要約 イチビは、圃場でのイチビの結実・種子落下だけでなく、イチビ種子を含んだ未熟堆肥の施用により短期間に圃場全面に拡散する。除草剤での防除は有効だが、完熟堆肥の調製・施用との組み合わせることで外部か...
要約 ショクヨウガヤツリ(キハマスゲ)の圃場内における拡散を明らかにした。ショクヨウガヤツリは有効な防除法がないため、年次を経るに従い圃場内の発生面積が徐々に拡大する。拡散は耕起作業で塊茎が散らばる...
要約 黄熟期以降におけるトウモロコシ(刈り高10cm)全体の硝酸態窒素濃度は茎の地際から高さ50cm部位(1cm切片)の硝酸態窒素濃度の汁液分析と子実のミルクライン降下度から推定できる。 背景・ねらい 家畜ふ...
要約 エタノ-ル原料用として,エタノ-ル変換効率及び生成量の優れるてんさい一代雑種系統を育成した。直播栽培では,最大で約600L/10aのエタノ-ル生成が可能である。北海道農業試験場・畑作研究センタ...
要約 全齢人工飼料育に対応した省スペース、省労力型の人工飼料用壮蚕飼育装置および本飼育装置に対応した汎用型の自動給餌装置を開発した。 背景・ねらい 桑を含まない低コスト人工飼料の開発とそれを良く食べる...
暖地向きサイレージ用とうもろこしの高カロリー・極多収品種「九交B78号」の育成
要約 中生に属する暖地向きサイレージ用とうもろこしのF1品種「九交B78号」を育成した。本品種は、ごま葉枯病等の主要病害抵抗性および耐倒伏性に優れ、乾雌穂重割合が高く、消化性にも優れる極多収品種であ...
要約 遅播きトウモロコシを利用した自給飼料作付け体系について検討した結果、7月15日までに播種すれば、遅播き専用品種は収穫までに登熟することが確認された。また、輪作するイタリアンライグラスは極短期また...
簡便なソルガムサイレージの嗜好性評価法の開発とソルガム育種への利用
要約 ソルガムサイレージの嗜好性を簡便に評価するために、評価の基準となる標準品種系統を選定することと、嗅覚による牛の鋭敏な選択行動を観察することで、一対比較法による嗜好性試験の簡易化を図り、ソルガム...
ナイロンバッグ法による飼料用ソルガム茎葉部の乾物消失率の変異
要約 子実型~兼用型ソルガムおよびスーダングラスの茎葉部のナイロンバッグ法による乾物消失率は60.8~87.4%の変異を示した。乾物消失率を構成する水溶性物質は21.5~60.0%、同じく構造性物質の消失量は19.2~57...
近赤外分光分析法による飼料用ソルガム茎葉部の消化性関連形質の推定
要約 子実型~ソルゴー型ソルガムおよびスーダングラスからなるソルガム茎葉部について、近赤外分光分析法による消化性関連形質(酵素分析法による各成分、ナイロンバッグ法による乾物消失率、糖含量)の推定を行...
暖地向きサイレージ用とうもろこしの高カロリー・極多収品種「ゆめそだち」の育成
要約 中生に属する暖地向きサイレージ用とうもろこしのF1品種「ゆめそだち」を育成した。本品種は、ごま葉枯病等の主要病害抵抗性および耐倒状性に優れ、乾雌穂重割合が高く、消化性にも優れる極多収品種である...
要約 とうもろこしの高消化性分画(OCC+Oa)含量には育種母材改良集団で6.6%、エリート自殖系統で25.7%の変異幅が見られる。その遺伝には一般組合せ能力が重要で、中間親とF1組合せの間にr=0.721**の相関が見ら...
要約 鶏雛からのリン排泄量を低減するためには,飼料のオートクレーブ処理,大麦あるいは小麦の利用および飼料用酵素フィターゼの利用が効果的である。これらにより鶏におけるリンの利用性が改善され,この結果,...
要約 飼料原料の違いやアミノ酸の添加によって,鶏の新鮮排泄物から発生するアンモニアおよびイオウ化合物類濃度は影響されたが,いずれの成分も飼料中成分含量との間に相関関係がみられない場合があった。このこ...
要約 トウモロコシモザイク病のウイルスと、メヒシバなど多年生イネ科植物の持つウイルスは、血清学的にも、またRNAレベルの研究からも同一のものがあり、圃場周辺に生育するイネ科植物が伝染源であることを証...
要約 飼料用トウモロコシの4品種について,日平均気温の6℃以上を積算した有効積算温度を用い,絹糸抽出期と黄熟期の予測が可能となるモデル式を得た。 背景・ねらい 飼料用トウモロコシの的確な作付け計画や栽培収...
要約 窒素多量施用条件下でトウモロコシを生育させた場合でも、硝酸態窒素の大部分は茎に含まれていた。従って、硝酸態窒素濃度を許容限界とされる0.2%以下にするには、茎割合が低くなる黄熟期にトウモロコシを...
要約 新生子牛に生後1日齢から5日間、鉄(40mg/日)とともにラクトフェリン(5g/日) を投与すると、新生子牛の血中ヘマトクリット値とヘモグロビン濃度の改善効果が高いとともに、投与直後の血漿中鉄濃度の急...
暖地向きサイレージ用とうもろこしの安定・多収品種「はたゆたか」の育成
要約 中生の晩に属する暖地向きサイレージ用とうもろこしのF1 品種「はたゆたか」を育成した。本品種は、ごま葉枯病等の主要病害抵抗性および耐倒伏性に優れる安定多収品種で、九州・四国地域での春播き栽培用...
要約 窒素多量施用条件下でトウモロコシを生育させた場合でも、硝酸態窒素の大部分は茎に含まれていた。従って、硝酸態窒素濃度を許容限界とされる0.2%以下にするには、茎割合が低くなる黄熟期にトウモロコシを利...