要約 10t養蚕に対応した桑園の省力的管理技術を確立した。桑園管理は、乗用型管理機により育蚕作業と競合しない冬期間に主体的に行う。また、桑園造成は組織培養苗を機械で植付けすることにより省力的に行う。 背...
茶園の環境負荷軽減のための潅水チューブによる樹冠下液肥施用技術
要約 茶園から溶出される肥料による環境負荷を軽減するため、溶脱量の多い4~7月に、潅水チューブを用いて樹冠下へ液肥を施用することによって、肥料利用効率を高め、品質と収量を維持することができる。 背景・...
要約 茶園のうね間深さ1mに埋設した土中埋設受水糟を用い計測した浸透水量と暗渠排水中の硝酸態窒素濃度およびカリ濃度から推定した年間肥料浸透量は、窒素、カリともに施肥量の約6割であった。 背景・ねらい 茶...
要約 地域先導技術総合研究の成果並びに全国の公立試験研究機関の試験データを基に、キャベツセル成型苗の育苗管理システムを再構築し、そのマニュアルを作成した。 キーワード キャベツ、セル成型苗、育苗管理...
要約 茶樹の木化根には、本数、太さ、長さ、分枝程度、屈曲回数、伸長方向、細根発生頻度、表皮の状態などの形態特性やキクイムシ類による食害程度に大きな品種間差異があり、根株にも、単一幹タイプから叢生タ...
要約 亜酸化窒素は、土壌pHが低く、窒素施肥量が多い茶園土壌から多量に生成する。また、亜酸化窒素は硝酸化成反応と脱窒反応から生成し、細菌だけでなく、糸状菌も関与している。 キーワード 亜酸化窒素、土壌...
要約 たばこの秋施肥栽培は慣行栽培に比べて、初期及び開花期の生育が旺盛であり、収量が安定して、品質も向上する。また、多雪地域でも早期定植が可能となり、春作業の労働時間を軽減することができる。 背景・...
水稲の中山間地における黒色再生紙を活用した有機質肥料の施用による栽培法
要約 移植時に低温となる中山間地においては、除草に黒色再生紙マルチを用い、基肥にコシヒカリの場合なたね油粕80kg/10a施用し、本田病害虫防除2回で慣行栽培に近い生育・収量が得られる。 背景・ねらい 化学...
要約 自然仕立て茶樹の窒素吸収特性を考慮し、慣行の施肥体系を被覆尿素肥料を利用した施肥体系に置き換えることにより、同窒素レベルにおいては、一番茶新芽の全窒素含量を維持しつつ、硝酸態窒素溶脱量を1~2...
要約 定植2・3年目のヨシおよびマコモによる排水浄化フィルターに、慣行施肥茶園から流出した暗きょ排水を掛け流すことにより硝酸態窒素を80%以上浄化できる。さらに、植物体の刈り取りを8月と10月の2回行うこと...
要約 密植機械化桑園において、被覆肥料配合固形肥料を用いた年1回施肥法は従来の施肥法と比べ収量に差はなく、施肥管理作業の省力化が図られる。 背景・ねらい 先進国型養蚕に対応した栽桑技術を確立するため、<...
要約 せん茶園の施肥において秋期元肥の窒素施用量を施肥基準レベルの半減量でも、一番茶の生葉収量、製茶品質を維持することができる。また、年による変動が土壌の種類によってみられるが、一番茶窒素・アミノ酸...
要約 ほ場埋設法により被覆尿素の溶出率を測定し、溶出パラメータを反応速度論によって求める。このパラメータと茶園の日平均地温を用いて、任意の時期に施用する被覆尿素の溶出を予測することができる。 背景・...
要約 耕作放棄棚田は、排水処理によって乾田化し、前植生を刈払いや除草剤散布で抑圧した後、シバを植えつけ、放牧管理することにより、2年程度でシバの被度が約50%のシバ優占草地が造成できる。 背景・ねらい ...
要約 圧縮空気を利用したエゼクタと小容量ホッパで構成する散布機を用いて、急傾斜地で広域散布する汎用性の高い作業システムを開発した。本システムは4~5名で1日に2~2.5トンのマクロシードペレットを製作し、...
要約 耕作放棄棚田は、排水処理によって乾田化し、前植生を刈払いや除草剤散布で抑圧した後、シバを植えつけ、放牧管理することにより、2年程度でシバの被度が約50%のシバ優占草地が造成できる。 背景・ねらい 現...
要約 1994年と1995年の干ばつによる茶樹の被害と土層の深さとの関係を調査し、赤黄色土の茶園では根域の深さが50~60cm以上あれば被害が軽微であることを見出し、従来からの茶園改善基準値「主要根群域の厚さ60cm...
要約 ホウレンソウにおいて、有機質肥料を施用した場合の品質関連成分は、施肥来歴に影響され、化学肥料連用土壌よりも有機質肥料連用土壌で硝酸が低減し、アスコルビン酸が増加する。 背景・ねらい 農業におい...
要約 台地上に茶園、その下流域に水田が広がる茶園ー水田連鎖系の窒素収支より、茶園(6540ha)からの年間窒素溶脱量は1.86×kgN、水田(1386ha)の年間窒素除去量 は0.32×kgNで、連鎖系内の水田による窒素流出負荷の...
要約 耕作放棄棚田は、排水処理によって乾田化し、前植生を刈払いや除草剤散布で抑圧した後、シバを植えつけ、放牧管理することにより、2年程度でシバの被度が約50%のシバ優占草地が造成できる。 背景・ねらい ...