要約 定置型イチゴ収穫ロボットは、循環移動式栽培装置と組み合わせて、対象果実の三次元位置、着色度、重なり度合を計算し、果柄を切断して摘み取る。夜間に加え、昼間でも稼働でき、収穫割合は42~79%で、作業...
低高度空撮による投影面積を用いたレタスの新鮮重の推定と処理間差の解析
要約 低高度の空撮画像を使って計測した投影面積は、結球開始期までについてはレタスの個体新鮮重と相関が高く、施肥処理間差の比較結果ともよく一致し、生育途中の非破壊の生育解析に用いることが可能である。 ...
収穫箱から果実を取り出して選別するイチゴ自動選別装置の制御ソフトウェア
要約 画像処理を用いて収穫箱からイチゴ果実を自動で取り出してサイズ別に選別する装置の制御ソフトウェアである。7~28gの果実質量の推定精度は±3g以内である。収穫箱内の果実同士に大きな重なりがない場...
要約 収穫箱から果実を取り出し、画像処理により大きさ別に階級判別し、吸着ハンドにより専用の通い容器及び平詰めソフトパックに向きを揃えて並べる自動装置である。果重の推定誤差は±2g以内、果実を収穫...
要約 イチゴ収穫ロボットは、つり下げ式高設栽培ベッドの通路を走行し、果実の着色度を基に収穫適期の果実を判別する。そして果柄を把持切断することにより果実に接触せず採果を行い、トレイに収容する。収穫率は...
要約 茶樹の葉層への農薬散布は、ノズルから茶樹の樹冠面までの距離を近くすることができるためドリフトが少ない。乗用防除機を使用し、平均粒子径の大きなノズルと飛散防止カバーを併用することにより、さらに...
要約 デジタルカメラでロース芯断面を撮影し、画像処理ソフトウェア「ImageJ」を用い、適切な画像処理をすることにより脂肪交雑の評価は可能であり、画像解析により算出した脂肪交雑割合と筋肉内脂肪含量は有意に...
動画を用いてキャベツ個体および食害痕の有無を自動で検出する方法
要約 走行する台車に取り付けたカメラで1条ずつキャベツの動画を撮影し、エッジの検出などの画像処理によってキャベツの個体および食害痕を検出する方法である。食害痕のあるキャベツ個体の検出精度は、約80%...
要約 畝列や作物列、作業跡など各種農作業における作業対象や作業目標の3次元位置情報を検出できるステレオカメラシステムを搭載し、検出した畝列などの位置情報に基づいてトラクタを対象に自動追従させる技術...
要約 エダマメ選別装置は、エダマメ莢の熟度と形状の情報を取得する透過光検出部、莢の病虫害や機械的損傷の情報を取得する反射光検出部、搬送用の網目コンベア、エダマメ選別アルゴリズムを持つ画像処理装置、選...
要約 病虫害等の傷は、莢全体と傷部に二値化抽出して、両者の比率による被覆面積率を用いて選別する。子実熟度は、照明を照射して得られた透過画像から莢全体と子実部を抽出し、両者の画素数比を用いて選別する。...
要約 ピアノ線によるキャベツの茎切断装置は、除去したい外葉と結球部の間にピアノ線を挿入することで、適正な位置での茎切断が簡便に行える。切断精度は、画処理技術を利用した調製装置と同等であり、本装置は...
要約 湛水処理するとトマトの根は先端部分より基部にかけて徐々に壊死する。エバンスブルー溶液により壊死した部分は青く染色され、生きている白い部分と区別できる。画像ソフトウェアにより画像処理することで...
要約 イチゴ果実をデジタルカメラで撮影し、画像解析によって果実の色および形状を数量化することにより、果実形質の品種特性や収穫時期による変化を評価することができる。 キーワード イチゴ、果実形質評価、画...
要約 実にハロゲンランプを照射し、着色果実に生じた鏡面反射を検出することで3次元位置を測定する画像処理システムである。果実同士が密着している場合や着色の少ない場合でも、果実の3次元位置を測定できる。 ...
要約 開発した方法は、120°の角度で連結した二面鏡、姿勢安定板、リング照明を配置した画像取得部で構成し、1台のカメラでエダマメ莢の全周囲画像を取得することが可能で、傷部や褐変部の検出に利用できる。 キ...
要約 色判別及び形状解析を用いた画像処理によって、飼料イネサイレージ中の籾が破砕か非破砕かを客観的に判定できる。 キーワード 飼料利用、飼料イネ、サイレージ、籾、破砕、画像処理、Java 背景・ねらい 稲発...
要約 大豆や水稲群落の反射光と太陽光など参照光を同時に同一画面上に分光して撮影するデジタルカメラである。生育診断に有効な550nm, キーワード ダイズ、イネ、分光反射率、カメラ、生育診断、センシング 背景...
要約 大豆や水稲群落の反射光と太陽光など参照光を同時に同一画面上に分光して撮影するデジタルカメラである。生育診断に有効な550nm,800nm,950nm3波長の分光反射率を面的情報として得ることができる。 キーワー...
要約 画像処理とGPSを用いて、圃場内における個々のキャベツの初期生育量と位置を同時に取り込むためのシステムである。これによって短時間で多数のキャベツ個体のデータを収集し、生育のバラツキを調べることが...