要約 低温下でホウレンソウの糖度が上昇する効果、いわゆる「寒締め」効果は、根が低温に曝されることにより発現し、気温の直接的な作用は小さい。 キーワード ホウレンソウ、寒締め、低温、根、糖度 背景・ねら...
要約 畑地において農業集落排水施設の脱水汚泥を窒素肥料として全量代替利用しダイコンの栽培を行うと、収量は化学肥料を使用した場合に比べ減少するが品質に差はなく、汚泥を5作連用しても土壌中への重金属の蓄...
引抜きユニット跳ね上げ機能等による金時ニンジン引抜き機の取扱い性向上
要約 引抜きユニット跳ね上げ機能を付加した金時ニンジン引抜き機は、高畝栽培されたニンジンをまたいで走行できる。このため、1日の収穫面積が少ない場合でも、畝の途中からの収穫作業が可能である。また、作業...
粘着トラップを使用したTSWV保毒アザミウマの簡易モニタリング法
要約 至適化されたエライザ法を用いることで、粘着トラップで捕捉したミカンキイロアザミウマからトマト黄化えそウイルス(TSWV)が検出できる。本法により、TSWVによる病害発生の危険性を把握することができる。 ...
要約 ハウスでのきゅうり栽培において、ハダニ類、ワタアブラムシ、オンシツコナジラ ミの発生モニタリング法を利用すると天敵の導入適期を簡易に判定でき、天敵を有効に利 用することが可能である。 キーワード ...
引抜きユニット跳ね上げ機能等による金時ニンジン引抜き機の取扱い性向上
要約 引抜きユニット跳ね上げ機能を付加した金時ニンジン引抜き機は、高畝栽培されたニンジンをまたいで走行できる。このため、1日の収穫面積が少ない場合でも、畝の途中からの収穫作業が可能である。また、作業...
即時制御灌水システムを導入したトマトの養液土耕栽培マニュアル
要約 養液土耕栽培におけるトマトを対象に、トマトの水分生理に適応した即時灌水制御と窒素の日施用量調節方式による効率的な栄養管理を組み合わせた施設トマトの栽培マニュアルを作成した。 キーワード 養液土耕...
肥効調節型肥料の全量基肥施用によるイチゴ「越後姫」の高設栽培法
要約 イチゴ「越後姫」の高設栽培において、肥効調節型肥料の全量培地表面施用と排液のモニタリングによって肥培する栽培法で、複雑な養液管理を必要としない。 キーワード イチゴ、越後姫、高設栽培、肥効調節型...
要約 江蘇省宜興市梅林集水域からのは、域内施肥窒素量の8.5 %にあたる y-17 背景・ねらい 太湖周辺地域は、中国で最も経済発展を遂げた地域のひとつであるが、水系の富栄養化が深刻な問題となっている。これに...
要約 畑地において農業集落排水施設の脱水汚泥を窒素肥料として全量代替利用しダイコンの栽培を行うと、収量は化学肥料を使用した場合に比べ減少するが品質に差はなく、汚泥を5作連用しても土壌中への重金属の蓄...
引抜きユニット跳ね上げ機能等による金時ニンジン引抜き機の取扱い性向上
要約 引抜きユニット跳ね上げ機能を付加した金時ニンジン引抜き機は、高畝栽培されたニンジンをまたいで走行できる。このため、1日の収穫面積が少ない場合でも、畝の途中からの収穫作業が可能である。また、作業...
要約 ヒヨドリによるコマツナの食害は木の実が食べつくされる時期から発生し、桜が開花するまで続く。木の実の採食状況のモニタリングにエンジュ、ユズリハ、クロガネモチ、カナメモチ、トウネズミモチ、ネズミモ...
シルバーリーフコナジラミ保存死虫からのTYLCVのPCR検出
要約 TYLCVを保毒したシルバーリーフコナジラミの乾燥死虫から、PCRにより、ウイルスを検出することができ、保存7日後でも高率に検出できる。 キーワード TYLCV、シルバーリーフコナジラミ、遺伝子診断、PCR、死...
分布を拡大しているハイマダラノメイガの雄成虫を誘引する物質の発見
要約 最近各地のキャベツなどで被害が問題となっているハイマダラノメイガの雄成虫を(E,E)-11,13-hexadecadienalと(Z)-11-hexadecenalの混合物によって,野外で効率的に誘引できることを発見した。この混合物はフ...
果菜類の害虫ミナミキイロアザミウマに対するヒメハナカメムシ3種の必要放飼比率
要約 ヒメハナカメムシ3種の温度別繁殖パラメータおよび最大捕食量のデータを用い,ミナミキイロアザミウマに対する抑制能力(害虫/天敵比)を算出した。この値により,天敵3種を大量放飼する際の理論的必要放飼...
要約 植物の運動形態の一つであるサーカムニューテーションは植物の生長速度と相関があり,オプティカルフローと呼ばれる画像処理によって植物生長を2次元的に計測できる。この方法は,デジカメとパソコンのみで...
要約 ケナガコナダニがきのこ菌床栽培培地に害菌を運び込むことを確認した。ケナガコナダニやサジボウヒナダニなど害菌を伝搬するダニは、ジャガイモ・糖・寒天培地トラップでモニタリングすることが可能である。...
要約 静岡県内の農耕地土壌は、土壌表層だけでなく、下層でも塩基類やアニオン類の 濃度が高い事例がみられる。 背景・ねらい 県内の従来の土壌調査では肥培管理が土壌深部まで及ぼす影響についてのデータが少な...
要約 キャベツの春まき栽培ではコナガ発生予測システムによる防除開始を6月からとする。防除間隔決定には簡易モニタリング法(中心・結球部被害指数0.4~0.5)を活用する。晩春まき、初夏まきは粒剤施用を基本とし...
水移動上の土地利用連鎖状態に基づく流域単位での自然窒素浄化量の予測手法
要約 評価対象流域内の発生源別窒素流出量をフレーム値×各原単位×流出係数で算出し,その総和(流出ポテンシャル)と実測の窒素流出負荷量との比を流達率(土壌蓄積量と浄化量の大きさで変動)とする。浄化量の...