2-(1)沿岸域における漁場保全と水産資源の造成のための研究開発
摘要 ・道東海域のナガコンブ漁場を対象に、これまでの生育情報と物理環境の解析結果をもとに、生育状況と生育場の漁場環境の空間的な解析を行い、コンブの生育が良い場所を明らかにできる漁場ポテンシャルマップ...
土壌の物理・化学性の簡易診断と有機物や生物機能の評価に基づく持続的土壌管理技術の開発
摘要 水稲の土壌可給態窒素簡易評価法に基づく収量予測式を設定し、簡易評価可給態窒素・収量・施肥量の3項目のデータから地域や品種等各地の状況に応じた窒素施用量調整の目安を導出する手順を開発し、適正窒素...
ニホンナシ、クリ及び核果類における生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 従来の極早生の主要モモ品種「ちよひめ」よりも9 日程度収穫期の早い極早生の白肉品種「ひめまるこ」(モモ筑波126 号)を育成した。ニホンナシの機械化樹形(V 字樹形)における労働時間について、総作業時...
摘要 乗用トラクタの片ブレーキ防止装置に関しては、平成25年度に完了し、平成27年度の装着販売台数は9,523台、累計11,681台となった。 自脱コンバインの手こぎ部の緊急即時停止装置に関しては、平成25年度に完了...
2.熱帯等の不安定環境下における農作物等の生産性向上・安定生産技術の開発
摘要 陸稲品種NERICA1等の現地普及品種へ、窒素吸収促進遺伝子(qRL6.1)の交配での導入を進めた。NERICA1にqRL6.1を導入 した系統では、つくばの畑地条件で親品種と出穂日に大きな差はなく、地上部乾物重、穂の...
摘要 生物機能探索のための解析・評価技術の開発と多様な生命現象の解明に関しては、a) 糖鎖チップ用糖鎖ライブラリーの合成について、シアル酸が結合した32種類の糖鎖合成(シアル酸とガラクトース、シアル酸と...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a) 全国での試作試験に基づき、供試したいずれの系統も品種候補として有望であると判断した。中でも、「筑波54号」(極早生)と「筑波5...
摘要 農差物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、a)ダイコン、キャベツ等のバルクコンテナ(BC)物流における品質維持について検討し、ダイコンでは、BCへの充填方法をブロック積みから奇数段・偶数段...
摘要 生物機能探索のための解析・評価技術の開発と多様な生命現象の解明に関しては、a)食品蛋白質等の会合特性の解明並びに受容体制御機構の解析については、結晶化やNMR構造解析が困難な食品関連糖蛋白質である...
摘要 遺伝子発現やエピジェネティクス情報等を活用したクローン胚等の品質評価法に関しては、a)ウシ体外受精胚及び核移植胚における遺伝子発現を解析し、DNMT3B、SOX2、CDX2、GLUT1の発現量は、体外受精胚に比べ...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発については、a)ジャガイモモップトップウイルス汚染土壌を潅注接種し、ジャガイモ塊茎褐色輪紋病を効率的に発病させる実験系を作製した。b)コムギ縞萎縮ウイルスの媒介...
雌を妊娠させやすい雄牛の評価と新規精液凍結法による繁殖性向上技術の開発とその実証
摘要 (1)これまでの豚精子での知見から、精子の処理条件が本法開発の鍵を握っていることが判明している。そこで、低pH/界面活性剤を用い、特殊蛍光プローブが牛精子核のDNAに結合するための精子核DNAの至適変...
摘要 1)SPMによる先端技術に関しては、脂質膜上へのカゼインやポリスチレン粒子の吸着の観察や、抗体を結合した探針を用による基板に塗布した0.01から100 μg/mlの濃度のアレルゲンタンパク質の検出に成功した。...
摘要 PrPSc持続感染N2a細胞を微小管阻害剤(コルヒチン、ノコダゾール、パクリタキセル)及びアクチン重合阻害剤(サイトカラシンD)で処理したところ、サイトカラシンD処理によってPK処理なしで検出される全Pr...
摘要 含硫化合物のPEITCはスルフォラファンよりも肝がん細胞の増殖抑制作用が強いことを明らかにし、HepG2肝がん細胞にPEITCを添加した後、DNA損傷と細胞死の誘導に関わる様々な遺伝子発現変化及びタンパク質発現...
摘要 米菓加工適性から、胚乳部に特徴を有する18種類の米についての研究情報をデータベース化するとともに、米菓の膨化性との相関が高いアミログラム特性値の有効性を確認した。さらに堅さが特徴的な自社米菓製品...