国産花きの国際競争力強化のための技術開発(実需ニーズの高い新系統及び低コスト栽培技術の開発)「キクウイロイド性矮化病の抵抗性品種の選抜」
摘要 目的:産地の既存小ギク品種の中から,北日本(寒冷地)に適した抵抗性既存品種の探索を行う。また,得られた抵抗性品種を交配親とし,夏秋期作型に広く利用可能な抵抗性中間母本を作出する。 成果:①抵抗性...
摘要 結実性・日持ち性が良い良食味完全甘ガキ品種の育成に関しては、 a) カキの主産県等で実施した試作試験にもとづき、結実性・日持ち性が良く外観が優れる早生の完全甘ガキ「安芸津22号」、大果で日持ち性が良...
摘要 多用途加工適性の高い品種開発に向けて、パインアップルの小果腐敗症における爪楊枝接種法を用いた病原性簡易検定法の有効性が示唆され、ポリフェノールオキシダーゼ活性の測定法およびパインアップルの...
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 原料作物の開発では、1)てん菜および馬鈴しょで今期に開発した系統の現地試験を実施し、てん菜「北海101号」などの耐病性系統が収量の安定性に優れることを実証し、馬鈴しょでは「根育38号」が多肥密植栽...
摘要 目的:イチゴの重要な病害である炭疽病は、感染していても苗の状態では病徴が現れず、定植後に発症し枯死することもあり安定生産において大きな問題となっている。従来の簡易検定法では、結果がでるまでに時...
摘要 イネのアレロパシー活性を評価する簡易検定法を10年度に開発した。イネ植物体の葉から得た水抽出物が、検定植物であるレタスに対して及ぼす成長阻害作用から、イネのアレロシーを評価することが可能である。...
摘要 他の植物に対する生育抑制効果として表れるアレロパシー活性は雑草耐性の一因である。イネのアレロパシー活性を制御する遺伝子を明らかにすることを目的として簡易検定法を開発した。USDAのイネ遺伝資源...
南米諸国における大豆の高位生産・利用技術の総合的開発研究(40)
摘要 南米諸国の大豆生産の安定化と利用の拡大を目標に、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンとの共同研究を実施している。実施中の研究課題は、持続的生産のための土壌管理技術の開発、種子成分の遺伝的改良技術...
摘要 イネの雑草耐性の一因を成すと考えられるアレロパシー活性について、簡易・高精度の検定法を開発し、それを用いてアレロパシー活性の高いイネ遺伝資源を選出する。また、RFLPマーカーを用いて、アレロパ...
摘要 被害が多発しているシロクローバ菌核病に対する抵抗性の簡易検定法を確立する。8年度までに、麦フスマとバーミキュライトを混合した培地で菌核病菌を培養し、低温・高湿度の人工気象室内で接種する検定法を...
摘要 鳥取県との共同研究により、黒斑病耐病性突然変異体を得るためにガンマーフィールドに定植した‘おさ二十世紀’に対して、粗AK毒素とリーフディスクを用いた簡易検定法によって選抜を試みた。その結果、黒斑...
摘要 沖縄県本島等でグリーニング病様症状を呈する33樹を検定植物のオーランドタンゼロに接ぎ木接種して検定した結果、本島からの4サンプルがグリーニング病症状を呈した。他の9サンプルは病徴が不明瞭であり...
摘要 本課題では、良食味米生産のための施肥・栽培管理技術の確立、良食味米の簡易検定法の開発、及び良食味米簡易検定法の品種選抜への応用の可能性について検討した。■コシヒカリ・キヌヒカリ等の中生品種は窒...