15.生産段階における安全性確保技術 (4)堆肥の品質評価法の開発
摘要 目的:県内各地域で流通している有機性廃棄物を利用製造された堆肥の品質評価手法を開発し、堆肥の有効利用の促進を計る。試験研究構成:(1)堆肥の腐熟度評価指標の開発、(2)堆肥成分の簡易評価法の開発 専...
4.農林業未利用資源の再資源化技術及び再資源化物を活用した農林地の維持管理技術の開発(1)畑土壌における窒素肥沃度の評価法の確立と可給態窒素の簡易測定法の開発(要望課題)
研究対象 露地野菜一般 専門 土壌肥料 部門 野菜
62.農林業未利用資源の再資源化技術及び再資源化物を活用した農林地の維持管理技術の開発(3)畑土壌における窒素肥沃度の評価法の確立と可給態窒素の簡易測定法の開発(要望課題)
摘要 現地農家土壌及び有機物連用土壌において、煮沸浸出した有機態窒素含量と可給態窒素含量との間には、高い正の相関関係があり、有機態窒素含量から可給態窒素含量が推定できることが確認できた。また、やや...
摘要 施設キュウリにおいて、一般農家の入手が容易で安価である資材を用いた省力的で低コストな隔離ベット栽培技術を開発する。プラスチックの波板を底と側面に用い、幅50cm、高さ25cmの隔離ベットで試験した結...
摘要 目的:(1) 背景(i)県は、大家畜生産の基本計画として「岩手県酪農・肉用牛生産近代化計画(平成13年3月)」を策定し、資源循環利用による良質な自給粗飼料生産の拡大を基本に(飼料自給率現状26%、H22目標4...
摘要 目的:食の安全に対する関心の高まりから,食品の生産過程のみならず生産環境(大気・水環境・土壌環境)の健全性に関心を示す消費者が増えてきている.しかしながら,この生産環境を簡易に評価し,明確な指...
摘要 目的:「特別栽培農産物の表示に係わるガイドライン」の改正により,水稲栽培においても今後より一層の減農薬・減化学肥料栽培技術のニーズが高まってくることが予想される.玄米収量を低下させることなく,...
摘要 目的:土壌養分の過剰蓄積が起こりやすい施設栽培土壌について、有機物施用量と土壌養分の動態との関係を把握した。その結果、牛ふんたい肥8t/10a連用6年目の圃場では、交換性カリ、マグネシウムが無施用区...
摘要 目的:本県の野菜は、安全・安心で新鮮な野菜を求める消費者ニーズに対応するため、内部品質向上栽培技術を適用した野菜生産を拡大し、消費者の信頼を得ていくことが課題となっている。本県の野菜生産は夏秋...
摘要 目的:飼料畑には、有機物の過剰施用、長期にわたる連用及び化学肥料の不適切な施用等によって、土壌中に窒素等の成分が蓄積しているものがみられる。このことは、粗飼料の品質の低下だけでなく、施用した有...
摘要 目的:これまで岩手県では,水田土壌の可給態ケイ酸の測定法として,「1/10N酢酸緩衝液抽出法」を用いてきたが,この方法では,水稲のケイ酸吸収との相関が不十分であった。新たなケイ酸の評価法を検討した...
リモートセンシング及びGISを応用した資源・環境評価と産業応用に関する研究
摘要 農産物生育の広域モニタリング手法の開発(i) 試験目的:衛星リモートセンシング(以下RS)及びGISを活用して、広域的に牧草地の生育状況を把握する手法を開発する。本年度は草量および草種と分光反射率との...
リモートセンシング及びGISを応用した草地生産基盤評価法の開発
摘要 (i) 試験目的:衛星リモートセンシング(以下RS)及びGISを活用して、広域的に草地生産基盤を評価する手法を検討し、基盤整備や草地更新等の事業計画や評価に活用できる草地評価法を開発する。本年度は基盤...
農用地土壌のカドミウムによる農作物汚染リスク予測及びリスク低減化技術等の開発に関する研究 小麦・ダイズ・ホウレンソウ等可食部のカドミウム濃度と土壌理化学性との関係のほ場での検証
摘要 カドミウム(Cd)の存在形態に影響を与える土壌の化学性と作物(大豆、小麦およびほうれんそう)によるCd吸収との関係を検討し、作物のCd汚染リスク評価法を確立する。 方法:1)化学肥料および有機物を長期...
摘要 目的:有機質肥料と堆肥の併用による露地野菜(スイートコーン、レタス)の栽培技術を、特に有機質肥料からのリン酸供給能に着目しながら明らかにする。平成16年までの結果の概要:1)有機質肥料のリン酸供...
摘要 目的:有機物を重点的に利用する栽培体系に適した土壌の特性を解明し、このような栽培体系に対する土壌の適性度を診断する手法を開発する。あわせて、有機物の施用に伴う病害虫の発生に関する情報も整理する...
各種堆肥の品質評価技術の開発と農地利用技術・システムの解析・評価
摘要 i)各種堆肥の腐熟度評価技術としてメチレンブルー呈色反応を利用する一連のシステムを開発した。本システムでは腐熟度が進行すると反応液は褐色から青色に変化するので腐熟度変化を色調変化により把握できた...
摘要 i)全国の公立試験研究機関の平成8~12年度の試験成績概要書のデータについて、これまで測定された有機質資材の特性と窒素肥効率の関係を解析した結果、肥効率推定に有効な指標は認められなかった。このこと...
環境負荷軽減技術の開発試験 1 環境保全型農業における環境負荷の軽減技術と評価法の確立 (1)施設キュウリにおける省力的な隔離ベット・灌水同時施肥栽培技術の確立
摘要 施設キュウリにおいて、一般農家の入手が容易で安価である資材を用いた省力的で低コストな隔離ベット栽培技術を開発する。波板等を材料とした施設キュウリの隔離ベット灌水同時施肥栽培システムを考案した...