キシュウスズメノヒエに対するシハロホップブチル含有粒剤の効果
要約 シハロホップブチル乳剤などの茎葉処理は、本田内で再生したキシュウスズメノヒエに対して収穫期まで高い防除効果を示すのに対して、シハロホップブチル含有粒剤の湛水土壌処理は、一時的に生育を抑制するが...
要約 蕚の間から花弁が少しでも見えるバラの蕾では、ミカンキイロアザミウマ成虫の侵入と産卵が見られる。一方、花弁が見えない蕾では、成虫が見られず、産卵も認められない。多発生の場合には、早急に花弁が見え...
要約 ギニアグラス跡のかんしょは概ね品質が優れる。ただし、線虫抑制効果は後作かんしょ1作に限られる。ハブソウ跡は線虫密度が高まり、かんしょに被害が目立つ。クロタラリア(スペクタビリス)跡は線虫多発圃...
要約 バラの改良ハイラック方式では、株間30cmとして定植し、1番花は5枚葉を1枚残して採花することによって2~3番花の収量・品質は向上する。また、光合成専用枝はお互いの枝が重ならない程度に折り倒しても収量...
要約 夏秋切りスプレーカーネーションでは、同一株を2年間使用する2年据置き栽培が可能で、種苗費が低減でき、定植2年目には初年目に比べて良品収量が増加する。 背景・ねらい 夏秋切りスプレーカーネーショ...
雨よけ栽培の秋ギクにおけるミカンキイロアザミウマの発生消長と防除適期
要約 雨よけ栽培の秋ギクにおけるミカンキイロアザミウマの発生は、膜割れ前のキク上ではわずかであるが、膜割れ後の花の中で急増する。したがって、薬剤防除は膜割れ前から7日以内の短い間隔で計画的に実施する...
要約 ミカンキイロアザミウマ成虫は野外では高さ4m以上飛翔しないと考えられるが、周囲に施設等があるとさらに高く飛び上がる。大型ガラス温室への侵入は、ほとんどが側窓からであるが、一部の成虫は天窓(高さ...
ユズに発生したLachnum abnormeによる幹腐病 徳島果試
要約 徳島県の山間部でユズの枝幹部がすり鉢状にくぼみ、木質部まで腐り込む凹陥性幹腐症が発生した。病原菌はLachnum abnorme (Mot.)Haines&Dumontである。病名を「ユズ幹腐病(みきぐされびょう)」と命名...
要約 ミカンキイロアザミウマ成虫の施設内への侵入抑制には、目合い 1.0mm以下の防虫ネットやアルミ蒸着フィルム混紡ネットによる開口部被覆及び紫外線カットフィルムの全面被覆が効果が高い。 背景・ねらい 愛知...
防蛾用黄色蛍光灯が主要花きの生育、開花、切り花品質に及ぼす影響
要約 防蛾用黄色蛍光灯を栽培ほ場で終夜点灯すると、光強度により、キクでは開花遅延や未着蕾、カーネーションでは到花日数短縮、バラでは切り花長伸長が認められた。 背景・ねらい 近年、多犯性害虫であるタバ...
根こぶ病抵抗性ダイコンの栽培・すき込みによるハクサイ根こぶ病の防除
要約 ハクサイの前作に小瀬菜ダイコンやCRダイコン等の根こぶ病抵抗性ダイコンを栽培してすき込むことでハクサイ根こぶ病の発生が顕著に抑制され、実用的な防除効果が得られる。 背景・ねらい ハクサイ産地では連...
要約 ロックウール栽培のバラ疫病対策には、メタラキシルル剤(未登録)が有望である。ヒドロキシイソキサゾール・メタラキシル液剤(未登録)は、メタラキシル濃度2ppm以下で菌糸伸長を50%抑制し、ヒドロキシイ...
要約 フラワーアレンジメント等に適する従来にあまり見られない、花弁の表と裏で花色の異なる複色系バラの適応品種は「レオニダス」、「ハロー」、「パリーン」である。 背景・ねらい 最近の新しい需要形態である...
要約 ミカンキイロアザミウマの発育ゼロ点は9.5℃、卵から成虫までの有効積算温度は194日度である。15~30℃では成虫は1~3カ月生存し、200~250卵を産卵する。25℃における内的自然増加率は0.144/♀/日である。 背景...
Phytophthora syringae によるリンゴ疫病(収穫果)の発生
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴