重要である。しかし、新梢の摘心処理を行った後も再伸長しやすく、他の品種...
果樹栽培に関する素材開発研究 1.日本ナシの新品種育成 (1)日本ナシの新品種育成・選抜1)盆前出荷可能な高品質早生品種の育成2)「南農ナシ4号」の現地試験
摘要 目的:本県に適する優良日本ナシ品種を育成する。交配実生の中から早生で、栽培特性・品質・食味の優れた早生および晩生品種を選抜・育成する。 「おさ二十世紀」が保有する自家結実性や、「南水」・「サザ...
摘要 目的:新潟県など多雪地域にしかない「雪室」を利用して西洋ナシ、日本ナシを2月まで品質維持できる追熟制御、長期貯蔵技術を開発する。ここでは西洋ナシについて気象条件や栽培条件が果実品質や追熟特性に...
a.農産物や加工食品の簡易・迅速な品種識別・産地判別技術の開発
摘要 DNAマーカーを用いた品種識別技術の開発として、1)小麦については、前年度までに集積した一塩基多型(SNP)データから「さぬきの夢2000」を37国内品種、5輸入銘柄と判別するマーカーセットを作製し、「さ...
a.果実の輸出等を促進する高品質果実安定供給のための基盤技術の開発
摘要 1)エチレン生成量が多いりんご「つがる」において、24時間の低温処理により一過的にエチレン生成量を抑制させた後に1-MCP処理をすることによって、1-MCPの鮮度保持効果が高まることを明らかにした。りんご...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響の評価に向けて、1)温暖化の影響により、盛岡市のイネ紋枯病の被害度が年々増加して2100年には2000年の約2.4倍になると予想した。感染前のイネの生育気温が高いほど、発現す...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 2)安定生産技術の確立 (2) 日本ナシの養液土耕・二本主枝垣根仕立て栽培の実証 (1) 栽培マニュアルの改善
摘要 目的:日本ナシにおける根域管理技術(根域制限・養液土耕栽培)及び新整枝法(二本主枝垣根仕立て) を導入した開発技術の問題点の摘出や改善点を明らかにし、栽培マニュアルの改善に必要な基礎データを得...