要約 バジルの抗酸化能は、本研究で評価した国産ハーブ8種類の中で収穫時期の影響を最も強く受け、さらに親水性抗酸化能(H-ORAC値)と親油性抗酸化能(L−ORAC値)が負の相関傾向を示す。バジルのH-ORAC値はケ...
土着天敵タイリクヒメハナカメムシとギフアブラバチの生存に有効な植物
要約 タイリクヒメハナカメムシは、スィートアリッサム、ソバ、スカエボラ、コリアンダー、バーベナ、ディル、ホーリーバジルの花で寿命が延び、その効果は蜂蜜水溶液よりも高い。ギフアブラバチは、ソバ、スィー...
バジル類の抗酸化性および総ポリフェノール含量は調理法により変化が異なる
要約 バジル類の抗酸化性及び総ポリフェノール含量は、油炒め調理や蒸し調理により増加する。ゆで調理では、ゆで汁中に成分が溶け出すため、野菜中の抗酸化性および総ポリフェノール含量は減少する。 キーワード ...
要約 バジル等の野菜・薬草等の熱水抽出物を用いて炊飯することにより、米飯に抗酸化性や風味・色などを付与することができる。抗酸化性を付与した加工米飯をレトルト包装した製品や、様々な風味の米飯フライ加工...
要約 タイの在来野菜20種の抗酸化活性は栽培時期により変動し、乾期作では暑期作に比べ抗酸化活性が高まる。バジル類では、遮光または水ストレスを与える処理により抗酸化性が低下する。栽培時期等を調節するこ...
要約 ハーブ類に16種新病害の発生を認めた。被害の大きいスペアミントうどんこ病の防除には炭酸水素ナトリウム水溶剤と炭酸水素カリウム水溶剤の散布が有効である。 キーワード ハーブ類、新病害、薬剤防除、スペ...
シソ科ハーブ類栽培で発生する害虫種と防除薬剤の登録データの取得
要約 シソ科ハーブ類に19種の害虫の発生を確認した。このうち、ワタアブラムシ、クロゲハナアザミウマ、ナミハダニ(赤色型)など7種は激しい被害を起こす。また、アセタミプリド水溶剤はシソ科ハーブ類のアブラ...
要約 タカノツメ、コンニャク、クワイ、ピ-マン、サトイモ、ショウガ、シュンギク、ミント、バジルは、飼育ニホンザルに対する嗜好性が極めて低く、野生ニホンザルに対しても被害を受けにくい農作物として選定で...
Corynespora citricola M.B.Ellis によるメボウキ(バジル)黒あし病(新称)の発生
要約 メボウキ(バジル)苗の、茎および根が黒色に変色し、葉が黄化して生育が停止し、のちに枯死する病害が発生した.原因菌の同定を行った結果、Corynespora citricola M. B. Ellisであることが判明した。本病名...
要約 植物の運動形態の一つであるサーカムニューテーションは植物の生長速度と相関があり,オプティカルフローと呼ばれる画像処理によって植物生長を2次元的に計測できる。この方法は,デジカメとパソコンのみで...
米糠混和・太陽熱併用処理によるメボウキ立枯れ症とネコブセンチュウ防除
要約 バジル(メボウキ)の立枯およびネコブセンチュウ病に対して米糠混和と太陽熱処理を併用処理することで被害が大幅に軽減される。 キーワード Fusarium oxysporum、米糠、ネコブセンチュウ、太陽熱処理 背景...
Fusarium oxysporum f. sp. basilicum によるメボウキ(バジル)立枯病の発生
要約 これまで不明であったメボウキ立枯症の病原菌がF. oxysporum f.sp.basilicumであることが判明した。本病名をメボウキ立枯病と呼称する。 キーワード メボウキ(バジル)立枯病、Fusarium oxysporum f.sp.bas...
要約 乳牛にシナモン、ロ-ズマリ-を給与すると、それぞれの香気成分であるシナミックアルデヒドとd-カルボンが牛乳へ移行し、風味の優れた牛乳を生産することができる。 背景・ねらい ハ-ブを乳牛に給与し、...