摘要 香りの評価法として、市販の小型半導体式嗅覚センサーを用いて下方から香りを簡便に測定する装置を開発した。核磁気共鳴装置(NMR)による成分プロファイル解析により、有機物施肥ハクサイの品質評価に有用...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 果実・野菜中のカロテノイド分析法について、7品目を用いた5試験所による室間共同試験を行い、分析法の妥当性を確認した。また、サツマイモ葉身中のカフェオイ...
メタボローム解析やエンドファイト利用による作物の養分循環機能活用生産技術の開発
摘要 エンドファイトの共生による窒素固定の制限要因と活用条件の解明に関しては、 a) これまでに確立した接種方法を用いて、サツマイモ体内に窒素固定エンドファイトBradyrhizobium 属AT1株を土耕栽培条件下で10...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、a)果実・野菜中のカロテノイドでは、抽出法と高速液体クロマトグラフィの高速条件を設定し、試験室内での精度と真度が良好なことを確認した。b)タマネギ中のケルセチ...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発については、a)ジャガイモモップトップウイルス汚染土壌を潅注接種し、ジャガイモ塊茎褐色輪紋病を効率的に発病させる実験系を作製した。b)コムギ縞萎縮ウイルスの媒介...
摘要 1)カドミウム(Cd)汚染土壌(0.1M塩酸抽出Cd濃度:3ppm)で栽培した根菜類10品目、葉茎菜類19類品目、果菜類17品目について可食部のCd濃度を調査した結果、根菜類は5品目、葉茎菜類は8品目及び果菜類は6...
q.有機性資源の農地還元促進と窒素溶脱低減を中心にした農業生産活動規範の推進のための土壌管理技術の開発
摘要 有機性資源の適正な農地還元を推進するため、1)堆肥連用による窒素蓄積を考慮した施肥技術を確立するためのツールとして、80℃16時間水抽出とCOD簡易測定による畑土壌可給態窒素の現場対応型迅速評価法を開...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
摘要 i)イオンペア試薬を用いてグルコシノレ-トの存在状態のまま酵素処理を経ることなく、従来よりも迅速簡便に直接HPLC分析する条件を開発して測定法マニュアル化の作業をほぼ終了した。また本法を用いて大根調...
摘要 目的:有機物重点利用栽培に適する土壌の特性を明らかにするとともに、適性を評価するための手法を確立する。計画:道央地帯の黒ボク土、泥炭土、低地土、台地土の延べ22筆の圃場で、有機窒素区(窒素施肥標...
摘要 目的:有機物を重点的に利用する栽培体系に適した土壌の特性を解明し、このような栽培体系に対する土壌の適性度を診断する手法を開発する。あわせて、有機物の施用に伴う病害虫の発生に関する情報も整理する...
摘要 目的:土壌の持つ有機態窒素の無機化能と野菜収量の関係から有機物重点利用栽培に適したほ場の土壌特性を解明する。次いで、ほ場の適正評価のための土壌診断指針を策定し、さらに有機物の施用に伴う病害虫の...
摘要 目的:臭化メチル代替薬剤を用いた効果的な土壌消毒技術を開発し、土壌消毒後の防除効果の持続性を明らかにする。また、有用微生物等によって誘導される抵抗性を活用して土壌病害に対する防除効果の向上、安...
キャベツ及びネギの省力・機械化適性の解析並びにハクサイ晩抽性系統の評価
摘要 i)国内主要産地の代表的品種38品種を機械化一貫体系によって栽培し、『球重の揃い』の良い10品種を選定し、機械収穫に向く3品種を選定した。ii)ネギ初期生育量のQTL解析用の両側戻し交配次代集団を用いて...
摘要 キャベツDH系統を用いて、Agrobacterium接種条件および培養条件を検討した。最適条件下では約3%の形質転換率が得られた。 作型の異なるハクサイ類4品種を用い、幼苗およびリーフディスクを用いた耐凍性...
摘要 11年度までに岡山県加茂川町で気温、日射量分布調査を行った。12年度は加茂川町および周辺農村で栽培されている野菜の品種と作型および作付け地を調べ、その栽培暦を作成した。そして、ナス、キュウリ、...
摘要 良質なセル成型苗の生産技術の確立を図るため、苗の生理生態特性の解明を行った。セル成型苗の発根力の評価法について検討し、苗の引き抜き抵抗を利用した発根力の簡易な評価法を開発した。同評価法を用いて...
摘要 本課題は、課題番号(377)成果を発展的に引き継ぎ実施する。ハクサイの安定供給に資する晩抽性品種育成の手法を、DNAマーカーを利用して開発することを目的とする。全体計画は、晩抽性マーカーを検索...
摘要 セル成型苗の発根力と根鉢形成程度の評価法について検討し、苗の引き抜き抵抗を利用した発根力の簡易な測定法および水中で根鉢を振とうし根によって保持される培養土の割合から根鉢形成程度を評価する方法を...