
要約 黒毛和種雌子牛を人工哺乳する場合、哺育前期に哺乳量を段階的に増やすことで、自然哺乳と同等の発育となる。人工哺乳中の濃厚飼料摂取量は6週齢まで哺乳量に関係なく、6週齢以降は哺乳量を減量することで...

細断型ロールベールサイレージのTMR調製の作業性と泌乳牛への給与指標
要約 細断型ロールベーラで調製したトウモロコシサイレージは、固定サイロで調製したものと比べ、TMR調製に要する作業時間を短縮できる。また、トウモロコシサイレージの給与割合を乾物で35%まで高めても、採食量...

体温常時遠隔監視装置を用いた乳牛出産時期の予測及び出産開始通報システムの開発
要約 家畜体温の常時遠隔監視技術と体温変化で出産時刻を予測できるシステムを開発した。出産の約24時間前より体温が低下することを捉え通報するシステムであり、破水等の出産開始も把握できる。飼養者の分娩監視...

MWPLSR法を用いた近赤外分析法による乳牛尿中カリウムの分析
要約 乳牛の尿中カリウム含量は、近赤外分析法のPartial Least Square Regression (PLSR)法を改良したMoving Window PLSR (MWPLSR)法による検量線を用いることにより高い精度で分析でき、乳牛の尿中カリウムの簡...

要約 乳用育成牛の90日齢から受胎までの日増体量が1.0kgを超えると、初産乳量は低下する。一方、受胎時体重は大きいほど乳量が増加する。 背景・ねらい 乳生産が可能となるまでに2年以上を要する育成牛の飼養管...

要約 高圧空気を微量吐出するノズルを装着したマットを床に敷き、その上に堆肥化原料を堆積して 通気をすれば、切り返しが不要なので、野外でシートで覆った堆肥化にも利用できる。 キーワード 家畜排せつ物、畜...

建設機械装着型切り返し機による加圧型堆肥化処理方式の効果と導入条件
要約 建設機械装着型切り返し機による加圧型堆肥化処理方式は、水分調整材の節約および投資額抑制の効果がある。この方式は、農業従事者が2人、水分調整材価格が1,000円/m3ならば、経産牛92頭以上140頭未満の場...

要約 バルク乳の体細胞数に影響を与える要因は、ポストディッピングや過搾乳のチェック、牛床の乾燥度などであった。乳房炎による経済的な損失は、酪農家1軒あたり149万円、北海道全域で100億円と推定される。...

新たに牛から分離されたFacklamia sourekii性状
要約 Facklamia は近年、新菌種として分類されたグラム陽性菌で、由来の明らかな本菌の分離例は全てヒトの臨床材料からである。今回、我々は泌乳牛の血尿材料からF. sourekii を分離した。これはヒト以外の動物...

要約 乳脂肪中の共役リノール酸割合の増加に効果のある脂肪酸カルシウムを乳牛に効率的に給与するには、 大豆粉と組合せたペレット化が有効である。 キーワード 乳牛、ペレット化、脂肪酸カルシウム、共役リノー...

堆肥化中に発生するアンモニアを効率的に回収する吸引通気式堆肥化システム
要約 家畜ふんの堆肥化過程において、堆肥原料の底部から吸引して通気する方法。圧送通気と同様に好気発酵が促進され、堆積原料表面からのアンモニア揮散を低減し、排気中の高濃度アンモニアを簡易スクラバで肥料...

要約 放牧飼養で生産される牛乳の乳脂肪中の共役リノール酸濃度は、貯蔵飼料給与による舎飼い飼養に比べて高く、放牧期間中の平均濃度は飼料中に占める放牧草割合が高いほど高く、放牧草割合が30%の昼夜放牧では...

要約 竹材、バーク等の低・未利用バイオマスは、膨軟化処理することで吸水性が向上する。膨軟処理された材料は、堆肥副資材として、コスト面から購入オガクズよりも有利なケースがある。堆肥化通気量はオガクズに...

緑茶飲料製造残渣サイレージの給与によって泌乳牛からのメタン産生が抑制される
要約 泌乳牛用完全混合飼料(TMR)に緑茶飲料残渣サイレージを5、10および15%の乾物割合で配合することにより、泌乳牛からのメタン産生を1日当たりそれぞれ9.7、17.1および22.2%抑制することができる。 キーワ...

要約 パッシブサンプラー法によって、関東北部の集約酪農地帯とその周辺の大気中アンモニア濃度は0.01~66μgNm-3の範囲で観測される。ふん尿処理施設からの距離が1000m以下の場合に距離が小さいほど高まる。 キー...

要約 牛ふんには、水素生産好熱細菌であるClostridium thermocellumやCaldanaerobacter subterraneusなどに類似した細菌が存在しており、牛ふん尿スラリーの高温水素発酵に関与する。 キーワード 水素生産細菌、...

インビトロガス培養法で反すう家畜からのメタン産生量を簡易に測定できる
要約 インビトロガス培養法で測定した反すう家畜からのメタン産生量は六フッ化イオウ(SF6)トレーサー法やチャンバー法での測定値と相関が高く、簡易かつ迅速に反すう家畜からのメタン産生量を推定できる。 キーワ...

要約 熊本県では約3割の酪農経営でTMRが導入されている。未導入経営のなかでもTMR導入を考えている経営が14%、導入までは考えていないが関心を示す経営が33%存在し、潜在的なユーザーと想定できる。これら類型間...

要約 泌乳牛において夏期高温環境下では体温が上昇し、また血漿中の還元因子であるSH基、ビタミンC濃度の低下と、酸化生成物であるチオバルビツール酸反応物(TBARS)の増加がみられ、酸化ストレスが亢進している...

キーワード 乳牛、共役リノール酸、乾燥豆腐粕 背景・ねらい 共役リノール酸(CLA)は脂肪を構成する脂肪酸のひとつで、発ガン抑制、血中コレステロール低下作用等の機能性を有することが認められており、反芻家...