
飼料中分解性及び非分解性蛋白質含量を高めた発育促進牛の乳生産性
要約 乳用育成牛の初産分娩月齢の早期化を目的として、初産種付け期までの発育を促進させる場合の給与飼料中の分解性蛋白質及び非分解性蛋白質含量の違いは、乳生産性に影響を及ぼさない。 背景・ねらい 生後90日...

要約 体感温度を暑熱ストレス指標とした場合、北陸地域での暑熱対策実施時期は、体感温度18℃を越える5月下旬から10月上旬であり、対策の早期化と期間の延長が必要である。また、1.5m/s以上の通風による対策が効果...

低蛋白TMRのトウモロコシおよび大豆粕の加工処理法は乳生産に影響しない
要約 泌乳最盛期牛に給与する飼料中の粗蛋白質含量を14%台で設計したTMRにおいて、トウモロコシの加工形態および大豆粕の加熱処理の有無は、飼料の消化性に違いをもたらすものの、乳生産や牛の代謝生理に大きな...

プロピレングリコールとバイパスアミノ酸投与による乳牛のケトーシス予防
要約 移行期の乳牛にプロピレングリコールとバイパスアミノ酸を投与したところ、脂質およびタンパク質代謝が改善され、ケトーシス予防とそれに継発する初回発情日数の遅延予防に効果がある。 キーワード 乳用牛、...

要約 稲発酵粗飼料の評価は、給与対象牛により異なり、肉牛経営では発育や産肉性への効果が見られる育成牛に給与する経営で、酪農では自給飼料生産圃場が少なく家畜排せつ物の利用促進が課題となっている経営にお...

廃棄乳の酸凝固による環境負荷物質の除去及び除去物の堆肥化処理
要約 廃棄乳に食酢を添加することにより、乳中に含まれる環境負荷物質の大半を固形化し除去できるため、浄化槽への負荷を軽減できる。除去した固形物は牛ふんと混合して堆肥化することで処理でき、堆肥の品質にも...

要約 自治体レベルの広域地域を評価範囲として、環境に与える負荷を定量化する地域単位LCA評価は、対象技術の経済性だけではなく環境影響との融合を図ることで、意思決定のための新たな情報を提供することができ...

要約 乳牛ふんの堆肥化処理に「乾燥ゲル」を用いることにより、従来の水分調整材使用量を極少量に抑えられ、処理量及び堆肥生産量の減量が図られる。また、発酵状況も従来法と同等であった。 キーワード 乾燥ゲル...

細断型ロールベーラで調製・長期貯蔵したトウモロコシサイレージの飼料特性と泌乳効果
要約 細断型ロールベーラで調製したトウモロコシサイレージは、約1年間貯蔵しても発酵品質、各飼料成分消化率および栄養価が良好な状態で保存される。また、給与期間中の乳量の変動が少ない。 キーワード 細断...

要約 菓子・乾麺屑はTMR中の殻類と置換し、乳牛へ給与することが可能である。これら食品製造残さの給与により、第一胃アンモニア態窒素濃度と血中および乳中尿素窒素濃度が低減する。 キーワード 乳用牛、菓子屑...

Staphylococcus aureus 莢膜5型菌莢膜多糖体を用いた乳房炎簡易診断技術
要約 県内の乳用牛乳汁から分離されるS.aureus は莢膜血清5型が多く、5型菌の莢膜多 糖体を抗原として乳房炎乳の乳清中抗体を測定すると、S.aureus 以外の細菌が分離された乳清と 比べてELISA 抗体価が高く、...

要約 飼料イネを「自給粗飼料+購入乾草」と代替させる方式は、安定確保を条件に、20円/kg未満の原物価格であれば経済的に成立しうる。飼料イネ利用による純収益の増分は、飼料イネへの堆肥散布・販売を加えるこ...

堆肥供給組織の運搬・散布サービス提供を規定する要因と稲作農家の評価
要約 堆肥供給組織の運搬・散布サービス提供は、堆肥生産規模、畜種、近隣農家の耕地面積規模・牛豚飼養密度、都市化、作業人員確保、等の要因に規定される。稲作農家は、耕地面積が大きく、高齢なほど、運搬・散...

要約 稲WCSを基軸とする耕畜連携システムの構築により生じる、飼料自給率向上、畜産糞尿循環利用、水田保全に関わる便益と、稲WCSの生産や糞尿の水田還元に関わる費用を比較すれば、便益/費用比は、肉牛肥...

背景・ねらい 乳牛の育種計画においては、産乳能力の遺伝的改良状況を把握した上で、改良目標を設定することが重要である。我が国では、1992年から牛群検定および後代検定においてBLUP法アニマルモデルによる全国...

インバータとタイマーを組み合わせた通気式堆肥舎の省エネ稼動法
要約 乳牛ふん尿混合物の一次発酵処理を行う通気式堆肥舎においては、ブロアを間欠で運転するためのタイマーと、風量が増減できるインバータを付設する。これらを併用して、温暖期・寒冷期別に設定した通気量と週...

イタリアンライグラスサイレージを用いた混合飼料による乳用子牛育成技術
要約 乳用育成牛へイタリアンライグラスサイレージを用いてTDN72.8%、CP15.5%に調製した混合飼料を給与することにより、育成期の飼料摂取量が増加し、種付け可能な発育値までの発育が早くなる。 キーワード 乳用...

少数胚培養における上皮成長因子添加による胚盤胞発生率改善効果
要約 黒毛和種経産牛に経腟採卵を行い、採取した卵子数が少なく少数胚培養を実施する場合、培養液に上皮成長因子を添加することにより胚盤胞発生率を改善できる。 キーワード 牛、経腟採卵、少数胚培養、上皮成長...

十勝地域におけるアルファルファ単播草地の永続性実証と購入飼料節減効果
要約 アルファルファ(AL)「ヒサワカバ」単播草地は、十勝地域で2~5年間の平均乾物収量800kg/10a以上の高収量を維持でき、早刈利用で粗蛋白(CP)含量17%以上を確保できる。AL導入で購入CP量と購入可消化養分総...

要約 酪農経営に農家チーズ工房を付加価値部門として導入することで所得向上を図ることができる。農家チーズ工房の発展方向は、第一次産業の酪農を軸に、第二次産業の農家チーズの加工、第三次産業の農家チーズの...