
「サチユタカ」に難裂莢性を導入した大豆新品種「サチユタカA1号」
要約 「サチユタカA1号」は、近畿中国地域の主力品種「サチユタカ」に難裂莢性を導入した品種で、成熟期・品質などの特性はほぼ同じである。成熟しても裂莢しにくいので、コンバイン収穫の場合に収穫ロスが少なく...

「タカナリ」の脱粒性を改善した中生の多収性水稲新品種「オオナリ」
要約 「オオナリ」は多収性品種「タカナリ」の突然変異系統で、温暖地東部では熟期が"中生の早"に属する粳種である。原品種「タカナリ」に比べて脱粒性が改良されているため、収穫時の収量損失が少なく、粗玄米収...

耐塩性が強く茎葉が多収な稲発酵粗飼料用新品種「ソルトスター」
要約 「ソルトスター」は耐塩性が強く、塩害発生地域で利用できる茎葉多収の稲発酵粗飼料用系統である。「ソルトスター」は「リーフスター」と比較し出穂が6日遅く、黄熟期が9日遅い極晩生である。 キーワード 稲...

要約 「はつまる」は、7月下旬から収穫可能な極早生で、果肉が軟らかく食味良好なニホンナシ新品種である。「幸水」より20日程度早く収穫開始が可能で、ニホンナシで有利販売が可能な盆前の収穫が、関東以北の露...

黒斑病・黒星病複合抵抗性を持つ良食味のニホンナシ新品種「ほしあかり」
要約 「ほしあかり」は、黒斑病と黒星病に対して複合抵抗性を持つ、やや早生で良食味のニホンナシ新品種である。殺菌剤無散布圃場での栽培でも両病害の発生は認められず、減農薬栽培や黒星病の多発する年次・地域...

MPN-PCR法による土壌中からの青枯病菌の高感度かつ定量的検出手法
要約 スキムミルク溶液による土壌からの青枯病菌の分離と抗生物質を含む培養用溶液による増菌を用いたBio- PCR法と最確数(MPN)法を組み合わせることにより、乾土10gあたり約3個から病原細菌を検出・定量できる。 ...

要約 乾燥させた水田土壌からDNAを抽出・精製し、リアルタイムPCRを行うとイネ稲こうじ病菌のDNA量を測定できる。菌DNA量が多いほど本病の発生量が多い。 キーワード イネ稲こうじ病菌、土壌、菌量、リアルタイム...

要約 播種から収穫まで耕起しない狭畦不耕起栽培は、慣行の耕起播種・中耕培土栽培と比較して、ダイズ白絹病の発生を減少させる。狭畦不耕起栽培による白絹病の抑制は中耕培土前の段階でも認められる。 キーワー...

研究者と生産現場が相互に情報を発信、共有できる雑草生物情報データベース
要約 雑草生物情報データベースは雑草情報検索システム、除草剤抵抗性雑草検索システム、外来雑草早期警戒システムの3システムにより構成され、発生、被害、防除法などの国内の雑草に関する最新情報を研究者と農...

要約 カブリダニ類の体色、胴背毛、周気管、腹肛板、受精嚢を検鏡し、カブリダニ識別マニュアルの顕微鏡画像と比較すると、農業に有用なカブリダニ類の土着16種と導入3種を識別できる。 キーワード 天敵、カブリ...

イネ稲こうじ病の最適防除日の決定を支援する薬剤散布適期判定システム
要約 薬剤散布適期判定システムは、利用者が診断に必要な情報を登録するとイネ稲こうじ病の発生予測モデルから薬剤の散布適期を予測し、散布適期開始日を含む薬剤散布に必要な情報を電子メールで配信するウェブプ...

要約 生産地で深刻な被害をもたらすトマトやナスの土壌病害に対して、発病を抑制する効果が見出された微生物株の培養から植物体への処理までの手順と抑制効果の実例等を取りまとめたマニュアルを公開しました。こ...

要約 広域に発生する病害虫を効果的に管理するため、調査に参加する複数県の調査員から携帯電話を使ってデータを効率的に収集し、それに基づく被害予測をリアルタイムに関係者間で共有・閲覧できるシステムを開発...

要約 働きアリの触角から、情報伝達物質に特異的に結合して輸送する新規タンパク質(アリNPC2)を発見した。このタンパク質を標的とすることで、害虫のアリ以外には作用しない、安全で環境に優しい農薬の開発につ...

トマトとウイルスの生き残り戦略の攻防をタンパク質の立体構造から解明
要約 トマトのウイルス抵抗性タンパク質(Tm-1)がウイルスのタンパク質(ToMV-Hel)と結合してウイルス増殖を抑える仕組みを、X線結晶構造解析から解明した。トマトとウイルスが、互いのタンパク質のアミノ酸を...

要約 キンギョ養殖業に大きな被害をもたらすヘルペスウイルス性造血器壊死症(以下、キンギョヘルペスウイルス病と略する)は、死亡率が80~100%になる場合も少なくないため、キンギョ養殖業界から1日も早い防...

要約 ウニ類の棘抜け症における防除方法の確立に取り組み、原因菌は20℃以上では増殖が停滞し、菌塊を形成することを明らかにするとともに、PCR法による迅速診断方法を確立した。また、原因菌の侵入経路は注水海...

要約 真菌症の発症しやすい高水温期や、2番仔以降の種苗生産に対応した親ガニの養成も含めた真菌防除対応種苗生産方法を開発し、真菌症を抑えられるようになった。 背景・ねらい ガザミの真菌症は古くから他県で...

要約 これまで成功事例がほとんどなかった、小型水槽(水槽容積:3m3または5m3)を使用したアカアマダイの種苗生産において、基本的な飼育方法の見直しと、油膜発生の抑制・除去および仔...

農業的な林業にチャレンジ -バイオマス資源作物としてのヤナギの短伐期栽培-
要約 地理情報システムを利用して、エネルギー資源作物としてのヤナギ栽培適地を判定しました。また、広域に植栽するためには農業用マルチを用いた防草が有効であることがわかりました。これらから資源作物として...