要約 「巨峰」や「ピオーネ」の着色不良発生は、果粒が急速に軟化するベレゾーン期以降の気温から推定できる。この技術により作成した着色不良発生予測マップによって、将来の各産地における着色不良発生頻度を把...
要約 定植1年目の収量、品質から判断すると、「フォルタレザ」、「ビジョン」、「プリマドンナ」が有望品種である。 キーワード アルストロメリア、品種比較 背景・ねらい アルストロメリアの切り花生産で安定し...
スタンダード系カーネーションの起き上がり仕立てによる2年切り栽培
要約 スタンダード系カーネーションの慣行栽培の切下株を起き上がり仕立てすることにより2年切り栽培が可能となる。切り戻し栽培に比べて、土壌水分管理、時期等の制約が少なく、栽培初心者でも2年切り栽培が可...
要約
要約 重粘質土壌により寡日照向け整枝法の効果が十分でない圃場では、パーライトとピートモスを用いて 気相率を高め、冬季寡日照向け樹形改良を行なう。この結果、地上部および地下部とも旺盛に生育し、 収穫初年...
キンギョソウ収穫後に不耕起栽培できるトルコギキョウ、シンテッポウユリ
要約 トルコギキョウ及び、シンテッポウユリは、キンギョソウの後作として不耕起栽培することができ、切り花品質は耕起栽培と同等である。 キーワード キンギョソウ、トルコギキョウ、シンテッポウユリ、不耕起栽...
「ソーラーローズシステム」におけるバラの台刈り更新による連続栽培法
要約 バラの低コスト・省力生産技術「ソーラーローズシステム」では、台刈りすることによって連続栽培が可能となり、3月台刈りでは切り花本数が多くなる。 キーワード バラ、ソーラーローズシステム、低コスト、...
パーライト・ピートモス混合培地によるスプレーカーネーションの養液栽培
要約 パーライトを主体とした人工培地は、点滴潅水同時施肥法によるスプレーカーネーションの栽培で、慣行用土と同等の収量・切り花品質が得られる。この培地の利用により、改植時の有機物の搬入とすきこみ作業が...
要約 養液土耕栽培により、初期生育が旺盛となり、規格内本数、切り花長、切り花重 が増加する。粗収入の増加はa当たり 9 万円である。施肥量は初年目 N-P2O5-K2O 40-30-60、2年目 50-40-50kg/10a、pF は 1.9~2.1...
要約 バラの新養液栽培システム導入のためには、実証試験等で普遍的な技術効果を認識させるとともに、技術面では養液で媒介する病菌の防除対策や養液組成の乱れを示す指標作成等の対策を講じることで、導入の可能...
要約 カーネーションを養液土耕で1年間栽培した後、株を切り戻して2年目も使う据え置き(2年切り)栽培の2年目の収量は、改植(1年切り)栽培にくらべて、6%増加する。種苗費は50%、改植にともなう労力は70%軽...
要約 地下水を利用した地中冷却を行い、アルストロメリアの増収効果を確認した。冷却管2本を用いた慣行の方法でも、アルストロメリアの秋冬期(9~12月)の増収には有効であるが、冷却管を4本用い籾殻マルチング...
活性炭フロアブル剤を利用したアスパラガスのアレロパシー軽減技術
要約 アスパラガス改植時のアレロパシー対策として、定植前に活性炭フロアブル剤25~100倍希釈液を定植位置に10a当たり400~1,000L散水するか、25倍希釈液にセルトレイを浸漬し、培土に十分しみ込ませた後に定...
要約 カンキツ新品種「肥の豊」は、「不知火」を種子親に「マーコット」を花粉親に交配して育成した珠心胚実生変異である。果実の形状は「不知火」と大きく変わらないが、樹勢が強く、減酸が早い。 キーワード カ...
要約 ガーベラ非循環式養液栽培では改植時においてガーベラ根腐病菌に汚染したロックウール資材を60℃以上の熱水に浸漬することで消毒できる。 背景・ねらい ガーベラ栽培では根腐病が発生して問題となっている。...
要約 バラ養液栽培におけるロックウール代替培地として、ヤシ殻培地が有望である。ロックウール培地と比較して、収量は同等以上となり、切り花の花持ち日数及び最終開花程度も同等である。 背景・ねらい 環境保全...
寒冷地における養液栽培によるカーネーションの2年切り生産技術
要約 カーネーションの養液栽培による2年切り生産では、2番花を元切り採花するか、2番花採花後に草丈10~20cmで切り戻すことにより2年目も安定した品質が得られ、収量の増加と切り花期間の拡大が可能となる。 背...
要約 温室バラのアーチング栽培におけるロックウール培地および挿し木苗は、連用すると毎年更新より切花本数が多くなるが、4年次以降は切花重、切花長が低下するので、連用年数は3年程度とする。 背景・ねらい ...
要約 ガーベラの養液栽培において、鉢を利用して育苗を行い、開花株として鉢ごとロックウールマット上に定植することにより、収穫本数が大幅に増加する。また、改植時期を通常の4月から8月に遅らせることにより...
キク親株のロックウール耕による挿し穂生産における栽植株数と養液濃度
要約 キク親株のロックウール耕により挿し穂生産量が著しく増加する。その際の栽植株数はロックウールマット当たり8~10本植えとし、養液濃度は園試処方1/2処方とする。採穂回数が増加しても、切り花品質は慣行親...