e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 食味が良く栽培性に優れる日本なし、くり、核果類等の新品種の育成においては、(1)交雑および交雑実生約4,000の特性評価と選抜を進め、その結果として以下の成果を得た。(2)渋皮が簡単にむける画期的な日本...
落葉性ツツジと常緑性ツツジとの交雑による新規ツツジ育種素材の開発
摘要 i)コバノミツバツツジと常緑性ツツジ間の交雑は通常不和合であるが、不和合性を打破する特性をもつツツジ系統を獲得。ミツバツツジ類とクルメツツジとの交雑から生育が旺盛で挿し木発根性が比較的高い10個体...
摘要 わい化性、挿し木発根性や耐病虫性を有するJM台木が育成され、これら台木を用いた低樹高、省力の新しいリンゴわい化栽培の普及が期待されている。しかし、JM台木の簡易大量増殖法をはじめ、主要なリンゴ...
摘要 挿し木繁殖が行われるようになってから茶樹の根系分布が浅くなっていることが指摘され、これが干害発生を助長する一要因となっていると考えられる。本研究では、水ストレス耐性を有するような根系を発達させ...
摘要 6年度には導入として野生ヤブツバキ3点を収集したほか、4年度ならびに5年度に収集した約200点の挿し木苗あるいは接ぎ木苗について株養成を行った。評価として、保存中のツバキ遺伝資源のうち園芸品種...
摘要 これまで、クルメツツジ品種の特性、気孔密度の種間差、発根・結実性の品種・種間差等を明らかにした。春葉と秋葉及び列間における気孔特性を調査し、春葉と秋葉の密度の違い、密度と縦径の関係、葉の形態と...
摘要 農林水産省ジーンバンク事業の一環として,旧久留米支場緑化植物研の担当していたツバキ遺伝資源について,引き続き特性調査を5か年にわたって行う.導入では,4年度より新たにサザンカ園芸品種,ツバキ属...
摘要 ツツジ園芸品種及び野生種の気孔密度及び挿し木発根性について調査した。気孔密度はヤマツツジ節ではヤマツツジ列、サツキ列、モチツツジ列の順に大であった。亜高山性のミヤマキリシマや南方系のケラマツツ...
摘要 農林水産省ジーンバンク事業の一環として,62年12月よりCamellia属植物について導入及び評価を行った.研究期間中にヤブツバキ,ツバキ園芸品種を中心に約800点に上る遺伝資源を導入し,その...
摘要 東北、北陸地方の一部には17~18世紀からチャの栽培を行ってきた地域がある。今回この地域で栽培されてきた在来種の収集を行った。10月28日~11月1日にかけて、新潟県村上市や同県岩船郡朝日村、...