要約 ケールジュース残さサイレージの粗タンパク質含量はアルファルファヘイキューブと比較してほぼ同程度であるが、総繊維含量は低い。ケールジュース残さの可消化養分総量は70.6%と高く、良質な粗飼料に相当す...
要約 アルファルファを草丈80cmを目安に収穫することにより、利用4年目まで粗蛋白質含量18%以上の高品質なサイレージが安定して生産できる。また、経営計画モデルによると、アルファルファサイレージの給与量が...
要約 永続性、越冬性が優れるアルファルファ「北海3号」は、北海道の自然条件に適応する品種として、我が国寒地におけるアルファルファ栽培の安定化と拡大に貢献できる。 キーワード アルファルファ、永続性、越...
要約 コントラクタが、作業圃場の順路や作業班のグループ分けを勘案し、効率的な粗飼料収穫作業の基礎的な計画を策定するための方法を、最短距離で多数の地点を巡回するためのルートを求める巡回セールスマン問題...
要約 裏返しにしたシリンダ刃とケーシングとの5mm前後の間隙にアルファルファや混播牧草を供給して摩砕・圧縮し、上下のベルトの間に草をはさんで圧縮、成形して排出する牧草調製機械(ハードコンディショナ)。...
要約 乳蛋白質生産量と体重から乾物摂取量とTDN摂取量が推定できる。 キーワード 家畜生理・栄養、乳牛、摂取量、乾物、TDN、乳蛋白質、推定式 背景・ねらい 泌乳牛における摂取量の推定は、農家において飼料設計...
寒地での単播アルファルファ1番草収穫後のとうもろこし簡易耕播種栽培
要約 逆転ロータリをベースにした簡易耕播種機により、アルファルファ単播草地後にとうもろこしを省力的に播種することが可能である。株密度が低下し年間収量の減少が推定されるアルファルファ単播経年草地の更新...
要約 アルファルファ草地に対する農作業機による踏圧の影響を軽減するためには、踏圧後のアルファルファの収量と草種割合ならびに再生芽の発生時期からみて、開花期以前の刈取りと、刈取り後の速やかな収穫調製作...
アルファルファ「ヒサワカバ」の根釧地域における混播条件と永続性
要約 根釧地域において、アルファルファ「ヒサワカバ」主体混播草地の生産性および植生は5年以上維持される。アルファルファ主体混播草地がアカクローバ混播草地と代替する経済的採算ラインとなる維持年限は5年程...
高水分アルファルファサイレージ調製における蟻酸および酵素・乳酸菌複合製剤の添加効果
要約 高水分アルファルファサイレージの発酵品質は、蟻酸製剤あるいは酵素・乳酸菌複合製剤の添加により改善することができ、とくに蟻酸製剤の添加は乳牛の嗜好性を改善できる。一方で、サイレージ排汁は蟻酸ある...
天北地域におけるアルファルファ単播草地の雑草軽減技術と堆肥利用効果
要約 造成時の雑草軽減法として、耕起前・播種床処理にグリホサート剤と定着後にギシギシ用薬剤を組合せると効果的であり、また、堆肥を維持肥料として利用することにより3年目以降購入肥料代が大幅に節減できる...
第一胃内発酵特性を活かした乳牛へのアルファルファサイレージ給与法
要約 アルファルファサイレージ給与時に、第一胃内の発酵速度が速い圧ぺんとうもろこしを併給すると、蛋白質利用性が高まる。このように、第一胃内発酵特性を考慮した併給飼料を組み合わせて、アルファルファサイ...
要約 分離給与において濃厚飼料を澱粉源から蛋白源の順に給与するとルーメン内での急激なアンモニア態窒素の発生が抑制され、その排泄過程で生じる血中および乳中尿素窒素濃度が低下する。 背景・ねらい ルーメン...
要約 付加価値の高い機能性卵を生産する方法を検討した結果、β-カロチン製剤を添加することによってβ-カロチンの卵黄中濃度が非常に高い機能性卵を作出できた。生産費から計算すると、この卵の販売価格は1個30円...
反芻胃通過速度の遅い粗飼料の併給による稲発酵粗飼料の子実消化率の改善効果
要約 稲発酵粗飼料を用いた混合飼料において、反芻胃通過速度が遅い粗飼料を併給すると子実の消化率が改善される。また、混合飼料の反芻胃通過速度が遅くなっても、乾物摂取量は低下せず、乳量、乳成分にも影響し...
要約 無洗米糠は生米糠に比べ繊維含量が粗脂肪含量が低く、デンプン含量が高い。無洗米糠は生米糠に比べ第一胃内での乾物、粗タンパク質およびデンプン消失率が高く、かつ、消失速度も速い。また、無洗米糠のTD...
要約 分娩前給与飼料のイオンバランスが高い農場で低カルシウム血症の発症が多い傾向がある。そのような場合、乾乳後期に陰イオン塩製剤(Cl:8.7%含有、DCAD:-2980mEq/乾物kg)を乾物中4.5%添加した混合飼料を給与...
要約 維持のエネルギー要求量給与時における乾乳牛からのメタン発生量は可消化NDFや可消化有機物の増加とともに増加するため、NDF含量の低いアルファルファ給与により乾乳牛からのメタン発生量を低減するこ...
要約 新規導入マメ科牧草ガレガは、地下茎で増殖し、永続的に生存して高品質自給飼料生産を持続させることが可能であるため、草地においてマメ科牧草が早く消失する問題に対する造成時の改善策として利用できる。...
要約 アルファルファ単播草地へのスラリーの追肥としての多量施用は、倒伏の増加と乾物収量の減少(年間24t/10a施用で18%)につながる。また、アルファルファの株数の減少(12t/10a施用で22%)と雑草侵入の増加に...