ダイズ茎疫病抵抗性遺伝子に連鎖したDNAマーカーと育種素材の開発
摘要 (1)茎疫病真性抵抗性遺伝子に連鎖したDNAマーカーの開発については「ワセシロゲ」は新規のRps1座のアリルを持つと推定され、遺伝子から0.9cMと2.1cMの位置にSc260-72及びSatt009が座乗すると考えられた。...
松くい虫抵抗性アカマツを利用した環境に優しいマツ林再生技術の開発
摘要 目的:抵抗性アカマツ採種園構成クローンについて系統ごとの抵抗性強度を評価し、採種園の充実を図る。抵抗性の簡易検定法の開発、植栽木の生育状況調査を実施する。 成果:県下分布の線虫を収集し、病原性...
e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発
摘要 1)小イモで焼きいもの食味に優れ、立枯病とつる割病に抵抗性を有する「関東124号」、蒸切干の品質が優れる「関東127号」を新品種候補系統とした。2)焼酎用として、醸造適性に優れる「九州153号」および...
松くい虫抵抗性アカマツを利用した環境に優しいマツ林再生技術の開発
摘要 目的:抵抗性アカマツ採種園構成クローンについて系統ごとの抵抗性強度を評価し、採種園の充実を図る。抵抗性の簡易検定法の開発、植栽木の生育状況調査を実施する。 成果:県下分布の線虫を収集し、病原性...
b.難防除雑草バイオタイプのまん延機構の解明及び総合防除技術の開発
摘要 1)雑草動態モデルの開発では、冬作雑草のカラスムギ、ネズミムギの種子損耗に及ぼす石灰窒素処理の効果を明らかにし、エンマコオロギの種子摂食行動も地表種子の損耗に効果があることを確認した。主要水田...
3)作物主要病害に対する病原菌レースの同定と抵抗性遺伝資源の選抜
摘要 1) イネ安定生産:(i) 「イネいもち病抵抗性判別品種を利用した東南アジアいもち研究ネットワーク」の立ち上げを目的としたワークショップを開催し、研究計画、共同研究契約について参画研究機関の合意を得...
摘要 目的:水稲用一発処理除草剤の成分として広く使用されているスルホニルウレア(SU)系化合物に対して、抵抗性を示す水田雑草(スルホニルウレア抵抗性の生物型、以下SU抵抗性雑草と表記)が発生しており、岩...
摘要 目的:水稲用一発処理除草剤の成分として広く使用されているスルホニルウレア(SU)系化合物に対して、抵抗性を示す水田雑草(スルホニルウレア抵抗性の生物型、以下SU抵抗性雑草と表記)が発生しており、岩...
イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(147)
摘要 イチゴの重要病害であるうどんこ病、萎黄病、炭そ病に実用的な抵抗性を有する品種を育成するため、育種に利用可能な抵抗性検定方法及び高度抵抗性素材の開発を進めた。うどんこ病抵抗性の評価・選抜方法とし...
摘要 寒冷地で大きな被害を引き起こすシロクローバ菌核病に対して抵抗性を持つシロクローバの系統を育成するため、抵抗性の簡易検定法を確立し、抵抗性系統を育成するための個体選抜への適用を図る。本試験を通じ...
摘要 穂いもちに対する強圃場抵抗性品種の育成を容易にするために、切り穂を用いた簡易なイネ品種の穂いもち圃場抵抗性検定法を開発した。すなわち、穂揃い期に穂を止葉を付けて第1節目で切り取り、この切り穂に...
摘要 穂いもちに対するイネ品種の圃場抵抗性の検定は気象条件や分布するいもち病菌レースの影響を受ける本田で行われているため、効率的に進んでいない。 また、簡易で精度の高い本抵抗性検定法の欠如は、抵抗性...
摘要 被害が多発しているシロクローバ菌核病に対する抵抗性の簡易検定法を確立する。10年は、乾燥後、長期にわたって凍結保存した接種源の有効性を調査するとともに、開発した接種検定法で選抜した後代の抵抗性...
スルホニルウレア系除草剤抵抗性の発現機構の解明及びその簡易検定法の開発(129)
摘要 スルホニルウレア系除草剤(SU剤)抵抗性の発現機構を解明するために、抵抗性の簡易検定方法を開発し、抵抗性遺伝子の解析を行った。タケトアゼナでは、若い葉を使用すること、葉を反応液に浸して静置する...
ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の確立と抵抗性育種素材の探索・利用(178)
摘要 ダイズ黒根腐病について、幼植物段階で判定可能な本病抵抗性の早期・簡易検定法を開発するとともに、既知の品種より高度の抵抗性を有する品種や系統の選抜を試みた。その結果、播種後約3週間で抵抗性程度が...
ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の確立と抵抗性育種素材の探索・利用
摘要 土壌伝染性の難防除病害としてダイズの安定生産を阻害する重大要因となっているダイズ黒根腐病について、幼植物段階で個体別に判定可能な本病抵抗性の早期・簡易検定法を開発するとともに、現在までに認めら...
摘要 混播草地のシロクローバが消滅する要因であるシロクローバ菌核病に対する抵抗性品種を開発するため、簡易な抵抗性検定法の確立を目指す。6年度は、積雪を用いずに、恒温器内で低温・高湿度の模擬積雪下条件...
摘要 葉色退化を利用したシストセンチュウ抵抗性の簡易検定法を開発するために、線虫汚染圃場及び非汚染圃場において、葉色及びシスト着生数を調査し、その関係をみた。その結果、葉色は抵抗性品種では汚染圃場及...
摘要 わが国の温暖地におけるカーネーションの重要な病害の一つである萎ちょう細菌病(Pseudomonas caryophylli)に対する抵抗性の簡易検定法の開発と、抵抗性母本の選抜をした。浸根接種...
イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発
摘要 現在の促成栽培の主力品種である「女峰」、「とよのか」は品質・収量面で優れるものの、耐病性の点では大きな欠点を抱えており、高品質かつ強度複合病害抵抗性品種の育成が望まれている。そこで本研究では主...