
要約 ムギ類黒節病の防除には、種子消毒剤2剤、生育期散布剤1剤による薬剤防除、ハウス栽培、遅播き栽培による耕種的防除が有効である。これらの組み合わせにより、種子生産の段階に応じた防除体系が構築できる。...

要約 圃場内外への天敵温存植物の植栽と天敵に悪影響の少ない殺虫剤の選択によって土着天敵の定着や増殖を促すことにより、薬剤抵抗性を発達させて難防除害虫となっているアザミウマ類やハダニ類等を安定的に管理...

カキ「富有」におけるカキノヘタムシガ第1世代幼虫の防除適期は満開10日後である
要約 カキノヘタムシガの第1世代幼虫がまだカキの芽から果実に移動していない「富有」の満開10日後を防除適期と設定することにより、「富有」の生育状況が平年と相違しても被害を効果的に抑制できる。 キーワード...

要約 「さくひめ」は早生で果実肥大に優れ食味良好なモモ新品種である。本系統の休眠覚醒するために必要な7.2°C以下の低温要求時間は約560時間であり...

要約 「ぽろすけ」は「ぽろたん」より1週間程度早く収穫される早生の易渋皮剥皮性品種である。「ぽろすけ」と「ぽろたん」は相互に受粉樹として利用できる...

ダイズさび病に高度の抵抗性を示す3種の判別品種は抵抗性遺伝子Rpp1-bをもつ
要約 ダイズさび病に抵抗性を示す4種の判別品種を含む7品種は、さび病抵抗性遺伝子Rpp1、Rpp1-b、Rpp2、Rpp3の1つを保有する。高度の抵抗性を示す3種の判別品種は抵抗性遺伝子Rpp1-bをもつ。DN...

ウシエビのイエローヘッドウイルス(YHV)は共食いにより感染拡大する
要約 室内実験により、イエローヘッドウイルス(YHV)に感染した個体を共食いしたウシエビが同ウイルスに感染し、被害が拡大することを明らかにした。共食い...

要約 愛知県河口域のノリ漁場でしばしば発生するバリカン症の原因を明らかにするため、西尾漁場及び野間漁場でバリカン症発生モニタリングを行った。その...

長崎県壱岐市郷ノ浦町地先において観察された夏季の高水温と植食性魚類によるカジメ類の消失
要約 2013 年夏季の高水温の後、カジメ類の成体は回復せずに消失したが、その次世代に当たる幼体は高密度で見られた。しかし、2015年秋までに、ほぼ全ての...

ギンザケの赤血球封入体症候群(EIBS)に対する抗体検査法の開発
要約 EIBS感染履歴の簡易診断法として開発したELISA法は,内水面養魚場のギンザケについても感染履歴魚を検出することができ有用性を評価できた。抗体陽性...

水耕栽培トルコギキョウの根腐病に対する、化学合成農薬の初の適用拡大
要約 防除効果と薬効成分の残留調査結果を提示することにより、NFT式循環型水耕栽培におけるトルコギキョウの根腐病に対して、これまで登録の無かった化学...

要約 イネ縞葉枯病多発地域では、収穫後のひこばえにおいて発病株率およびヒメトビウンカの保毒虫率が急激に上昇する。イネ収穫後は必ず水田を耕起して、保毒虫率の高い個体群の越冬を防ぐ。 キーワード イネ縞葉...

ミカン枝由来の物質「β-エレメン」によるゴマダラカミキリの逃避行動
要約 果樹や街路樹の害虫であるゴマダラカミキリにおいて、ヤナギ枝をエサとしたオスは、ミカン枝を食べたメスを避ける。この行動は摂食によりメス体表に吸着されるミカン枝由来のβ-エレメンにより引き起こ...

野外の粘着トラップに捕殺されたコナガ成虫は8日以内までPCRに利用できる
要約 野外に設置する粘着トラップから回収するコナガ成虫を、薬剤抵抗性遺伝子診断等のPCRに利用する場合、放置期間が長いほど紫外線によるDNAの劣化が進むが、放置期間が8日以内であればPCR成功率はほぼ9割を超...

ニホンジカ(ホンシュウジカ)は超音波を聞くことができるが、忌避することはない
要約 ニホンジカは、周波数が20kHz以上の音である超音波に対して聴く反応を示したが、忌避や嫌悪反応を示すことはなく、超音波によるニホンジカの防除は期...

要約 45~50℃で数週間処理した土壌は、30℃における硝化活性は低下するが、高温における硝化活性は高まる。前年に太陽熱土壌消毒した土壌は、消毒していない土壌に比べ、45℃における硝化が進みやすい。 キーワード...

要約 高接ぎ木法は、地際から7-10cm程度の高位置で接いだ苗を利用したナス青枯病抑制手法で、慣行接ぎ木よりも発病株率が低下する。高接ぎ木と慣行接ぎ木と収量、品質等に違いはみられない。 キーワード ナス、高...

シハロホップブチル抵抗性ヒメタイヌビエにおける多除草剤抵抗性と有効な除草剤
要約 岡山県の水稲乾田直播栽培で確認されたシハロホップブチル抵抗性ヒメタイヌビエには、代替除草剤として使用されるペノキススラムにも抵抗性を示す系統がある。その防除にはビスピリバックナトリウム塩などが...

黄色粘着トラップおよびJPP-NETの有効積算温度計算シミュレーションを利用した簡便なヒメトビウンカの発生予察
要約 黄色粘着トラップ調査法およびJPP-NETの有効積算温度計算シミュレーションによる発生予測を用いることにより、イネ縞葉枯病を媒介するヒメトビウンカ第1世代成虫の水田への飛来時期および第2世代成虫の水田...

二種類のデータが作り出す関数の同一性を第二種の過誤確率によって判断する
要約 二種類のデータによって作られる関数の同一性を評価するために、それぞれの関数の切片、係数の差について第二種の過誤確率を用いて判断する。例として、ロジスティック回帰の例について考察する。 キーワー...