要約 暖地二毛作の乾田直播栽培で、表面が硬い台形断面状の播種畝を成形しながら畝の天面に播種することで、圃場の漏水防止、降雨・滞水に伴う種子の酸欠防止を図る播種機である。降雨後の灰色低地土において、通...
要約 畝立て直播は、表面が硬い台形断面状の播種畝を成形しながら畝の天面に播種することで、圃場の漏水防止、降雨・滞水に伴う種子の酸欠やスクミリンゴガイの食害回避を図る技術である。高水分条件でも所要動力...
高速汎用施肥播種機による子実用トウモロコシを導入した省力多収水田輪作システム
要約 高速汎用施肥播種機を使用する乾田直播水稲-極早生子実用トウモロコシ-ダイズの輪作に子実用トウモロコシの作付け前に家畜ふん堆肥を施用し、作付け後に緑肥を導入する省力多収水田輪作システムを開発した。...
水稲、麦、大豆、牧草などに対応し、高速点播が可能な高速高精度汎用播種機
要約 1台で水稲、麦、大豆、そば、トウモロコシ、牧草など様々な作物に対応可能な播種機である。水稲、麦、そばでは5~10km/hの高速播種が可能で、乾田直播では点播を実現する高精度な播種が可能である。 キーワ...
FOEAS導入圃場で不耕起播種機を用いた低コストな水稲・小麦・大豆輪作体系
要約 FOEASを導入した大規模営農において、高能率な大型不耕起播種機の使用、事前の耕起・整地による水稲乾田直播、小麦の追肥重点施肥、大豆の不耕起播種等を用いた技術体系により、全算入生産費を慣行対比で稲...
小明渠浅耕播種機を用いて生産費を43%削減する2年3作輪作体系
要約 作溝・畦成形ユニットを装着した小明渠浅耕播種機による水稲-小麦-大豆の2年3作輪作体系では、慣行体系に比べて、作業時間を57%、生産物60kg当たり費用を43%削減できる。小明渠浅耕栽培で湿害を軽減できるこ...
圃場排水性を改善して施肥・播種を1工程で行うチゼル式不耕起播種機
要約 条毎にチゼルで排水溝を作溝し、同時に施肥・播種を行うトラクタ直装式の不耕起播種機で、降雨後の排水が促進され、大豆収量は1割程度向上する。作業幅は1.5~2.4mで、条間は30~80cmまで変更でき、30kW(40P...
要約 小区画ほ場やほ場の分散等により、既存の汎用コンバインの導入が困難な地域においても利用可能な小型汎用コンバイン。4tトラックに積載可能であり、水稲収穫作業において脱穀選別損失の発生を3%程度に抑え、...
ロータリシーダを簡単に小明渠浅耕播種機に改造できる作溝・畦成形ユニット
要約 市販のロータリを簡単に小明渠浅耕播種機に改造できるユニットである。市販されている2機種に対応できる。受注生産で市販化され、以前に提案したモデルに比べて播種機構成がコンパクトになり種子・肥料の補...
湿潤土壌でも土を練りにくく高速作業が可能なディスク式中耕培土機
要約 前後に2対のディスクを設けた、トラクタまたは乗用管理機直装式の中耕培土機である。ロータリ式中耕機に比べ、高速化により作業能率は1.5~2倍、収穫前の雑草量は半分程度となる。また、湿潤な土壌条件で...
要約 大豆用コンバインにGPS、流量センサ、排出量センサおよび計測制御装置を搭載し、収穫しながら収量を計測する。圃場内の収量分布を約10%の誤差で計測できる。 キーワード 大豆用コンバイン、収量、GPS、圃...
要約 耐倒伏性が劣るフクユタカの無中耕無培土栽培でも、開花期前の摘心処理を組み入れることで倒伏が軽減され、慣行の中耕培土栽培と同等の収量が確保できる。 キーワード 大豆、摘心、フクユタカ、無中耕無培土...
要約 クローラタイプの乗用・歩行兼用型の丹波黒大豆用の刈取機である。作業能率は0.5~1時間/10a程度と高能率で、1条植・畝幅120~160cm、高さ25cm程度の高畝に適応でき、落莢損失は低い。 キーワード 丹波黒...
要約 水稲の乾田直播、小麦、大豆の播種作業に適用できる汎用ロータリシーダは砕土、施肥、播種を1工程で行い、作業幅の拡大と工程の省略により作業時間を短縮できる。開発機の導入により慣行体系に比べて限界規...
覆土前鎮圧機構を有する浅耕逆転ロータリシーダを用いた大豆播種技術
要約 開発した浅耕逆転ロータリシーダは、大豆の砕土、施肥、施薬、播種作業を1工程で行う。覆土前鎮圧は従来の鎮圧法に比べて大豆の出芽揃いが良く、出芽率が高い。さらに、開発機を用いた作業体系は、慣行体系...
覆土前鎮圧機構を有する浅耕逆転ロータリシーダを用いた大豆播種技術
要約 開発した浅耕逆転ロータリシーダは、大豆の砕土、施肥、施薬、播種作業を1工程で行う。覆土前鎮圧は従来の鎮圧法に比べて大豆の出芽揃いが良く、出芽率が高い。さらに、開発機を用いた作業体系は、慣行体系...
要約 慣行の大豆播種機の鎮圧輪を山形鎮圧輪に換えることで、降雨による大豆の出芽不良を軽減する。播種後3~5日間で100mm以上の激しい降雨があった場合および、その後にクラスト(土膜)を形成した場合に、出芽...
要約 慣行の大豆播種機の鎮圧輪を山形鎮圧輪に換えることで、降雨による大豆の出芽不良を軽減する。播種後3~5日間で100mm以上の激しい降雨があった場合および、その後にクラスト(土膜)を形成した場合に、出...
要約 寒冷地において大豆と麦の二毛作を行うため、収穫前の作物列を跨いで条間に後作物を播種する作業機である。大豆播種作業時、旋回毎に中央条施肥播種ユニットを左右交互にオフセットさせることにより不等条間...
要約 従来のゆで豆用ラッカセイ専用脱莢機を改良して、作業性を向上するとともに、脱莢作業能率を従来機の1.4倍に向上させた。これに、掘取機と専用調製機を組み合わせた 機械作業体系によると、掘取り・収穫・調...