根切器と小型袋詰器の利用によるホウレンソウ調製・袋詰め作業の省力・低コスト化
要約 指装着型の根切器具と秤機能が付いた小型の袋詰め器具を用いることによって、ホウレンソウの調製・袋詰め作業が省力・低コスト化できる。 キーワード ホウレンソウ、調製、袋詰め、低コスト 背景・ねらい ホ...
要約 遊休桑園は、伐採、管理放牧、表土処理、マクロシードペレット播種、電気牧柵利用により放牧地化できる。桑園放牧地約150aで黒毛和種繁殖牛5.5頭の輪換放牧では約240日間の放牧が可能であり、舎飼に比べ飼養...
要約 付加価値の高い機能性卵を生産する方法を検討した結果、β-カロチン製剤を添加することによってβ-カロチンの卵黄中濃度が非常に高い機能性卵を作出できた。生産費から計算すると、この卵の販売価格は1個30円...
要約 春季の西南暖地における桑園周辺のヨモギは,ヒメハナカメムシ類の主要な発生源である。鹿児島県蚕業試験場・養蚕研究室 背景・ねらい 桑園でヒメハナカメムシ類(一般農作物において重要害虫であるアザミウ...
カンショでん粉粕を添加した人工飼料の湯練り化による周年養蚕技術
要約 カンショのでん粉粕粉末を添加した5齢用飼料を湯練り化し、飼育技術を確立した。湯練り飼料による冬期の全齢人工飼育と桑葉育を組み合わせると周年繭生産が可能である。鹿児島県蚕業試験場・養蚕研究室 背景...
要約 植物のアレロパシー効果の判定方法として、プラントボックス法およびサンドイッチ法が確立しているが、寒天培地の代替に蒸留水あるいは植物葉の抽出液を用いる簡易な方法でも同様の効果が認められる。 背景...
背景・ねらい 蚕は、飼育環境(温湿度、光、有害物質等)に敏感に反応する。一方、永年の研究蓄積により、孵化や飼育をコントロールして希望する発育階程の蚕を随時供給する技術が確立されており、さらに最近では...
要約 排水不良地でのヤマウド栽培では、安価な簡易籾がら暗渠で排水効果が高く、大幅な生育促進効果が認められる。 背景・ねらい 中山間地域では、ヤマウドを主として転作用に導入して特産地域化が図られているが...
要約 桑の葉脈に沿って黄化または褐変を起こす新たな病害が発生した。これらの病斑部から高率に分離された糸状菌は、健全な桑葉に病原性を示し、桑では末記載のColletotrichum acutatumと同定された。 背景・ねら...
要約 種茎直播桑園において、播種直前にダイアノジン5%粒剤を散布することで、コメツキムシ類幼虫による被害を軽減できることが認められた。 背景・ねらい 種茎を播種したのちポリエチレンフィルム被覆期間中に、...
要約 桑セル成型苗の機械移植では根鉢の強固なセル苗が必要である。淡色火山灰土を用いて、培養シュートのさし木・発根・馴化を行うことにより、機械移植に耐えるセル苗を育成できる。また、レタス移植機による植...
要約 桑炭そ病菌は分生胞子を罹病桑葉上に形成するが、PDA培地上では形成しない。そこで、桑葉に含まれる胞子形成誘導因子を調べたところ、ビオチンに誘導作用のあることが判明した。胞子形成は0.01ppm以下でもみ...
要約 人工的に合成したカイコ抗菌性蛋白質セクロピンBの植物病原細菌の増殖抑制効果を調べたところ、根頭がんしゅ病菌、トマトかいよう病菌、軟腐病菌、腐敗病菌、桑縮葉細菌病菌、アブラナ科野菜黒腐病菌、イネ...
要約 桑葉に紫外線照射すると、桑炭そ病菌の潜在感染部が病斑として出現することが判明した。ここで得られた手法は、潜在感染の証明や病原菌の分離に有効なだけでなく、本病の発生予察にも有用であり、他作物にも...
要約 岩手県北部沿岸地帯の「やませ」や晩霜害等のため春蚕が不安定な地域において、夏秋蚕主体の養蚕経営により繭の安定生産を図るとともに養蚕空閑期の労力・施設を活用して雨よけ「ほうれんそう」等の野菜を導...
成果の内容・特徴