コムギ半数体育種法(トウモロコシ法)の効率化のための温湯除雄法
要約 トウモロコシ法の省力化に有効であると考えられるコムギの温湯除雄法を開発した。処理温度は43℃、処理時間は3~7分間が適当である。 背景・ねらい 半数体育種法の実用化のためには半数体の大量作出技術の...
要約 サイレージ用とうもろこしの簡易なTDN含量の推定法を作成した。とうもろこしの黄熟期における雌穂割合から次の推定式によってTDN含量(Y)を推定でき、暖地に適用できる。Y=雌穂割合×0.885+(100-雌穂割合)×0.5...
前作物がとうもろこしの内生菌根菌感染率並びに生育・収量に及ぼす影響
要約 有効態リン酸含量の低い(mg/100g乾土)土壌では、前作物の種類はとうもろこしの生育収量に大きく影響する。これは前作物の種類によってとうもろこし根の内生菌根菌感染率が大きく変化し、リン酸吸収量に差...
サイレージ用とうもろこし一代雑種親自殖系統「Mi19」の育成
要約 サイレージ用とうもろこしの親自殖系統「Mi19」(エムアイジュウキュウ)を育成した。本系統は中生のデント種で、ごま葉枯病と紋枯病に対する抵抗性、耐倒伏性および組合せ能力に優れている。一代雑種品種の親...
要約 トリフルラリン溶液を開花前のとうもろこしの雄穂に噴霧することにより高頻度に受精能力のある2核性花粉を得ることが可能となった。この花粉を授粉すると発育不全粒を生じるが、染色体の倍数性操作に利用で...
サトウキビモザイクウイルスB系統の外被タンパク質のアミノ酸配列
要約 サトウキビ及びトウモロコシのモザイク病の病原ウイルスであるサトウキビモザイクウイルスB系統のRNAの塩基配列の一部を解析し、その外被タンパク質は313のアミノ酸残基からなると推定した。 背景・ねらい ...
サイレージ用とうもろこし一代雑種親自殖系統「Mi29」の育成
要約 サイレージ用とうもろこしの親自殖系統「Mi29」(エムアイニジュウキュウ)を育成した。本系統は中生の早のデント種で、ごま葉枯病と紋枯病に対する抵抗性、耐倒伏性および組合せ能力に優れており、採種性がき...
サイレージ用とうもろこし一代雑種親自殖系統「Mi19」の育成
要約 サイレージ用とうもろこしの親自殖系統「Mi19」(エムアイジュウキュウ)を育成した。本系統は中生のデント種で、ごま葉枯病と紋枯病に対する抵抗性、耐倒伏性および組合せ能力に優れている。一代雑種品種の親...
前作物がとうもろこしの内生菌根菌感染率ならびに生育収量に及ぼす影響
要約 前作物の種類はトウモロコシの生育収量に大きく影響する。これは前作物の種類によってトウモロコシ根の内生菌根菌感染率が大きく変化し、リン酸吸収量に差が生じることによる。生育初期の土壌水分が高い場合...
飼料用とうもろこし畑の強害帰化雑草「アレチウリ」の生態と防除法
要約 外来雑草であるアレチウリ1植物体当種子数は、7月までに発芽したものは約4,700~19,300個と多いが、8月下旬に発芽したものは極端に少ない。残効期間が長いアトラジンをとうもろこし4葉期に処理することによ...
要約 卵用種雄ヒナを用いた真の代謝エネルギー(TME)価測定法を開発した。この方法により、飼料のエネルギー価が的確・迅速・簡便に評価でき、従来の雄成鶏を用いるTME測定法とほぼ同じTME価が得られる。 背景・ね...
スイート種とうもろこし一代雑種親自殖系統「Tos14」の育成
要約 「Tos14」は、熟期が中生に属し、耐倒伏性、組合せ能力、採種性に優れたスイート種の自殖系統である。加工用スイートコーンのF1品種育成のための親系統として活用できる。 背景・ねらい 北海道の缶詰加工用...
要約 高温条件下におけるスーダングラス品種間の耐湿性は、品種「トルーダン」が最も強い。また、夏播栽培は8月以降の圃場の休閑期を利用し、短期間に比較的高い収量が得られる効率的な栽培法である。 背景・ねら...
要約 吸収パット入りシャーレにカイネチン・ショ糖液を分注し、それに5~6葉期のとうもろこし葉片を置床して南方さび病菌を接種し品種抵抗性を検定する方法を考案した。 背景・ねらい トウモロコシ南方さび病は晩...
要約 サイレージ用とうもろこしの簡易なTDN含量の推定法を作成した。とうもろこしの黄熟期における雌穂割合から次の推定式によってTDN含量(Y)を推定でき、暖地に適用できる。Y=雌穂割合×0.885+(100-雌穂割合)×0....
スイート種とうもろこし一代雑種親自殖系統「Tos10」の育成
要約 「Tos10」は、熟期が中生に属し、耐倒伏性、組合せ能力に優れたスイート種の自殖系統である。加工用スイートコーンのF1品種育成のための親系統として活用できる。 背景・ねらい 北海道の缶詰加工用スイート...
サイレージ用とうもろこし一代雑種親自殖系統「Mi29」の育成
要約 サイレージ用とうもろこしの親自殖系統「Mi29」(エムアイニジュウキュウ)を育成した。本系統は中生の早のデント種で、ごま葉枯病と紋枯病に対する抵抗性、耐倒伏性および組合せ能力に優れており、採種性がき...
要約 大豆・飼料作物・野菜作等を対象として、表層と深層に2種類の肥料を施用しながら心土破砕・耕うん・播種作業を行う二段施肥用心土破砕爪付ロータリを開発した。本機を用いて深層へ緩効性肥料を施用すると追...
粗飼料多給型飼育による「プリンスビーフ」と「さわやかビーフ」生産技術
要約 日本短角種の雄牛と去勢牛に粗飼料を多給して、良質の赤肉を生産する技術を開発した。肥育方法は粗飼料をTDNベースで40%給与し、仕上げ目標は雄牛:20ヵ月、670~750kg、去勢牛:24ヵ月齢、600~680kgとす...
タンザニア・キリマンジャロ農業開発計画下における農家経済の動向(Ⅱ)
要約 わが国の援助で進められているキリマンジャロ農業開発計画は、安定的な高収益稲作を達成し、周辺地区の経済活動を著しく活性化させているが、今後援助にかかわって整備された種々の資本ストックの維持に問題...