要約 ライスフラワーの挿し木繁殖法では、発根促進剤(IBA)を使用しなくとも、挿し木後50日で鉢上げ可能となる。また、挿し穂部位には新梢、花序のいずれも利用できるが、系統によっては花序を用いた場合に発根苗...
要約 ブロック塀・フェンス・屋内などの垂直な壁面でも簡易に緑化できる壁掛け式の植物トレーを開発した。薄型で設置や潅水、掛け替えが容易で、マリーゴールドやツルマサキなど約30種類の植物を観賞できる。 ...
種間交雑による新しいツバキ‘春待姫’、‘彩祭り’、‘雪祭り’
要約 ツバキとチャとの雑種である‘春待姫’は、わい性で、白地にピンク絞りのごく小輪の花を秋から春にかけて多数開花させる。テオプシス節野生種間の雑種である‘彩祭り’、‘雪祭り’は、直立性でやわらかな樹姿を示...
要約 新しい鉢花用バラ品種スイングベルを交雑育種により育成した。花色は鮮橙色、花形は丸弁平咲きで、夏期の高温時でも花色の退色はほとんど無く、鮮明である。花弁の劣化が遅く、観賞期間は比較的長い。 背景...
要約 県内の鉢物栽培の花き類(スパシフィルム、カランコエ)に発生した原因不明の病害について調査した結果、スパシフィルム疫病、根腐葉斑病そしてカランコエ褐斑病の発生が確認された。 背景・ねらい 花き類で...
要約 栄養系鉢物りんどうの挿し木繁殖は天挿し、管挿しとも節部を培土に埋設することで発根が向上し、越冬芽は節部に形成する。採穂時の母株の生育節数は8節程度が適し、頂部から4節までを利用するが天挿し2節、...
要約 温室バラのアーチング栽培におけるロックウール培地および挿し木苗は、連用すると毎年更新より切花本数が多くなるが、4年次以降は切花重、切花長が低下するので、連用年数は3年程度とする。 背景・ねらい ...
オドラータ台木の緑枝折り曲げによるロックウールバラの増収技術
要約 ロックウール栽培の切り花バラ‘ローテローゼ’において、オドラータ台木に切り接ぎした苗を用い、台木基部から発生した緑枝を折り曲げて同化枝とすると、自根の挿し木苗よりも切り花本数が増加するとともに切...
トウネズミモチ`トリカラー'(Ligustrum lucidum
要約 トウネズミモチ`トリカラー'の冬期の挿し木では、穂木の葉の有無等が発根率に大きく影響する。2月下旬から3月上旬に採穂し、穂木の葉をすべて切除して挿し木を行えば、比較的高い発根率が得られる。 背景・...
要約 ロックウール栽培のバラ疫病対策には、メタラキシルル剤(未登録)が有望である。ヒドロキシイソキサゾール・メタラキシル液剤(未登録)は、メタラキシル濃度2ppm以下で菌糸伸長を50%抑制し、ヒドロキシイ...
要約 温室用スプレータイプのバラの新品種を育成した。`スターマイン'と命名し平成6年6月に種苗登録の申請を行った。花色は明るく柔らかなサーモンピンクで、樹勢は強くロックウール栽培にも適している。 背景・...
ロックウール耕バラの冬季一時休眠型栽培における苗木の種類と栽植密度
成果の内容・特徴