摘要 1.キクのフザリウム菌に対する抵抗性評価法の開発 国内12地点から採集した立枯症状のキクからF. oxysporum (37 菌株)とF. solani (25菌株)を分離した。昨年度の分離菌株と併せて病原性調査をした結果...
摘要 目的: 栽培現場で深刻な被害を招く土壌病害であるアブラナ科野菜根こぶ病,キク半身萎凋病を対象に,これまで開発されてきたヘソディムのマニュアルについて,各地域の生産現場での検証・改良をPDCAサイ...
摘要 目的: 栽培現場で深刻な被害を招く土壌病害であるアブラナ科野菜根こぶ病,キク半身萎凋病を対象に,これまで開発されてきたヘソディムのマニュアルについて,各地域の生産現場での検証・改良をPDCAサイ...
リンゴ有機栽培実践園における病害虫発生抑制機構の解明と生物指標を用いた圃場評価法の開発(リンゴ有機栽培実践園の病害虫防除体系を再現した試験圃場における病害虫発生抑制要因の解析)
摘要 有機あるいは自然栽培リンゴ園を特徴づける微生物的指標を抽出・策定することを目的に、K園摸倣園等の病害虫発生状況を調査した。その結果、自然栽培転換6年目においても褐斑病が多発して早期落葉した。リ...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、 a) 鮮度マーカーによる評価をホウレンソウやブロッコリーに適用する条件を明らかにするとともに、旧来のぬれ新聞紙による包装が、プ...
リンゴ有機栽培実践園における病害虫発生抑制機構の解明と生物指標を用いた圃場評価法の開発(リンゴ有機栽培実践園の病害虫防除体系を再現した試験圃場における病害虫発生抑制要因の解析)
摘要 転換5年目においても褐斑病が多発して早期落葉し、果実品質等に大きく影響した。また、リンゴハマキクロバ幼虫による被害がさらに拡大した。ナシマルカイガラムシによる被害は発芽前1回のマシン油散布で...
摘要 目的:県内で種苗供給可能な病害抵抗性を持つ高品質なコギク品種を選定する。 成果:昨年に続き8月咲き71品種・系統の高温開花性を調査したところ、高温条件下で4日以上開花遅延しないことを基準に白色1系統...
目指せ発病ゼロ!ウイロイドによって引き起こされるキクわい化病の防除体系の確立
摘要 (1)栽培ギクでは2月末までに151品種(輪ギク30品種、スプレーギク59品種、小ギク44品種、ポットマム等18品種)を収集し、そのうちの38%の品種が保毒している可能性が高いことを明らかにした。(2)CSVd...
地域遺伝資源「食用ギク」における系統識別技術と優良系統の開発
摘要 (1)山形大学、山形県園芸試験場、新潟県園芸研究センターの保有する系統について、調査株の養成、形質の予備調査を行った。予備調査の課程で調査項目について検討し、各参画機関に共通する調査項目とその...
野菜・花きの土壌肥料に関する素材開発研究、1.野菜・花きの土壌管理及び施肥技術
摘要 目的:環境にやさしい低コスト安定栽培のため、有機質資材、肥効調節型肥料等を利用した土壌及び肥培管理技術を検討する。、施肥窒素、有機物含有窒素の調和のとれた減肥技術を確立する。切り花類の品質向上...
富山小ギクの高収益生産性品種の選定及び病害抵抗性評価法の開発
摘要 1.目的、 本県のキク栽培は、許諾契約の関係上、従来行われてきた共同育苗や全農富山県本部種苗供給センターからの県内産地・新規生産者への種苗供給ができず、種苗コスト、管理コスト・労力の負担が増大...
富山小ギクの高収益生産性品種の選定及び病害抵抗性評価法の開発
摘要 1.目的、 本県のキク栽培は、許諾契約の関係上、従来行われてきた共同育苗や全農富山県本部種苗供給センターからの県内産地・新規生産者への種苗供給ができず、種苗コスト、管理コスト・労力の負担が増大...
富山小ギクの高収益生産性品種の選定及び病害抵抗性評価法の開発
摘要 1.目的:本県のキク栽培は、許諾契約の関係上、従来行われてきた共同育苗や全農富山県本部種苗供給センターからの県内産地・新規生産者への種苗供給ができず、種苗コスト、管理コスト・労力の負担が増大が...
落葉性ツツジと常緑性ツツジとの交雑による新規ツツジ育種素材の開発
摘要 i)コバノミツバツツジと常緑性ツツジ間の交雑は通常不和合であるが、不和合性を打破する特性をもつツツジ系統を獲得。ミツバツツジ類とクルメツツジとの交雑から生育が旺盛で挿し木発根性が比較的高い10個体...
摘要 各種農水産物から機能性成分を探索、単離、精製し、MSやNMRなどの分析機器を用いて成分の構造解析を行ってきた。これまでの主な成果は、海藻に含まれる必須元素B(ホウ素)の存在形態のNMRによる確認、血流...
摘要 今後の植物検疫に必要な病虫害の経済的評価法を補完する資料を得る。イネミズゾウムシは発生数に年次変動があるが、無防除水田の平均幼虫数は20頭/株であった。無防除水田では密度増加が懸念される。食葉...
花きおよび緑化植物の不良環境抵抗性評価手法の開発-宿根性花きの耐湿性(155)
摘要 キクの耐湿性の簡易評価法の指標として、根の呼吸活性を取り上げ、比較・検討した。耐湿性の高い品種はTTC法、アルファナフチルアミン法により検出される酵素の活性と負の相関がみられ、いずれの手法も耐...
摘要 ガット・ウルグアイ・ラウンド農業交渉におけるSPS協定の批准に伴う植物検疫措置のリスク・アセスメントの基礎資料を得るには、わが国に近年侵入した侵入病害虫の経済的被害を解析し、侵入病害虫の経済的...
花きおよび緑化植物の不良環境抵抗性評価手法の開発-宿根性花きの耐湿性(114)
摘要 キクはわが国で最も生産の多い花きの一つであり、約35%が露地で生産されていて、年次によっては一時的な多量の降雨による湿害が発生することがある。この課題では、キクの耐湿性と関連が高くかつ測定が比...
摘要 家畜吸血害虫ニッポンシロフアブの吸血と卵巣発育との関係、生理的齢構成の季節変動、室内飼育による産卵から羽化までの発育経過を調べ、本種の生活史を明らかにした。人為的影響度の強い平地農耕地と人為的...