森林資源及び森林環境の解析・モニタリング手法の開発(883)
摘要 ブラジル・サンパウロ州の海岸山脈地帯を対象とした崩壊危険地の判定法について、既存の崩壊地とその土地の諸特性との対応関係を調べ、崩壊に寄与度の高い特性を選択して、今後の崩壊発生の有無、崩壊危険地...
摘要 最近15ヵ年の以西底びき網2そうびき漁業及び韓国の大型底びき網2そうびき漁業の漁獲統計、並びに過去の冬季における調査船のトロール網調査結果に基づいて、東シナ海・黄海における越冬期のキグチの初期...
摘要 近年東南アジア及び東シナ海沿岸諸国においては工業生産の伸びに伴う沿岸環境破壊が深刻になり、この対策が重要課題となっている。本研究においては国際共同研究により新センサーによる衛星情報を解析し、沿...
沿岸域環境要因把握のための人工衛星情報解析手法の開発(15)
摘要 これまで近赤外域の衛星情報利用は陸域にかぎられ、海域においては殆ど不可能であると考えられてきた。しかし、沿岸域では条件により利用が可能であると考え、まず有明海の干潟域での底泥付着藻類の濃密群の...
摘要 イカ肝臓に蓄積される汚染物質を測定することにより海洋環境の汚染状況をモニタリングする。日本近海・南北各半球で漁獲されたイカ類肝臓中の有機スズ化合物(TBT・TPT),放射性核種(Co-60・A...
摘要 資源環境を取り扱った研究は、水産研究所をはじめとして水産試験場、大学等で個々の目的のもとに広く行なわれているが、これらの研究論文から最近5ヵ年間の日本周辺海域における研究動向について、各海区水...
衛星計測を利用した黒潮周辺海域に発生する中小規模の現象のモニタリング手法の開発(15)
摘要 1984年から1991年の間に得られたNOAA熱赤外画像400シ-ンを解析し,黒潮前線に発生する前線擾乱の空間スケ-ル,発生・移動・減衰の統計的特徴を調べた。その結果,黒潮の前線擾乱のスケ-ル...
摘要 農業生産における音情報の利用の可能性について調査する。本年度は作物根圏での発生音について計測を試みた。作物根圏での微弱音を捉えるため、高周波の発生音であるアコースティック・エミッション(AE)...
乳牛の栄養管理におけるモニタリングシステムの開発-とくにボディコンディションの利用について-
摘要 ボディコンディション(BC)は乳用牛の栄養蓄積状態の診断技術として現場に普及しているが、測定が触診によるため測定者の技術差が生じやすい。そこでより客観的な測定法を検討するとともにBCスコアと体...
家畜の成長肥育過程のモニタリングのための3次元形態計測手法の確立(68)
摘要 近年、光学的 3次元形態計測法が開発され、従来の体尺測定に代わる可能性が生まれた。そこで、家畜に応用するための条件などを解明し、家畜の3次元形態計測手法の確立を目指す。本年度はアンケート調査を...
摘要 ■ノトバイオ-トヤギおよびノトバイオ-トウシのル-メンフロ-ラから約300株のル-メン細菌を純粋分離して、その主要な構成菌種を明らかにした。■ル-メンフロ-ラ構成細菌の検出について、菌培養法およ...
摘要 ノトバイオ-トシバヤギおよびノトバイオ-トウシ末梢血中の免疫担当細胞を抗白血球表面抗原マウスモノクロ-ナル抗体(抗Bリンパ球、抗Tリンパ球、抗CD4、抗CD8、抗MHC■、抗MHC■、抗ヌルセル...
摘要 一次元拡散法により、ノトバイオートシバヤギおよびノトバイオートウシの経過血清中の各クラス免疫グロブリン(IgM,A,G1,G2)の濃度の変動を測定した。■出生直後のシバヤギ血清中から微量のIg...
摘要 子宮切断術および帝王切開術により作出されたシバヤギならびにウシから経時的に採取された経過血清を用いて、一般細菌およびマイコプラズマに対する血中抗体をELISA法により測定し、ELISA法の有用...
摘要 マイコプラズマは反すう動物の生殖器や呼吸器に常在し、ノトバイオート反すう動物の作出と維持にあたっては、本菌のモニタリングは必須となる。しかし、本菌の検出は容易でなく培養基も標準化されていない。...
摘要 タイの熱帯季節林地帯を対象として、衛星リモートセンシングデータを収集し、季節の変化に供う森林の反射スペクトルの変動特性を明らかにした。また、その結果に基づいて季節林のゾーニングを行う手法の開発...
摘要 熱帯林の気候形成・水資源保全に果たす役割を解明するため、本課題では、マレーシアにおいて、水文観測研究を実施する。本年度は、すでに降雨・流出観測の行なわれているBukit Tarek 試験地にお...
性誘引物質を利用したミカンハモグリガの発生生態の解明(272)
摘要 前年,粘着板(信越縮小型)の2,7列(付着部位面積の25%)に付着した成虫のみを計数し,4倍することで総数推定が可能であることを示唆した。本年はカンキツ園内6基,防風樹3基の計9トッラプについ...
モモシンクイガのトラップ誘殺数と産卵,被害との関係解析(282)
摘要 性フェロモントラップによるモモシンクイガ雄成虫の誘殺数と産卵数および被害程度の関係を明らかにするため、同じ圃場で調査を継続した。誘殺数と産卵数はほぼ並行的に増減したが、毎年誘殺初期からしばらく...
キンモンホソガのフェロモントラップ利用に関する基礎試験(283)
摘要 隔離された果樹園の縁から10、30、50mの位置に性フェロモントラップを、開口部を東西方向に向けて設置した。これらによるキンモンホソガ雄成虫の誘殺数はそれぞれ、園内のトラップ誘殺数の20、4、...