要約 トマト抑制栽培において、被覆燐硝安加里を鉢上げ時に育苗鉢内に層状施肥または混合施肥することにより、慣行と同等の収量が得られ、30~40%の減肥となり、本ぽでの施肥作業が不要となる。 キーワード トマ...
だったんそば「北海T8号」の高ルチン子実生産のための安定栽培法
要約 普通そばとの比較により、だったんそばのタデキジラミ害、脱粒性、機能性成分ルチン含量の変動などの生育特性を明らかにし、子実重や品質が安定する栽培条件を設定した。 キーワード だったんそば、タデキジ...
マメ科カバークロップ作付け後の不耕起栽培による土壌・水管理技術
要約 マメ科のムクナやヘアリーベッチをカバークロップとして作付けし、マルチとして利用するソルガムやトウモロコシの不耕起栽培は、降雨の表面流出と土壌侵食の低減、雑草発生の抑制など、土壌・水管理に有効...
要約 アンモニア態窒素の割合を高めた肥料処方により、電気伝導度が高く炭酸水素イオン濃度が高い水質の劣る用水でも、ロングマット水耕苗が安定的に育苗でき、移植後の生育もよくなる。 キーワード 水稲ロングマ...
要約 休耕田や耕作放棄地で小規模放牧を行うことにより、化石燃料由来の補助エネルギーの投入量を抑え、エネルギー利用効率の高い草地生産が行える。 キーワード エネルギー収支、計算シート、放牧、ウシ、エネ...
要約 豚ぷんペレット堆肥と化学肥料を組合せた施肥によるトウモロコシ栽培は、化学肥料のみの栽培と同等の収量と養分総量が得られる。また、豚ぷんペレット堆肥栽培の生育期間中の土壌中硝酸態窒素濃度は、浅い層...
要約 草地更新時において化学肥料単独施用の場合は5kgN/10a以下とし、刈取時期はスーダングラスは出穂期以降、スーダン型ソルガムでは開花期以降とする。たい肥(牛ふん)施用の場合は5t/10a以下とし、刈取時期...
堆肥・緑肥同時すき込み時の窒素溶脱抑制効果と緑肥の窒素無機化パターン
要約 岡山県南部野菜畑の夏期裸地期間中に栽培した緑肥(ソルガム)を牛糞豚糞鶏糞おがくず堆肥と同時にすき込むと、堆肥中の無機態窒素が緑肥にとり込まれて溶脱が抑えられる。また、C/N比が40程度の緑肥をすき...
倒伏しにくく美味しいそば新品種「キタノマシュウ(旧系統名 北海6号)」
要約 有限伸育性そば品種「キタノマシュウ」は、「キタワセソバ」と比較し、耐倒伏性にやや優り、良食味である。 キーワード ソバ、有限伸育性、耐倒伏性、良食味 背景・ねらい 北海道は国産そばの主産地であり、...
製パン性に優れ、穂発芽ややし難い硬質小麦新品種「ユメアサヒ」
要約 小麦「ユメアサヒ」は硬質小麦で、高分子量グルテニンサブユニット5+10を持ち、蛋白質含量がやや高くグルテンが強靱で製パン適性が優れる。穂発芽性はやや難であり、稈長がやや長く耐倒伏性はやや弱い。長...
LCA手法による休耕地を活用した濃厚飼料供給システムの環境評価
要約 ライフサイクルアセスメント(LCA)手法を用い、国内畜産業への濃厚飼料供給システムを変更した場合の環境影響を評価した。米国産とうもろこしの一部を休耕地に作付けした大麦に代替えすれば、CO2換算量7.8...
リビングマルチ利用マメ科再生草の刈払い処理によるトウモロコシの増収効果
要約 アルファルファ再生草をリビングマルチ利用し、夏作トウモロコシを不耕起・無農薬栽培した場合、トウモロコシ2~3葉期に再生草をトウモロコシと一緒に刈払うことで、草種間の競合が抑制されトウモロコシの増...
要約 極早生大豆「ユキホマレ」、小麦「ネバリゴシ」を用いることにより、岩手県北地域でも大豆・小麦立毛間播種栽培の2年3作が可能である。 キーワード ダイズ、コムギ、立毛間播種 背景・ねらい 大豆・小麦立...
要約 サツマイモ焼酎廃液由来濃縮液の800ml/㎡土壌表面散布は、トウモロコシの出芽率を低下させることはなく、畑雑草種子(メヒシバ、アオビユ)の出芽を抑制する。夏作トウモロコシ圃場においても抑草効果がある...
要約 有機質液肥であるCSLを利用した有機養液土耕法は、既存の養液土耕システムを利用してトマト促成長期栽培に適用できる。本栽培法は長期間の栽培でも肥料成分が土壌中に蓄積しない環境負荷軽減型の栽培法で...
完熟堆肥を連年施用した飼料畑下層における硝酸態窒素濃度の推移
要約 4年間、飼料畑に毎年完熟堆肥を原物重量で8t/10a施用し続け、硝酸態窒素の地下浸透状況を継続調査したところ、80cm深の土壌溶液は比較的低濃度で推移するが、硝酸態窒素は作土層下方まで浸透する。 キーワ...
要約 施肥播種機を改良すれば一期作トウモロコシ栽培後に二期作トウモロコシを耕起せずに栽培することができる。この改良不耕起播種機を使用すると、作付け作業時間は耕起栽培の約3分の1に短縮でき、更に、雨水排...
要約 サツマイモ焼酎廃液由来濃縮液の800ml/m2土壌表面散布は、トウモロコシの出芽率を低下させることはなく、畑雑草種子(メヒシバ、ホソアオゲイトウ)の出芽が遅れる。夏作トウモロコシ圃場において抑草効果が...
要約 有機質液肥であるCSLを利用した有機養液土耕法は、既存の養液土耕システムを利用してトマト促成長期栽培に適用できる。本栽培法は長期間の栽培でも肥料成分が土壌中に蓄積しない環境負荷軽減型の栽培法で...
製パン性が優れ、穂発芽ややし難い硬質小麦新品種候補系統 「東山38号」
要約 小麦「東山38号」は硬質小麦で、高分子量グルテニンサブユニット5+10を持ち、蛋白質含量がやや高くグルテンが強靱で製パン適性が優れる。穂発芽性はやや難であり、稈長がやや長く耐倒伏性はやや弱い。長野...