
要約 病原菌を持たない原種種子を用いた採種栽培、Sweat-bag seedling法による種子検査および銅水和剤・酢酸混合液浸漬と乾熱処理の組合せ処理により病原菌非汚染種子を供給する。さらに育苗期に重点をおいた防除...

トウモロコシにおけるアーバスキュラー菌根菌感染率の品種・系統間差
要約 トウモロコシの生育初期における菌根菌感染率には、大きな品種・系統間差が認められ、特に、十勝農試で育成された系統には感染率の高いものが含まれる。 キーワード トウモロコシ、アーバスキュラー菌根菌、...

東北地域での低アミロース水稲品種の適作期を示す白米アミロース含有率推定法
要約 東北地域での低アミロース水稲品種において、DVR法による出穂予測と、登熟気温と白米アミロース含有率との回帰式により白米アミロース含有率が推定できる。玄米の白濁が少ない目標含有率を10~15%とすれば高...

東北地域での稲発酵粗飼料向け品種の湛水直播栽培における出穂予想マップ
要約 東北地域での稲発酵粗飼料向け品種「べこごのみ」、「夢あおば」の湛水直播播種時期に応じた出穂予想マップを、発育予測モデルとメッシュ気温データにより作成した。地域の気象に適した作期選択、作業計画策...

発熱を遅延させる過酸化石灰を用いた水稲種子の密封式鉄コーティング
要約 水稲直播栽培用の密封式鉄コーティングの仕上げに用いる焼石膏を種子重の5%の過酸化石灰資材に換えることにより、開封後の発熱を遅延させることができる。このコーティング方法による鳥害防止効果、苗立ち、...

要約 麦類をリビングマルチに用いる大豆栽培の播種には、普通畑圃場では平畝型、転換畑圃場では畝立て型の麦類・大豆同時播種機を用いる。麦類の抑草効果は播種後50日頃で乾物重150g/㎡以上確保した場合に認めら...

飼料用水稲大麦二毛作における牛糞堆肥の窒素肥効と窒素溶脱に影響する要因
要約 水稲作での牛糞堆肥の窒素肥効は腐熟が進んだ堆肥や早期の施用で低下するが、大麦作ではあまり低下しない。両作とも施用後に鋤込まないと窒素の肥効が低下する。窒素の残効は大麦作で低く水稲作で高い。二毛...

要約 だいず「すずかれん」は葉焼病と食葉性害虫のハスモンヨトウに抵抗性を有する。「すずおとめ」より晩生で、百粒重がやや大きい納豆向けの系統である。 キーワード ダイズ、葉焼病、ハスモンヨトウ抵抗性、納...

出芽期に冠水処理を行った大豆の根の伸長程度には品種間変異が存在する
要約 出芽期に冠水処理を行った大豆の根の伸長程度には品種間変異が存在し、冠水により根の伸長が抑制される品種は有機酸等の相対代謝産物量が高い。 キーワード 大豆、出芽、湿害、冠水処理、代謝産物 背景・ね...

ダイズ「エンレイ」の梅雨期の湿害による減収程度は葉色により予測できる
要約 ダイズは湿害を受けると葉色と光合成速度が低下して、栄養生長量が不足するために減収する。梅雨期において畝間に湛水してから10日前後のSPAD値と子実重との間には正の相関関係が認められ、この時期のSPAD値...

要約 「なつあおば」は極早生の多収系統で、熟期の異なる稲発酵粗飼料用品種との作期分散による収穫期拡大により、刈り遅れによるサイレージ品質の低下を防ぐことができる。 キーワード イネ、飼料イネ、極早生、...

小明渠浅耕播種機を用いた大豆狭畦無中耕無培土栽培における灌漑特性
要約 小明渠浅耕播種機を用いた大豆の狭畦無中耕無培土栽培では、排水路としての小明渠を灌漑水路として活用することによって灌漑(小明渠灌漑)が可能である。小明渠灌漑において畦中央部に水が浸透する時間は、慣...

要約 自走式動力散布機と粒剤散布用の多孔ホースを用いれば、水稲種子を効率的に表面散播できる。畦畔噴頭より良好な散布精度が得られ、酸素供給剤粉衣種子を用いれば苗立ち率は約47%となる。 キーワード 多用途...

「べこあおば」は関東地域で飼料用米・稲発酵粗飼料兼用品種として利用できる
要約 茨城県南部で「べこあおば」を多肥条件で栽培すると、5月中旬移植で粗玄米重が800kg/10a以上となり、飼料用米として利用できる。6月上旬播種の湛水直播栽培では、黄熟期の地際刈り乾物重が1500kg/10a以上と...

大豆不耕起栽培導入先進地における播種履歴と収量データを用いた収量性評価と減収危険性の判定
要約 不耕起播種が大規模に導入された大豆産地での5年間の収量データには、不耕起播種と慣行播種で大きな差異は認められない。不耕起条件では湿・病害による枯死株発生が大きな減収要因であるが、減収が生じ易い...

不耕起播種大豆に対する化成肥料の基肥施用による株数の減少と減収
要約 水田転換畑の大豆不耕起栽培では苗立ち不良が生じやすいが、これに加えて化成肥料の播種時施用は苗立ち不良や立ち枯れの発生を助長し、立毛数の減少による減収を生じることが多い。そのため関東地域の大豆不...

要約 沖縄においては、「さちいずみ」等のそばを3月播種、5月収穫すると、台風害を回避し、端境期の夏季に食味に優れる新そばを供給できる。極強酸性土壌で既存産地並の収量を得るためには1t/10aの堆肥施用を要す...

九州北部の水稲大麦二毛作飼料生産での土壌窒素供給を踏まえた窒素施肥法
要約 九州北部の水稲大麦二毛作で飼料生産する場合、水稲「タチアオバ」で2.0t/10a、大麦「ニシノチカラ」で1.4t/10aの乾物収量を目標にし、対応する吸収窒素量をいずれも15kgN/10aとする。窒素施肥量は土壌から...

暖地高標高地の耕作放棄地における飼料用トウモロコシの不耕起栽培技術
要約 暖地の標高800m程度の雑木等のない傾斜のある耕作放棄地において、前植生を刈払った後にトウモロコシの出芽前および生育初期に除草剤処理することで、平地の飼料畑と同様に飼料用トウモロコシを不耕起栽培で...

要約 パパイヤの新品種「石垣ワンダラス」は、「ワンダーブライト」の自然交雑実生から選抜した両性系統である。半わい性の生育特性を持ち、大果で糖度が高く食味がよい。 キーワード パパイヤ、半わい性、大果、...